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自分は『冒険者』という概念と『RPGのパーティ』の概念は別のモノだと考えています。冒険者設定のあるゲーム風異世界物語でも、『冒険者』になるけど固定パーティを組まない主人公は多いですし。
『RPGのパーティ』は『旅の仲間の再現』で『ゲームプレイの都合』なわけですが、その、パーティであちこちに冒険に行く、というゲームプレイの都合を、世界設定として強力にフォローしたのが、いわゆる『冒険者ギルド的な組織』であり、その組織設定から結果的に発生したのが、いわゆる『冒険者』という概念である。というのが自分の認識です。
個人的な偏見で言えば、ソードワールドRPGが大きく広ま
ソードワールドでは、冒険者が集う酒場がクエスト受付に近い働きをしていますが、冒険者ギルドのような強固な組織はないです。冒険者を常客にしている酒場があって、そこに来れば冒険者がいるので自然と冒険者向けの情報が集まり、近くの人が依頼を持ってくることが多い、というスタイルのはずです。この辺はD&Dからあんまり変わってないし、クエストの導入箇所がシステム上で限定されてしまうと遊びにくいので、TRPGで冒険者ギルドと呼べるような組織が存在するTRPGゲームはかなりまれなはず。
いわゆる冒険者ギルド的な組織が存在する根本的な理由は「ステータス」にあるのではないかと思います。キャラクターの能力やら賞罰を表示するステータスカードを管理する仕組みとして、冒険者ギルドという組織が考え出されたのではないかと。日記の方にも書いてますが、冒険者ギルド的な組織が発明されたのは深沢美潮氏のフォーチュン・クエストの冒険者支援グループ [wikipedia.org]かと。フォーチュン・クエストの世界ではクエストはクエスト屋と呼ばれるダンジョン情報なんかを売り歩いている専門の仲介人がいて、冒険者支援グループはほとんどクエストを管理しません。
冒険者ギルド的な組織がお約束としてクエストを管理するようなるのは、おそらくMMORPGが登場しだしてからの流れかと。メインになるストーリーがほとんどなくて、代わりにランダムに提供される依頼やクエストをクリアして強くなることを目指す、そういうスタイルのゲームが広く定着しだしてからではないですかね。
ソードワールドは『冒険者の酒場』でしかなかったですね。自分の言葉が間違ってました。すみません。
どうも、自分は『冒険者ギルド』という言葉に、『PCパーティに冒険等を斡旋してくれる都合のいいモノ』みたいな反感に近いニュアンスを持っていて、いわゆる『冒険者ギルド』と意味がズレちゃってたことに気づきました。
自分の『冒険者ギルド』に対する認識は、コンプティークのD&Dリプレイ2部で出てきた『冒険者ギルド』に対して、「冒険者ギルドって何だよ? 冒険者って職業とかじゃないだろ?」みたいに思ったところから始まっていて、その後、ソードワールド流行以降に、『冒険者』みたいな概念のないゲームでも、『俺たちは冒険者でパーティを組んでて依頼を探すぜ』って行動をするプレイヤー出会った経験で偏見を深めていったので、どうもそのあたりが影響してしまっていたようです。
あらためて自分の認識をまとめてみると、
本来、冒険者は冒険する者という意味の言葉だが、ゲーム風世界におけるいわゆる『冒険者』は、社会的地位や職業としての『冒険者』であり、意味合いが異なる。
職業としての『冒険者』の発生については、
・ゲーム的にいろいろ都合がいいので、 キャラクターが依頼を受けて冒険する。のような仕組みを用意したい。・そこでまっとうな依頼が出てくるためには、 依頼を受けて仕事をするまっとうな労働者が存在している必要がある。
という感じで、ゲーム的に都合のいい仕組みを用意したら、依頼を受けて仕事をする職業『冒険者』も発生することになった、と考える。
