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電子版学術誌の大幅な値上げにより大学図書館の図書購入が減少」記事へのコメント

  • 科学論文を出版するエルゼビアとの購読契約を完全に打ち切ったとカリフォルニア大学が発表 [gigazine.net]なんて話もあった。
    情報化社会のの発展で経営状態の苦しくなった学術出版社が値上げを刊行し、それについていけなくなった大学が購読契約を打ち切るという流れは、世界的なものなのでは。
    エゼルビアに関しては内ゲバがあった(参考 [gigazine.net])みたいなのでその影響かとも思ったんですが、こうやって

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    しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
    • by Anonymous Coward on 2019年07月09日 15時44分 (#3648900)

      研究者は掲載料を払って論文を論文誌に載せる(普通は逆に出版社が著者に執筆料を払う)。
      研究者は査読により無償で論文誌の権威を担保する。
      そうして担保された権威を持って、論文誌は購読料を値上げする。

      これが回り続けるとは思えない。

      親コメント
      • by Anonymous Coward on 2019年07月09日 16時50分 (#3648962)

        最近,論文誌が乱立して,論文編集委員が査読者を見つけるのが困難になっているようです.
        大手出版社系の論文誌はレビュー期間は有料の記事を読み放題にして,査読のインセンティブとしているようです.
        でも,これがますます大手出版系論文誌に,論文も査読者も集中する要因になっています.

        あと,日本の大学に限定すると論文誌の購読契約は随意契約で価格交渉能力がないことも問題になっている.

        親コメント

日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン

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