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地球の周りをまわりつづけるには、ずっと地球に落ちないといけないのだけどそれはものすごく、高速で地球の周りを周回してないといけないのね。
でスラスターなどで減速するにも、勢いは膨大なのでそれを止めるに至るまでの燃料が足りないのが現状。仮に減速可能な燃料があるとして、十分に減速できたとしても、地球の自転も相当早いので、移動エネルギーとしては健在なので、そのまま地球に降下する形で侵入しても地球の大気ではじき返されるんですわ。運よく大気中に降下できても、耐熱パネルの配置の問題で機体は燃えてしまうと。
結局、大気への突入は、耐熱パネルが設置されている面に大気にふれるように絶妙な角度で侵入しないと、生きて生還できないと、、、
劇中で、別方向から来た宇宙船が、宇宙空間で相対速度をゼロにしてランデブーする。みたいな描写がわりと普通にあったりするので、
そんなことが可能なら、第一宇宙速度分の減速くらいは楽にできるんじゃないか?とか思ったりはする。
軌道力学上のほとんどの疑問はだいたいKerbal Space Program [steampowered.com]で解決します。元NASAエンジニアのランダル・マンロー氏もNASAでの業務よりもKSPの方が有効であった [xkcd.com]という趣旨のことを言っています。
なぜ耐熱板を使うと減速する必要がなくなるのかとか、なぜISSは51.6度という傾斜軌道に投入されているのかとか、なぜロケットは立てて発射するのに高度が30kmにもなるころにはすっかり横倒しになるのかとか、なぜシャア専用機は同じエンジンで3倍の相対速度が出せるのかとか、よく理解できますよ。ええ。
余程ドンピシャで無い限りは相手の重力に捕まったタイミングで減速するのでセンサー類が困らないのであればお尻側を向けて目標物に飛んでいくのは正しいんですよね
そうそう、重心を機軸下にずらして質量を散らして加速に振りがちな架空宇宙機の推進器配置って変なんですよね…
「逆方向から来てるように見えてるが、実は向きが逆なだけで、ほぼ同じ方向に飛んでる/相対速度は小さい。」と解釈してます。
テレビ版だとジャブローから発進したホワイトベースがシャアのザンジバルの追撃を受けたとき、慣性航行中に向きを前後逆にして進行方向に対して後ろむきのまま、正面から迎え撃ったシーンがあったはず。
第31話「ザンジバル追撃」 ジオシティーズのキャッシュより
ブライト「主砲の方にまわっていただけませんか?中尉」スレッガー 「条件がある」ブライト 「条件?」スレッガー 「ホワイトベースを敵に向けてくれ。慣性飛行をしているからできるはずだと思うがな」
ブライト 「ホワイトベース、180度回頭」スレッガー 「ははははっ、いいねえブライト中尉。あんたはいい」ブライト 「主砲の射撃をやってもらいたいものだな」
たぶんTV版だけで、映画版ではこのセリフはなかったと思う。
どうもファーストガンダムには、ファーストだけは、戦中派と宇宙機工学者が顔を突き合わせないと書けないはずの本がちらちら出てきますな。後のものは航空宇宙のうち精々航空どまりだ。カトキ穴は格好いいが……
ドラグナーで衛星軌道が交差する部隊同士の戦闘が、要するに交差時のみのミサイル・実弾・ビームの投げつけ合いになってたな。
無限のリヴァイアスもそんな感じだったな。軌道交差の瞬間だけの全力攻撃で、人間の操作じゃ間に合わないんで総出で対応をプログラミングして後はおまかせ。
現実に起きる宇宙戦闘って案外地味かも知れんなぁ。空中戦以上に高速だし、後ろから追いかけて追いつくこともないからいわゆるドックファイトにもならんし。
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開いた括弧は必ず閉じる -- あるプログラマー
これ結構重要な話で (スコア:1)
地球の周りをまわりつづけるには、ずっと地球に落ちないといけないのだけど
それはものすごく、高速で地球の周りを周回してないといけないのね。
でスラスターなどで減速するにも、勢いは膨大なのでそれを止めるに至る
までの燃料が足りないのが現状。仮に減速可能な燃料があるとして、十分
に減速できたとしても、地球の自転も相当早いので、移動エネルギーと
しては健在なので、そのまま地球に降下する形で侵入しても地球の大気
ではじき返されるんですわ。運よく大気中に降下できても、耐熱パネル
の配置の問題で機体は燃えてしまうと。
結局、大気への突入は、耐熱パネルが設置されている面に大気にふれる
ように絶妙な角度で侵入しないと、生きて生還できないと、、、
Re:これ結構重要な話で (スコア:1)
劇中で、別方向から来た宇宙船が、宇宙空間で相対速度をゼロにしてランデブーする。
みたいな描写がわりと普通にあったりするので、
そんなことが可能なら、第一宇宙速度分の減速くらいは楽にできるんじゃないか?
