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初めて触ったCADが Solidworks だった。履歴ありの3Dが当然の私にとっては、2Dでの設計さえ苦痛。ましてや手の時代なんて。
その時代のマウンティングは、図面のダメ出しで上からバッテン書くことだったそうだ。
父親が機械製図の人でした。数字やアルファベットはテンプレートで書いたかのように、全く同じ形と大きさで書けてたのがすごかった。
ある頃会社にCADが導入されて、それまで会社に大量にあったドラフターがお払い箱に。近くの工業高校に寄付したそうですが、そちらでもわりとすぐに廃却されてたらしい。
入社したころは機械図面も回路図も手書きで設計してました。回路図・プリント板CADと2D/3D機構設計CADの導入担当をやったのでその後はミニコンとか汎用機で設計しましたけど、PCベースに移行したころは現役設計者引退してた。
コーディングシートに書いてから入力したのは大学のFORTRAN実習のときくらい(任意の場所で書いて、できたらパンチ室に持ち込んでJUKIのカードパンチャーで打つ。終わったら入出力室に行きカードリーダーにかける。おいてあるジョブ実行状況表示モニタを見てジョブが終了したらプリントを口頭で依頼する。LPから出てきた紙を受け取る...後半蛇足)。その後、TSSダム端末(紙)をいじれるようになった→TSS端末(CRTでローカル保存用にFDDがついた奴)→マイコンでFORTRAN-80が実行できるようになった(あと略)という「進化」もあったな。
なお、4004時代のインテルではデバイスの回路図やレイアウト図、マスクパターンのカットなど全部手作業だったらしい>例の島正利氏の本。
回路設計の仕事してますが、その道のプロは今でも結構回路図を手書きしてます。もちろん手書きで仕上げるわけではなく、検討したり思考の補助としての道具ですが。
この界隈は大学教授だろうが、海外のベンチャーだろうがどこでも同じですね。打ち合わせ時はホワイトボードに手書きで回路や数式書いて電卓叩いて議論ってのがスタンダード。CADとパソコンだと、人間の思考や議論の速度についてこれないのでNG。
Web上で見かける回路図やデータシートに乗ってる回路図も、JPEGなどの画質劣化や拡大縮小のエイリアスや、表示解像度に対して接続点が小さいなどで、交差と十字接続点が区別困難な回路図がちょくちょくある。スキャンが載ってるWebサイトやデータシートは言わずもがな。
それとは別に、そもそも交点に点を打たないのも居るしな……初見でわかんねぇよ………
手書きで仕様書とかフローチャートを書いていたころ、先輩のチェックを受けに行くと意地悪なやつが赤のボールペンで指摘事項書き込むんだよね。口頭か鉛筆書きだったら消しゴムかけて一部修正ですむけど、赤ペンだと一から書き直し。目の前でやられたら「ほゎぁっ~」って雄たけびが上がる。それで知恵がついてくると、チェックされる前にコピーを取ってそっちを持っていく。で、やたらに無駄コピー取るなと怒られるまでがルーティン。
ドラフターの定規を滑らせる気持ちよさを知らないとはもったいない
#学生が演習で使う奴と研究室にある奴は滑りが違ったけど
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一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy
無しは、想像を絶するだろう (スコア:0)
初めて触ったCADが Solidworks だった。
履歴ありの3Dが当然の私にとっては、2Dでの設計さえ苦痛。
ましてや手の時代なんて。
その時代のマウンティングは、
図面のダメ出しで上からバッテン書くことだったそうだ。
Re:無しは、想像を絶するだろう (スコア:1)
回路図を修正(改版)するときは、コピーを取って消して追記して…というのを繰り返ししていたとか。
修正を繰り返していると点がにじんで消えてしまうから、接続点をクロスさせないとかのその当時由来のルールが残ってたり。
Re:無しは、想像を絶するだろう (スコア:1)
父親が機械製図の人でした。
数字やアルファベットはテンプレートで書いたかのように、全く同じ形と大きさで書けてたのがすごかった。
ある頃会社にCADが導入されて、それまで会社に大量にあったドラフターがお払い箱に。
近くの工業高校に寄付したそうですが、そちらでもわりとすぐに廃却されてたらしい。
Re: (スコア:0)
入社したころは機械図面も回路図も手書きで設計してました。回路図・プリント板CADと2D/3D機構設計CADの導入担当をやったのでその後はミニコンとか汎用機で設計しましたけど、PCベースに移行したころは現役設計者引退してた。
コーディングシートに書いてから入力したのは大学のFORTRAN実習のときくらい(任意の場所で書いて、できたらパンチ室に持ち込んでJUKIのカードパンチャーで打つ。終わったら入出力室に行きカードリーダーにかける。おいてあるジョブ実行状況表示モニタを見てジョブが終了したらプリントを口頭で依頼する。LPから出てきた紙を受け取る...後半蛇足)。
その後、TSSダム端末(紙)をいじれるようになった→TSS端末(CRTでローカル保存用にFDDがついた奴)→マイコンでFORTRAN-80が実行できるようになった(あと略)という「進化」もあったな。
なお、4004時代のインテルではデバイスの回路図やレイアウト図、マスクパターンのカットなど全部手作業だったらしい>例の島正利氏の本。
Re: (スコア:0)
回路設計の仕事してますが、その道のプロは今でも結構回路図を手書きしてます。
もちろん手書きで仕上げるわけではなく、検討したり思考の補助としての道具ですが。
この界隈は大学教授だろうが、海外のベンチャーだろうがどこでも同じですね。
打ち合わせ時はホワイトボードに手書きで回路や数式書いて電卓叩いて議論ってのがスタンダード。
CADとパソコンだと、人間の思考や議論の速度についてこれないのでNG。
Re: (スコア:0)
Web上で見かける回路図やデータシートに乗ってる回路図も、
JPEGなどの画質劣化や拡大縮小のエイリアスや、
表示解像度に対して接続点が小さいなどで、
交差と十字接続点が区別困難な回路図がちょくちょくある。
スキャンが載ってるWebサイトやデータシートは言わずもがな。
それとは別に、そもそも交点に点を打たないのも居るしな……
初見でわかんねぇよ………
Re: (スコア:0)
手書きで仕様書とかフローチャートを書いていたころ、先輩のチェックを受けに行くと意地悪なやつが赤のボールペンで指摘事項書き込むんだよね。
口頭か鉛筆書きだったら消しゴムかけて一部修正ですむけど、赤ペンだと一から書き直し。
目の前でやられたら「ほゎぁっ~」って雄たけびが上がる。
それで知恵がついてくると、チェックされる前にコピーを取ってそっちを持っていく。で、やたらに無駄コピー取るなと怒られるまでがルーティン。
Re: (スコア:0)
ドラフターの定規を滑らせる気持ちよさを知らないとはもったいない
#学生が演習で使う奴と研究室にある奴は滑りが違ったけど