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日本では、いわゆる前から「106万円の壁」で知られるのがあって似たような事が言われてるよね。Amazonとかに限らず全国的に。向こうにもこういのがあるんじゃないの? 今は150万の壁になったり、近い将来は81.6万円の壁になるかもなどとも言われている。
パートタイムの人などが基準を超える収入を得ると扶養を外れて税金が取られるようになったり、社会保険などの加入義務がでます。 そこで、この基準、前なら106万円、今なら150万を超えないようにキャップして働く時間を抑える人が結構いますよね。 これで、年末のクソ忙しい時に、ベテランのパートさんが「税金調整のため」って事で一斉に休みに入ったりして、混乱が起きたりするわけです。で、帳簿上はパートタイマーの子どもが働きに来ていることにして、金をだすとかそう言うことをする会社が出たりする。 さらに、最近は額面給与も物価も底上げされているので、前よりも短時間でこの壁にあたってしまい、余計に労働力不足が進んでるとかなんて話もある。
また、雇う側も、失業保険や厚生年金の加入義務とかが出てくるのであんまり労働者を超時間働かせたくないってことがったりする。 これはもっと分かりやすくて、基準が正社員の概ね7割におさえればよいので、パートタイムの募集上限労働時間が多くは6時間とかになってるのが多いのはこのせいです。中小企業だと、150万円の壁は仕方が無いとしても、社会保険に入れたくないので上限6時間というのは本当に多い。
昔は106万円の壁と言われたものについては、既に改正が行われ、今は150万円の壁とすこし壁が向こうに動きました。なのでとりあえずは前よりは働けるようになってる。
一方、厚生年金など社会保険の加入義務については、現在、基準の引き下げが行われようとしていている。 これがおそらく81.6万円の壁になると言われている。 現在は「従業員500人以下の企業」では、労働時間で判断されて、労働時間を一日6時間までに絞れば加入義務に該当しません。 一方で、従業員500人以上の企業では、概ね年間106万円以下なら加入義務に該当しません。
これが現在行われている検討だと、企業の規模での免除がなくなって、500人以下でも、月収で義務が判断されるようになります。そして、さらに基準額も引き下げられ、月額6.8万円以上給料を出している場合は、該当することになります。 これは、仮に東京都で働き、6時間勤務だとすると1ヶ月11日ちょい出ると超えますし、20日出勤だと一日は3時間ちょい働くと超える数字。
で、所得税の方は従業員が払えばいいので会社は関係ないけど、社会保険の方だと会社側も負担金が発生するので、そこを超える囲えないかで軽く1ヶ月10万円以上は負担が違う。
Amazonのこの件も、こういう話があるんじゃ無い? 向こうにこういうのあるかどうかはしらんけど。
長文がんばったところ申し訳ないけど106じゃなくて103な(基礎控除38+給与控除65で0所得により夫の扶養対象)
こっちに垂れますすみません専ら壁というと所得税と扶養のライン引きの印象しかなく雇う側の認識がありませんでした106で扶養を外れて税金がとられるようになったり、の一文で書き込んでしまいましたが主題は社会保険のことであり誤読してすみませんでした
#ただ、煽りととられるとは全く思わなかった、なんつうか絶望先生のどんな表現でも私の国ではそれは侮辱で〜と返されるのを思い出した、確かに受け取る側が判断したらってのはわかるがもやっとする
> 長文がんばったところ申し訳ないけどこれで煽り?耐性なさすぎじゃないか
米国では、夫婦別々に申告するか、合算で申告するか選べるけど、普通は合算で申告する方が税額が減る。で、この場合夫婦どちらの収入かは関係ないので、扶養がどうのってのは特にないはず。
政策がおかしいんだよな。年収が1円増えると手取りが数万減る、のが現状の税政策でこれが「壁」と言われてる。実際には「崖」だが。これが、せめて「(のぼり)坂」になるくらいの政策になれば変な労働時間調整なんてしなくなるのに。民間の制度にも同じ額の壁があるところが多いから政策だけ変えても無駄という意見は政策側の甘え。隗より始めよ。
その社会保険に加入する必要がある、という点でごまかす企業も多いからなあ。連続で上限時間超えると加入させなきゃいけないので例えば150時間働いた月の次の月は「あ、君このままだと社会保険加入させなきゃならないから来月は60時間程度でよろしくね」なんて事がまかり通っている。これを繰り返すことで、150→60→150→60って感じで保険に入らせない。別途60→150→60→150 みたいな人員を用意して交代交代でやらせると穴も開かないっていう。
そもそもが社会保険はある程度ちゃんと働き続ける人間には入らせろって意味の制限時間
いや従業員側としても、社会保険というのはあまり嬉しくないシステムですよ。国保+国民年金+401kのほうが負担が軽いから、「任意脱退」という制度が欲しい。
まあそうなったら、厚生年金があっという間に破綻してしまいますが。。
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吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人
日本の「106万円の壁」みたいな話じゃ無くて? (スコア:2, 参考になる)
日本では、いわゆる前から「106万円の壁」で知られるのがあって似たような事が言われてるよね。Amazonとかに限らず全国的に。向こうにもこういのがあるんじゃないの?