とか思ったりはする。
Re:これ結構重要な話で (スコア:3)
軌道力学上のほとんどの疑問はだいたいKerbal Space Program [steampowered.com]で解決します。元NASAエンジニアのランダル・マンロー氏もNASAでの業務よりもKSPの方が有効であった [xkcd.com]という趣旨のことを言っています。
なぜ耐熱板を使うと減速する必要がなくなるのかとか、なぜISSは51.6度という傾斜軌道に投入されているのかとか、なぜロケットは立てて発射するのに高度が30kmにもなるころにはすっかり横倒しになるのかとか、なぜシャア専用機は同じエンジンで3倍の相対速度が出せるのかとか、よく理解できますよ。ええ。
Re: (スコア:0)
余程ドンピシャで無い限りは相手の重力に捕まったタイミングで減速するので
センサー類が困らないのであればお尻側を向けて目標物に飛んでいくのは正しいんですよね
Re:これ結構重要な話で (スコア:2)
そうそう、重心を機軸下にずらして質量を散らして加速に振りがちな架空宇宙機の推進器配置って変なんですよね…
Re:これ結構重要な話で (スコア:1)
「逆方向から来てるように見えてるが、実は向きが逆なだけで、
ほぼ同じ方向に飛んでる/相対速度は小さい。」
と解釈してます。
テレビ版だとジャブローから発進したホワイトベースがシャアのザンジバルの追撃を
受けたとき、慣性航行中に向きを前後逆にして進行方向に対して後ろむきのまま、
正面から迎え撃ったシーンがあったはず。
Re:これ結構重要な話で (スコア:2)
この時、攻撃側は減速が間に合わない事を承知した上で、一撃離脱を試みています。
上記は
>「逆方向から来てるように見えてるが、実は向きが逆なだけで、
> ほぼ同じ方向に飛んでる/相対速度は小さい。」
を裏付ける描写だと思います。
残念ながらガンダムでは、軌道や相対速度に関するエピソードには心当たりがありませんが。
beejay_aniki
Re:これ結構重要な話で (スコア:1)
第31話「ザンジバル追撃」 ジオシティーズのキャッシュより
ブライト「主砲の方にまわっていただけませんか?中尉」
スレッガー 「条件がある」
ブライト 「条件?」
スレッガー 「ホワイトベースを敵に向けてくれ。慣性飛行をしているからできるはずだと思うがな」
ブライト 「ホワイトベース、180度回頭」
スレッガー 「ははははっ、いいねえブライト中尉。あんたはいい」
ブライト 「主砲の射撃をやってもらいたいものだな」
たぶんTV版だけで、映画版ではこのセリフはなかったと思う。
Re:これ結構重要な話で (スコア:2)
どうもファーストガンダムには、ファーストだけは、戦中派と宇宙機工学者が顔を突き合わせないと書けないはずの本がちらちら出てきますな。後のものは航空宇宙のうち精々航空どまりだ。カトキ穴は格好いいが……
Re: (スコア:0)
ドラグナーで衛星軌道が交差する部隊同士の戦闘が、要するに交差時のみのミサイル・実弾・ビームの投げつけ合いになってたな。
Re:これ結構重要な話で (スコア:2)
無限のリヴァイアスもそんな感じだったな。
軌道交差の瞬間だけの全力攻撃で、人間の操作じゃ間に合わないんで総出で対応をプログラミングして後はおまかせ。
Re: (スコア:0)
現実に起きる宇宙戦闘って案外地味かも知れんなぁ。
空中戦以上に高速だし、後ろから追いかけて追いつくこともないからいわゆるドックファイトにもならんし。