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海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs
VMWare狙い? (スコア:1)
現状ではVMWareのほうがビジネス用と向けっぽいですけど、あの市
場をねらっている、とか。それともWindows for PPCとかいって専用の
VPCがMacにインストールされるようにしたいだけ、と
(I can't get no) satisfaction
Re:VMWare狙い? (スコア:5, 参考になる)
VMwareはMicrosoft製VM機能がWindows標準装備になった時点で Linux向けしか市場がなくなり、ダメになるかもしれない。 過去の繰り返す歴史を思い出すと、どうもそういう経過に なりそうではある。
今回の買収劇は、デスクトップ用途ではなく、MVSのような汎用機OSを目指すためと思う。つまりサーバーリソースの適正配分のために、VMの上にゲストOSが乗るのが普通の構成、 というようにしたいのではないだろうか。
MVSやSolarisのようなエンタープライズOSを目指すのであれば、 64~128プロセッサを搭載したサーバーにおいて、個々のCPUを リソースとみなし、VM上の仮想サーバーに負荷に応じて リソースをダイナミックに割り当てたりなどの機能が 今後必要となる。そのための布石と思う。
必ずしもWindowsがそういう方向に向かうかどうかではなく、 そういうニーズにも応えられるような基礎技術の確保を 行っただけだろう。
現時点でVMware GSXサーバーが目指すものは、単機能 ライトウェイトサーバーの物理的集約である。 Windows.NET Server 2003においては、Web専用版などの 安価な製品も予定されている。将来、こういったシンプルな 構成・用途のWindowsを1台のモンスターサーバーに 集約するということも当然考えていると思われる。 その時にLinuxやFreeBSDをサポートするかと言うと、 それは独禁法とのからみにおいてだけだろう。
ところでVMware ESXサーバーのゲストOSをSMP構成にできる などの改変もあるから、最終的には同じもの(動的サーバー 資源割り当て)を目指しているのかもしれない。
しかしこういった要求は、超ハイエンドサーバーに限られる。 現時点においても、Windowsがハイエンドサーバー市場に占める シェアは微々たるもの。Microsoftですらその程度なのだから、 VMwareが超ハイエンドサーバー向けESXサーバーを 開発しえたとしても、果たしてニーズがあるのかどうか。IBMあたりに吸収されないと無理かもしれない。