80年代当時、職業『冒険者』が世界観に明示されることはそれほど一般的じゃなく、フォーチュンクエストやソードワールドRPGは珍しい例だった。
職業『冒険者』の仕組みは、詐欺師や嘘つき等々が出現すると、信頼度が下がって依頼が出なくなって破綻する。
そこを破綻させないために、『冒険者』の能力や行動を視認できたり、信頼度を保証できるだけの権力があったり、といった、強力な設定が追加されて、いわゆる超組織『冒険者ギルド』が設定が生まれたりするのだろう。
といった感じ。
80年代というか90年前後なら職業冒険者なんてのは珍しくもないが。もちろん冒険者ギルドも。少し探せばコンピュータRPG(コンシューマー)にも出てくる。90年代半ばになると、職業(クラス)冒険者なんてネタを採用したTRPGが出てくるぐらいだ。
自分の説に固執するからそんな訳分からん論理になる。
冒険者が組織化されている場合、どんなに政治体系が未発達な世界でもなぜか国際組織となっている
がそもそも間違いで、もっとローカルな冒険者ギルドも(異世界もの小説にも)存在する。ソードワールドはそっち。ただし国家間の連携は取れているので、他で活躍した冒険者でもそれなりに尊敬される。対立しやすいのがシーブズギルド。こちらはもっと国際化しやすい。別の地域にいった盗賊はまず挨拶に出向く。一方で国や都市に閉じている部分もあるので地域間抗争もあったりする。
さらに言えば導入の多様
ソードワールドの冒険者の宿は少なくともゲーム内ではギルドという呼ばれ方をしていないし、冒険者がパーティー交流の域を超えて組織だって何かをするような社会制度はない。冒険者の宿はあくまで宿屋のオーナーが個人で冒険者向けのクエスト斡旋業をしているだけで、管理と呼べるような仕事はしていないし、ギルドと呼べるだけの組織にもなってない。魔術師ギルドもシーフギルドも明示的にギルドと名乗っているし、ギルドの構成員資格やらみかじめ料的なものを徴収したりと何らかの管理している。ギルドという組織のことを全く知らないまま、魔術師ギルドやらシーフギルドに倣って冒険者ギルド、みたいな言い方をする人はいたようだけどな。
わけわからんのではなくて、君のギルドの定義があやふやなだけだと思うがね。
だから自分の説に固執するからおかしなことになると言ってるだろーが。togetterにもマトメがあるから読んどけ。
たぶんそのまとめは読んでるが、そこで言ってるのは当時はギルドと呼ばれることもあった冒険者に便利な商売をしてくれるだけのただの店だ。日記本文で言っているのは現在言われている冒険者を管理したりする本来の意味のギルドで、それとは別物だ。文脈をちゃんと読もう。
おやおやギルドと呼ばれたことはなかった設定はどこ行ったのか。少なくとも製作者は、現在のファンタジーギルドと呼ばれる組織を想定して冒険者の店という設定を用意したことは理解してくれたのかな?で、ソードワールドとその周辺をよく読み込んで行けば、なぜ「冒険者ギルド」ではなかったのか理解できるはずだが。冒険者を管理していなかった?それはお前の設定がそうなってただけだバーカ。少なくとも常連や駆け出しの冒険者は把握しているし、この冒険者に依頼したいならこの店に連絡を取るなんてのも存在した。だから言ってるだろ。もっとローカル寄りだって。お前こそ各種の文脈をよく読め。そしてギルドの定義がふらついてるのはどっちだ。公式にギルドと呼ばれてないからギルドではない→公式でギルド扱いしていました。冒険者を管理していないからギルドではない→管理はされていました。次は何だ?
設定の話はしてないが……
ファンタジーのギルドと呼べない部分もある冒険者ギルドについての考察で
ギルドという組織のこと
だの
君のギルドの定義があやふや
だの笑うところですかー?
>>冒険者ギルド的な組織がお約束としてクエストを管理するようなるのは、おそらくMMORPGが登場しだしてからの流れかと。>>ソーサリアンがあるだろ!
