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まず、元々、「ESV(船上地球局:Earth Station on board Vessels)用」として陸地から離れた海域を航行する船が高速データ通信を行うために人工衛星と通信を行う際に使用する帯域として3700~4200MHz帯、4500~4800MHz帯、5925~6425MHz帯、6725~7025MHz帯が使用されてきた。
2015年開催のWorld Radiocommunication Conference 2015(WRC-15)で次回のWRC-19で決議する議題としてこれらの帯域を衛星通信以外の用途にも使える様にできるか調査/研究/実験を行っていきましょう、と提唱され2019/10/28~11/22開催のWRC-19でこれらの帯域を衛星通信以外の用途にも使えるようにする国際的な調整が行われた。
参考資料総務省「2019年世界無線通信会議(WRC-19)に向けた我が国の考え方(案)に係る意見募集の結果 [soumu.go.jp]」「国際電気通信連合(ITU)2019年世界無線通信会議(WRC-19)の結果 [soumu.go.jp]」NTT「ITU世界無線通信会議(WRC-19)報告 [ntt.co.jp]」
いろいろある議題のうちWiFi的に重要な議題が「議題1.16」と「議題9.1.3」の2点
「議題1.16」は5GHz帯アクセスポイントを外で使う際の規制解除について「議題9.1.3」がWi-Fi 6Eで使う周波数帯域について
どちらも通ったようなので、これからいろいろ話が進んでいくという段階。
ただ、すでにアメリカとEUとでどう使っていくかが違ってきているし、中国やインドなど他の国々はどうしていくかがよくわからないので、はたしてどうなっていくことやら
アメリカ:免許不要利用に5925~7125MHzを提供予定。WiFi用は5925~6425MHzをメインで他にも利用予定EU:5925~6425MHz。6425~7125は別用途
WPA2の脆弱性なんとかしてくれませんかね
VPNで対策しよう。Wireguardがおすすめ。
こんなところでまで宣伝か
WPA3にしろWPA2の脆弱性の悪用はAPに張り付いて監視してないと無理なのでそんな気にするようなものじゃない
理論値1Gbpsをゆうに超えるWi=Fi APでもWAN側が1Gbps Ethernetな製品って結構多いし、LAG対応も微妙な場合が多い。(そもそもN本もつなぎたくないので NBase-T であってほしい)
Wi-Fiだけ早くなっても結局UX上がらないんじゃないかなーと思う今日この頃。
これがWi-Fiって半二重通信だから通信効率が悪くて有線側の3倍の帯域ぐらいまでは詰め込めるのよね
頭空っぽのほうが夢詰め込めるってわけか…
それで即座に使える様になるのか?
規格の制定自体は日本の状況と無関係に行われている。無線チップなんかの開発も。だから電波利用の許可が出れば即座に使える。ネットワーク機器の開発や運用については、電波暗室使ったり特例使ったりと許可前でも方針さえ決まっていれば余裕がある。で来年度の電波活用プランに盛り込まれるとして、議論がすぐに終われば2021年度中に開始できるけど現実的な長さなら2022年に利用開始できればいいねってところ。もちろん来年度のプランに盛り込まれなければもっと遅くなる。
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目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond
そもそも (スコア:1)
まず、元々、「ESV(船上地球局:Earth Station on board Vessels)用」として陸地から離れた海域を航行する船が高速データ通信を行うために人工衛星と通信を行う際に使用する帯域として3700~4200MHz帯、4500~4800MHz帯、5925~6425MHz帯、6725~7025MHz帯が使用されてきた。
2015年開催のWorld Radiocommunication Conference 2015(WRC-15)で次回のWRC-19で決議する議題としてこれらの帯域を衛星通信以外の用途にも使える様にできるか調査/研究/実験を行っていきましょう、と提唱され
2019/10/28~11/22開催のWRC-19でこれらの帯域を衛星通信以外の用途にも使えるようにする国際的な調整が行われた。
参考資料
総務省「2019年世界無線通信会議(WRC-19)に向けた我が国の考え方(案)に係る意見募集の結果 [soumu.go.jp]」「国際電気通信連合(ITU)2019年世界無線通信会議(WRC-19)の結果 [soumu.go.jp]」
NTT「ITU世界無線通信会議(WRC-19)報告 [ntt.co.jp]」
いろいろある議題のうちWiFi的に重要な議題が「議題1.16」と「議題9.1.3」の2点
「議題1.16」は5GHz帯アクセスポイントを外で使う際の規制解除について
「議題9.1.3」がWi-Fi 6Eで使う周波数帯域について
どちらも通ったようなので、これからいろいろ話が進んでいくという段階。
ただ、すでにアメリカとEUとでどう使っていくかが違ってきているし、
中国やインドなど他の国々はどうしていくかがよくわからないので、はたしてどうなっていくことやら
アメリカ:免許不要利用に5925~7125MHzを提供予定。WiFi用は5925~6425MHzをメインで他にも利用予定
EU:5925~6425MHz。6425~7125は別用途
新しい規格作る前に (スコア:0)
WPA2の脆弱性なんとかしてくれませんかね
Re: (スコア:0)
VPNで対策しよう。Wireguardがおすすめ。
Re: (スコア:0)
こんなところでまで宣伝か
Re: (スコア:0)
WPA3にしろ
WPA2の脆弱性の悪用は
APに張り付いて監視してないと無理なので
そんな気にするようなものじゃない
上流が足りない (スコア:0)
理論値1Gbpsをゆうに超えるWi=Fi APでもWAN側が1Gbps Ethernetな製品って結構多いし、LAG対応も微妙な場合が多い。
(そもそもN本もつなぎたくないので NBase-T であってほしい)
Wi-Fiだけ早くなっても結局UX上がらないんじゃないかなーと思う今日この頃。
Re:上流が足りない (スコア:2, 参考になる)
これがWi-Fiって半二重通信だから通信効率が悪くて有線側の3倍の帯域ぐらいまでは詰め込めるのよね
Re: (スコア:0)
頭空っぽのほうが夢詰め込めるってわけか…
議論が2021年なんだろ? (スコア:0)
それで即座に使える様になるのか?
Re: (スコア:0)
規格の制定自体は日本の状況と無関係に行われている。無線チップなんかの開発も。
だから電波利用の許可が出れば即座に使える。
ネットワーク機器の開発や運用については、電波暗室使ったり特例使ったりと
許可前でも方針さえ決まっていれば余裕がある。
で来年度の電波活用プランに盛り込まれるとして、議論がすぐに終われば2021年度中に開始できるけど
現実的な長さなら2022年に利用開始できればいいねってところ。
もちろん来年度のプランに盛り込まれなければもっと遅くなる。