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指輪物語のエルフは不老不死(病気や怪我では死ぬけど、基本的にある年齢以降は齢を取らない)の半神的種族で、いわゆる「ハーフエルフ」は歴史上数えるほどしか居ない例外的存在だったかと。(しかも、指輪物語の「人間とエルフの両方の血を引いてる者」の多くは、人間とエルフだけじゃなくて、マイアールと言われる下級神の血も引いてるので、話は更にややこしい事に) で、指輪物語の影響を強く受けたRPGのD&Dで、指輪物語のエルフ/ハーフエルフをそのまま使うとチート過ぎるんで、弱体化させたのが、今の一般的なファンタジーものにおけるエルフ/ハーフエルフの起源では無いかと。 なんで、どのエルフの話をしてるかで、話は全然違うかと。
もしご存知でした教示いただきたい。ハイエルフって何由来?Googleでウィキペディアサイト限定で検索すると『ロードス島戦記』(1988)がヒットする。それとはウィキペディアのエルフの項目を見てもハイエルフなる記述はなさそう。
まず、指輪物語だと、エルフの中でもいくつか氏族が有って、氏族ごとに能力の優劣は有る。 なので、「ハイエルフ」に近い概念は有るけど、「ハイエルフ」と呼ばれてる訳じゃない。 (ただ、ややこしい事に、能力的に下の方のエルフ氏族でも、人間からすると超チート)
ハイエルフと云う言葉そのものが使われ出したのは「ロードス島戦記」および同じ世界観の話で、後付設定で、「ロードス島戦記」のキャラの1人であるディードリットが通常のエルフじゃなくて、エルフの上位種族の出身と云う事になったのが最初かと。で、「ハイエルフ」は、その「エルフの上位種族」の呼び名。(考えてみれば、すごく即物的な種族名)
あと、洋ゲーなんかでも、エルフのイメージは分裂(弓矢が得意な「自然の種族」「野生の種族」的な感じと「高度な(魔法)文明を持った種族」)してるみたいで、同じ世界観で文化や能力が違う2種類(以上)のエルフが存在する場合も有るみたいですが、その場合も「ハイエルフ」みたいな呼び名は使われる事が少ないような気が。(その世界観における架空の歴史に由来する種族名とか)
多謝。これで『ロードス島戦記』よりも古いハイエルフなどいないという悪魔の証明を張り合いに後半生を暮らしていけるかもしれない気分になりました。願わくはリアル歴史改変する時間旅行者が現れませんように。
こんなの [saloon.jp]あったけど。
(#3580253)、(#3580269)どちらもご指摘多謝。
論戦(この件はそうでないです、為念)ほかで結論尚早な場合、もっと重要な指摘が登場するのはよくあること。理解が深くなってありがたい。
短編のボンバディル、「行って帰った」全1巻、小活字文庫全6巻通読したきりのワナビーなので覚えていなくてもあまり強く非難しないでほしい。。。
種族ではなく称号みたいなもんか。
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あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall
元々は…… (スコア:2)
指輪物語のエルフは不老不死(病気や怪我では死ぬけど、基本的にある年齢以降は齢を取らない)の半神的種族で、いわゆる「ハーフエルフ」は歴史上数えるほどしか居ない例外的存在だったかと。(しかも、指輪物語の「人間とエルフの両方の血を引いてる者」の多くは、人間とエルフだけじゃなくて、マイアールと言われる下級神の血も引いてるので、話は更にややこしい事に)
で、指輪物語の影響を強く受けたRPGのD&Dで、指輪物語のエルフ/ハーフエルフをそのまま使うとチート過ぎるんで、弱体化させたのが、今の一般的なファンタジーものにおけるエルフ/ハーフエルフの起源では無いかと。
なんで、どのエルフの話をしてるかで、話は全然違うかと。
Re: (スコア:1)
もしご存知でした教示いただきたい。
ハイエルフって何由来?
Googleでウィキペディアサイト限定で検索すると『ロードス島戦記』(1988)
がヒットする。それとはウィキペディアのエルフの項目を見てもハイエルフ
なる記述はなさそう。
Re: (スコア:2)
まず、指輪物語だと、エルフの中でもいくつか氏族が有って、氏族ごとに能力の優劣は有る。
なので、「ハイエルフ」に近い概念は有るけど、「ハイエルフ」と呼ばれてる訳じゃない。
(ただ、ややこしい事に、能力的に下の方のエルフ氏族でも、人間からすると超チート)
ハイエルフと云う言葉そのものが使われ出したのは「ロードス島戦記」および同じ世界観の話で、後付設定で、「ロードス島戦記」のキャラの1人であるディードリットが通常のエルフじゃなくて、エルフの上位種族の出身と云う事になったのが最初かと。で、「ハイエルフ」は、その「エルフの上位種族」の呼び名。(考えてみれば、すごく即物的な種族名)
あと、洋ゲーなんかでも、エルフのイメージは分裂(弓矢が得意な「自然の種族」「野生の種族」的な感じと「高度な(魔法)文明を持った種族」)してるみたいで、同じ世界観で文化や能力が違う2種類(以上)のエルフが存在する場合も有るみたいですが、その場合も「ハイエルフ」みたいな呼び名は使われる事が少ないような気が。(その世界観における架空の歴史に由来する種族名とか)
Re: (スコア:1)
多謝。
これで『ロードス島戦記』よりも古いハイエルフなどいないという悪魔の証明
を張り合いに後半生を暮らしていけるかもしれない気分になりました。
願わくはリアル歴史改変する時間旅行者が現れませんように。
Re:元々は…… (スコア:0)
こんなの [saloon.jp]あったけど。
Re:元々は…… (スコア:1)
(#3580253)、(#3580269)どちらもご指摘多謝。
論戦(この件はそうでないです、為念)ほかで結論尚早な場合、もっと重要な
指摘が登場するのはよくあること。理解が深くなってありがたい。
短編のボンバディル、「行って帰った」全1巻、小活字文庫全6巻通読したきり
のワナビーなので覚えていなくてもあまり強く非難しないでほしい。。。
Re: (スコア:0)
種族ではなく称号みたいなもんか。