世間に広く普及し始めたのはもっと後だというのはそれほど間違っていないかとドラクエやファイナルファンタジーには冒険者ギルドはほぼ出てこなかったから(ルイーダの酒場はクエスト斡旋はやって無かったし)
単にお使いクエストを実装できるほど余裕があるゲームが少なかっただけだ。メタルマックスの賞金稼ぎシステムだってそうだろ。雑魚敵でさえ賞金の対象になる。アイデア自体は普通にあったんだから、それが限定されたものだと思う方が間違い。
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UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie
冒険者(派遣労働者) (スコア:1)
自分は『冒険者』という概念と『RPGのパーティ』の概念は別のモノだと考えています。
冒険者設定のあるゲーム風異世界物語でも、
『冒険者』になるけど固定パーティを組まない主人公は多いですし。
『RPGのパーティ』は『旅の仲間の再現』で『ゲームプレイの都合』なわけですが、
その、パーティであちこちに冒険に行く、というゲームプレイの都合を、
世界設定として強力にフォローしたのが、いわゆる『冒険者ギルド的な組織』であり、
その組織設定から結果的に発生したのが、いわゆる『冒険者』という概念である。
というのが自分の認識です。
個人的な偏見で言えば、ソードワールドRPGが大きく広ま
Re:冒険者(派遣労働者) (スコア:1)
ソードワールドでは、冒険者が集う酒場がクエスト受付に近い働きをしていますが、冒険者ギルドのような強固な組織はないです。
冒険者を常客にしている酒場があって、そこに来れば冒険者がいるので自然と冒険者向けの情報が集まり、近くの人が依頼を持ってくることが多い、というスタイルのはずです。この辺はD&Dからあんまり変わってないし、クエストの導入箇所がシステム上で限定されてしまうと遊びにくいので、TRPGで冒険者ギルドと呼べるような組織が存在するTRPGゲームはかなりまれなはず。
いわゆる冒険者ギルド的な組織が存在する根本的な理由は「ステータス」にあるのではないかと思います。キャラクターの能力やら賞罰を表示するステータスカードを管理する仕組みとして、冒険者ギルドという組織が考え出されたのではないかと。
日記の方にも書いてますが、冒険者ギルド的な組織が発明されたのは深沢美潮氏のフォーチュン・クエストの冒険者支援グループ [wikipedia.org]かと。
フォーチュン・クエストの世界ではクエストはクエスト屋と呼ばれるダンジョン情報なんかを売り歩いている専門の仲介人がいて、冒険者支援グループはほとんどクエストを管理しません。
冒険者ギルド的な組織がお約束としてクエストを管理するようなるのは、おそらくMMORPGが登場しだしてからの流れかと。
メインになるストーリーがほとんどなくて、代わりにランダムに提供される依頼やクエストをクリアして強くなることを目指す、そういうスタイルのゲームが広く定着しだしてからではないですかね。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:冒険者(派遣労働者) (スコア:1)
ソードワールドは『冒険者の酒場』でしかなかったですね。
自分の言葉が間違ってました。すみません。
どうも、自分は『冒険者ギルド』という言葉に、
『PCパーティに冒険等を斡旋してくれる都合のいいモノ』みたいな反感に近いニュアンスを持っていて、
いわゆる『冒険者ギルド』と意味がズレちゃってたことに気づきました。
自分の『冒険者ギルド』に対する認識は、
コンプティークのD&Dリプレイ2部で出てきた『冒険者ギルド』に対して、
「冒険者ギルドって何だよ? 冒険者って職業とかじゃないだろ?」
みたいに思ったところから始まっていて、
その後、ソードワールド流行以降に、『冒険者』みたいな概念のないゲームでも、
『俺たちは冒険者でパーティを組んでて依頼を探すぜ』
って行動をするプレイヤー出会った経験で偏見を深めていったので、
どうもそのあたりが影響してしまっていたようです。
Re:冒険者(派遣労働者) (スコア:1)
あらためて自分の認識をまとめてみると、
本来、冒険者は冒険する者という意味の言葉だが、
ゲーム風世界におけるいわゆる『冒険者』は、
社会的地位や職業としての『冒険者』であり、意味合いが異なる。
職業としての『冒険者』の発生については、
・ゲーム的にいろいろ都合がいいので、
キャラクターが依頼を受けて冒険する。のような仕組みを用意したい。
・そこでまっとうな依頼が出てくるためには、
依頼を受けて仕事をするまっとうな労働者が存在している必要がある。
という感じで、ゲーム的に都合のいい仕組みを用意したら、
依頼を受けて仕事をする職業『冒険者』も発生することになった、と考える。
80年代当時、職業『冒険者』が世界観に明示されることはそれほど一般的じゃなく、
フォーチュンクエストやソードワールドRPGは珍しい例だった。
