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この辺の話は、近年の観測の結果、2014年に「存在しない」で決着済みだったりします。Wikipediaの惑星X [wikipedia.org]の解説が分かりやすいのですが、2010年代前半にかけてNASAのWISE(広域赤外線探査衛星)が全天の観測を行った結果、
太陽より26,000天文単位以内に新たな木星質量以上の天体は存在せず、また10,000天文単位以内では土星質量の天体も存在しない
という結論が出ています。26,000天文単位は3.8兆km?ですから、180億km付近に恒星のような大型の天体が存在する可能性は皆無です。
# なので700AU付近といわれるプラネットナイン [wikipedia.org]も海王星サイズ。
もっと遠い距離にあってもっと暗い(≒はるかに低温の)褐色矮星ですら、WISEの全天サーベイでたくさん見つかっているので、「太陽系近傍に未発見の恒星が!」というロマンあふれる発見はさすがになさそうですよね。
(しかし、未発見のミニブラックホールは否定されていないかもしれない!)
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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds
NASA「太陽より26,000AU以内に新たな木星質量以上の天体は存在しない」 (スコア:0)
この辺の話は、近年の観測の結果、2014年に「存在しない」で決着済みだったりします。
Wikipediaの惑星X [wikipedia.org]の解説が分かりやすいのですが、2010年代前半にかけてNASAのWISE(広域赤外線探査衛星)が全天の観測を行った結果、
という結論が出ています。26,000天文単位は3.8兆km?ですから、180億km付近に恒星のような大型の天体が存在する可能性は皆無です。
# なので700AU付近といわれるプラネットナイン [wikipedia.org]も海王星サイズ。
Re:NASA「太陽より26,000AU以内に新たな木星質量以上の天体は存在しない」 (スコア:2)
もっと遠い距離にあってもっと暗い(≒はるかに低温の)褐色矮星ですら、WISEの全天サーベイでたくさん見つかっているので、「太陽系近傍に未発見の恒星が!」というロマンあふれる発見はさすがになさそうですよね。
(しかし、未発見のミニブラックホールは否定されていないかもしれない!)