今は150万の壁になったり、近い将来は81.6万円の壁になるかもなどとも言われている。
パートタイムの人などが基準を超える収入を得ると扶養を外れて税金が取られるようになったり、社会保険などの加入義務がでます。
そこで、この基準、前なら106万円、今なら150万を超えないようにキャップして働く時間を抑える人が結構いますよね。
これで、年末のクソ忙しい時に、ベテランのパートさんが「税金調整のため」って事で一斉に休みに入ったりして、混乱が起きたりするわけです。で、帳簿上はパートタイマーの子どもが働きに来ていることにして、金をだすとかそう言うことをする会社が出たりする。
さらに、最近は額面給与も物価も底上げされているので、前よりも短時間でこの壁にあたってしまい、余計に労働力不足が進んでるとかなんて話もある。
また、雇う側も、失業保険や厚生年金の加入義務とかが出てくるのであんまり労働者を超時間働かせたくないってことがったりする。
これはもっと分かりやすくて、基準が正社員の概ね7割におさえればよいので、パートタイムの募集上限労働時間が多くは6時間とかになってるのが多いのはこのせいです。中小企業だと、150万円の壁は仕方が無いとしても、社会保険に入れたくないので上限6時間というのは本当に多い。
昔は106万円の壁と言われたものについては、既に改正が行われ、今は150万円の壁とすこし壁が向こうに動きました。なのでとりあえずは前よりは働けるようになってる。
一方、厚生年金など社会保険の加入義務については、現在、基準の引き下げが行われようとしていている。
これがおそらく81.6万円の壁になると言われている。
現在は「従業員500人以下の企業」では、労働時間で判断されて、労働時間を一日6時間までに絞れば加入義務に該当しません。
一方で、従業員500人以上の企業では、概ね年間106万円以下なら加入義務に該当しません。
これが現在行われている検討だと、企業の規模での免除がなくなって、500人以下でも、月収で義務が判断されるようになります。そして、さらに基準額も引き下げられ、月額6.8万円以上給料を出している場合は、該当することになります。
これは、仮に東京都で働き、6時間勤務だとすると1ヶ月11日ちょい出ると超えますし、20日出勤だと一日は3時間ちょい働くと超える数字。
で、所得税の方は従業員が払えばいいので会社は関係ないけど、社会保険の方だと会社側も負担金が発生するので、そこを超える囲えないかで軽く1ヶ月10万円以上は負担が違う。
Amazonのこの件も、こういう話があるんじゃ無い? 向こうにこういうのあるかどうかはしらんけど。
Re: (スコア:0)
長文がんばったところ申し訳ないけど
106じゃなくて103な
(基礎控除38+給与控除65で0所得により夫の扶養対象)
Re:日本の「106万円の壁」みたいな話じゃ無くて? (スコア:2, 参考になる)
Re: (スコア:0)
ちなみに、103万は超えた額に対して所得税を収めるようになるという壁、150万は配偶者控除が徐々に減っていくという壁、前なら103万、今は150万というわけではないです。
Re: (スコア:0)
こっちに垂れます
すみません専ら壁というと所得税と扶養のライン引きの印象しかなく雇う側の認識がありませんでした
106で扶養を外れて税金がとられるようになったり、の一文で書き込んでしまいましたが
主題は社会保険のことであり誤読してすみませんでした
#ただ、煽りととられるとは全く思わなかった、なんつうか絶望先生のどんな表現でも私の国ではそれは侮辱で〜と返されるのを思い出した、確かに受け取る側が判断したらってのはわかるがもやっとする
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
> 長文がんばったところ申し訳ないけど
これで煽り?
耐性なさすぎじゃないか
Re:日本の「106万円の壁」みたいな話じゃ無くて? (スコア:1)
耐性のあるなしは、本人がおかしい事とは独立してますよ
Re: (スコア:0)
米国では、夫婦別々に申告するか、合算で申告するか選べるけど、
普通は合算で申告する方が税額が減る。
で、この場合夫婦どちらの収入かは関係ないので、扶養がどうのってのは特にないはず。
Re: (スコア:0)
政策がおかしいんだよな。
年収が1円増えると手取りが数万減る、のが現状の税政策でこれが「壁」と言われてる。実際には「崖」だが。
これが、せめて「(のぼり)坂」になるくらいの政策になれば変な労働時間調整なんてしなくなるのに。
民間の制度にも同じ額の壁があるところが多いから政策だけ変えても無駄という意見は政策側の甘え。隗より始めよ。
Re: (スコア:0)
その社会保険に加入する必要がある、という点でごまかす企業も多いからなあ。
連続で上限時間超えると加入させなきゃいけないので
例えば150時間働いた月の次の月は「あ、君このままだと社会保険加入させなきゃならないから来月は60時間程度でよろしくね」
なんて事がまかり通っている。
これを繰り返すことで、150→60→150→60って感じで保険に入らせない。
別途60→150→60→150 みたいな人員を用意して交代交代でやらせると穴も開かないっていう。
そもそもが社会保険はある程度ちゃんと働き続ける人間には入らせろって意味の制限時間
Re: (スコア:0)
いや従業員側としても、社会保険というのはあまり嬉しくないシステムですよ。
国保+国民年金+401kのほうが負担が軽いから、「任意脱退」という制度が欲しい。
まあそうなったら、厚生年金があっという間に破綻してしまいますが。。