職業『冒険者』の仕組みは、詐欺師や嘘つき等々が出現すると、
信頼度が下がって依頼が出なくなって破綻する。
そこを破綻させないために、
『冒険者』の能力や行動を視認できたり、信頼度を保証できるだけの権力があったり、
といった、強力な設定が追加されて、
いわゆる超組織『冒険者ギルド』が設定が生まれたりするのだろう。
といった感じ。
Re: (スコア:0)
80年代というか90年前後なら職業冒険者なんてのは珍しくもないが。もちろん冒険者ギルドも。
少し探せばコンピュータRPG(コンシューマー)にも出てくる。
90年代半ばになると、職業(クラス)冒険者なんてネタを採用したTRPGが出てくるぐらいだ。
Re: (スコア:0)
自分の説に固執するからそんな訳分からん論理になる。
冒険者が組織化されている場合、どんなに政治体系が未発達な世界でもなぜか国際組織となっている
がそもそも間違いで、もっとローカルな冒険者ギルドも(異世界もの小説にも)存在する。ソードワールドはそっち。
ただし国家間の連携は取れているので、他で活躍した冒険者でもそれなりに尊敬される。
対立しやすいのがシーブズギルド。こちらはもっと国際化しやすい。
別の地域にいった盗賊はまず挨拶に出向く。一方で国や都市に閉じている部分もあるので地域間抗争もあったりする。
さらに言えば導入の多様
Re:冒険者(派遣労働者) (スコア:1)
ソードワールドの冒険者の宿は少なくともゲーム内ではギルドという呼ばれ方をしていないし、冒険者がパーティー交流の域を超えて組織だって何かをするような社会制度はない。
冒険者の宿はあくまで宿屋のオーナーが個人で冒険者向けのクエスト斡旋業をしているだけで、管理と呼べるような仕事はしていないし、ギルドと呼べるだけの組織にもなってない。
魔術師ギルドもシーフギルドも明示的にギルドと名乗っているし、ギルドの構成員資格やらみかじめ料的なものを徴収したりと何らかの管理している。
ギルドという組織のことを全く知らないまま、魔術師ギルドやらシーフギルドに倣って冒険者ギルド、みたいな言い方をする人はいたようだけどな。
わけわからんのではなくて、君のギルドの定義があやふやなだけだと思うがね。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re: (スコア:0)
だから自分の説に固執するからおかしなことになると言ってるだろーが。
togetterにもマトメがあるから読んどけ。
Re:冒険者(派遣労働者) (スコア:1)
たぶんそのまとめは読んでるが、そこで言ってるのは当時はギルドと呼ばれることもあった冒険者に便利な商売をしてくれるだけのただの店だ。
日記本文で言っているのは現在言われている冒険者を管理したりする本来の意味のギルドで、それとは別物だ。文脈をちゃんと読もう。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re: (スコア:0)
おやおやギルドと呼ばれたことはなかった設定はどこ行ったのか。
少なくとも製作者は、現在のファンタジーギルドと呼ばれる組織を想定して
冒険者の店という設定を用意したことは理解してくれたのかな?
で、ソードワールドとその周辺をよく読み込んで行けば、なぜ「冒険者ギルド」ではなかったのか理解できるはずだが。
冒険者を管理していなかった?それはお前の設定がそうなってただけだバーカ。
少なくとも常連や駆け出しの冒険者は把握しているし、この冒険者に依頼したいならこの店に連絡を取るなんてのも存在した。
だから言ってるだろ。もっとローカル寄りだって。お前こそ各種の文脈をよく読め。
そしてギルドの定義がふらついてるのはどっちだ。
公式にギルドと呼ばれてないからギルドではない→公式でギルド扱いしていました。
冒険者を管理していないからギルドではない→管理はされていました。
次は何だ?
Re:冒険者(派遣労働者) (スコア:1)
設定の話はしてないが……
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re: (スコア:0)
ファンタジーのギルドと呼べない部分もある冒険者ギルドについての考察で
ギルドという組織のこと
だの
君のギルドの定義があやふや
だの笑うところですかー?
Re: (スコア:0)
>>冒険者ギルド的な組織がお約束としてクエストを管理するようなるのは、おそらくMMORPGが登場しだしてからの流れかと。
>
>ソーサリアンがあるだろ!
世間に広く普及し始めたのはもっと後だというのはそれほど間違っていないかと
ドラクエやファイナルファンタジーには冒険者ギルドはほぼ出てこなかったから
(ルイーダの酒場はクエスト斡旋はやって無かったし)
Re: (スコア:0)
単にお使いクエストを実装できるほど余裕があるゲームが少なかっただけだ。
メタルマックスの賞金稼ぎシステムだってそうだろ。雑魚敵でさえ賞金の対象になる。
アイデア自体は普通にあったんだから、それが限定されたものだと思う方が間違い。