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消毒用アルコール不足の最大の原因は、「日本薬局方 消毒用エタノール」を作ってる会社が、特定の製薬会社の特定工場だけなので生産数が増やせない
化学メーカーがエタノール80%の消毒用エタノールを作れば、製薬会社の10倍どころか1090倍以上の供給能力があるのですくに不足は解消する
もちろん容器も、1~4L缶、ペール缶、一斗缶、ドラム缶、PEボトル、とかで供給すればいい
一般向けの、手指・モノの消毒には、化学メーカーが作ったのを供給し、病院での消毒に、「日本薬局方 消毒用エタノール」を使うのがいい
人間に対しての毒性さえなければ、全然問題ないよなぁ。化学工業で「掃除用エタノール」とか「掃除用無水エタノール」とか量産してくれれば、すぐにでも解決できるんですね。
濃度60%以上のエタノールは危険物扱いされていて指定数量400L超の貯蔵、運搬は消防法の規制を受ける。400L以下であっても条例による規制があって東京都の場合は火災予防条例で指定数量の1/5以上(アルコールなら80L)が規制対象で届出や保管方法に制限がある。
普段60%以上の高濃度の蒸留酒を作っていない酒造メーカーが一度に大量に出荷できないのは、この絡みもあると思う。十分な安全策のない施設で大量のエタノールを保管して火災や爆発が起きたら洒落にならないからこれに関しては特例で規制緩和するわけにもいけない。
ちなみに濃度60%は重量パーセントをいう。酒の度数は容量(体積)パーセント。
笹の川酒造(福島県)は「SPIRITS75」を発表したが、4月10日になって「消防法等の観点から仕様変更」して度数を75度から66度へと下げて「SPIRITS66」に変更(消毒用アルコールと同じ度数の「お酒」続々 新型コロナ対策で [itmedia.co.jp])。
明利酒類(茨城県)は最初から「メイリの65%」
面白いのは若鶴酒造(富山県)の「砺波野スピリット77%」で、グリセリンを含んでいる。食品添加物で甘味もあるだろうが、手荒れ防止? 容量300mlで当初は毎週約1000本というのは消防法の制約なんかね。次の段階ではもっと何かするかもしれない>「同社が所有するウイスキー蒸留器「ZEMON」を用いて高濃度アルコールを製造することも検討」
非常時なんて特例で規制緩和すればいいじゃんホームセンターには缶入りの塗料(良く燃える)とか普通に並んでるドラッグストアに缶入りのアルコール並べてもべつに問題ないでしょう
ビル内にテナントで入ってるドラッグストアはともかく、郊外型の平屋建てドラッグストアで禁止する意味なんてまったく無い
京都アニメーションの悲劇を忘れたの?過失でも大量の可燃物が燃えたら似たようなことになるよ
エタノールってガソリンのような爆発的燃焼しましたっけ…?(するなら認識を改めます)
コンタミしないようにどんだけの労力要るか知ってて?
人間とか動物とかの治療で行う「消毒」と環境中の細菌やウィルスを殺す「消毒」を分けて考えればいいんじゃないですかね。 今言われている日常の手指とかの消毒だって、食品レベルの安全性があれば十分じゃないかな。 そういう用途には「日本薬局方」は過剰品質だから、化学工場製でも77%の焼酎でもいいような気がする。
いや、薬局方は試薬では無い。純度としては試薬用の方が高いので、実験用に薬局方消毒用アルコールは使わないでくれ。
要は健栄製薬のキャパの問題なので、酒造メーカーみたいに流通ルートまで持っていないと役に立たない。あくまで化学の力にこだわるならば、イソプロピルアルコールを使おう。エチルアルコールより多少毒性が高いが、50%濃度にしてそこそこ消毒力が強い。みんな、キムワイプに付けてディスプレイやタブレットを拭くのに純度99%のIPAは持っているはず。
だから、化学メーカーの作るのは、一般向けの手指・モノの消毒に限り使って、病院や介護施設では、製薬会社のを使えばいいんだよ
現状は一般向けまで化学メーカーのをつかってるから、病院まで足りなくなる
知らない。普通は知らないだろう。なんで攻撃的なのかね。酒と化学工業での違いを少しは書けよ。
酒造会社の「発酵法」ではなく、化学反応を用いる「合成法」を使え、ということかな。
となると、コスト面が課題なのでは。
エタノールについては、コロナ前には燃料として検討されており、三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社の「平成28年度エタノールの世界需給に関する調査役務請負報告書 [meti.go.jp](PDF)」によれば、工業用アルコールの大部分が発酵法で作られているとか。これはコスト面で発酵法が有利ってことなんじゃないかな。発酵法のアルコールって、砂糖なんかを採った後の絞りかす(廃糖蜜)から作るんで、原料費が安価なんだよね。
化学メーカーは、ブラジルやアメリカ産のエタノールをケミカルタンカーで輸入して使ってるでしょ?化学メーカーだといって合成法だとは限らない
合成より発酵のほうが安ければ発酵のを使う現にグルタミン酸ナトリウムとか、発酵のほうが安いからみんな発酵を使ってる
化学的にエタノールつくるやつは原理的にメタノールが一緒にできるんじゃないっけ。飲料用が流通してる段階ではまだ使わないでいいかな。
飲料用の酒造りでも普通にメタノールは生成されているし、清酒なんかにも微量ではあるが含まれているよ。
果実などの原料にもともと含まれてたり、発酵でもメタノールが生成されちゃう箇所があるのね。勉強になっちゃったよありがとう。
残念ながら、現在のボトルネックは詰めるボトルの供給不足だそうなので。消毒用アルコール自体の生産量はまだ限界には達していないと。
ガラス瓶やアルミ缶など酒用容器が使えれば、十分な分量があります。
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ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家
化学メーカーに消毒用アルコールつくらせればすぐに不足は解消 (スコア:1)
消毒用アルコール不足の最大の原因は、「日本薬局方 消毒用エタノール」を作ってる会社が、
特定の製薬会社の特定工場だけなので生産数が増やせない
化学メーカーがエタノール80%の消毒用エタノールを作れば、
製薬会社の10倍どころか1090倍以上の供給能力があるのですくに不足は解消する
もちろん容器も、1~4L缶、ペール缶、一斗缶、ドラム缶、PEボトル、とかで供給すればいい
一般向けの、手指・モノの消毒には、化学メーカーが作ったのを供給し、
病院での消毒に、「日本薬局方 消毒用エタノール」を使うのがいい
医療機関以外の消毒なら (スコア:1)
人間に対しての毒性さえなければ、全然問題ないよなぁ。
化学工業で「掃除用エタノール」とか「掃除用無水エタノール」とか量産してくれれば、すぐにでも解決できるんですね。
Re:化学メーカーに消毒用アルコールつくらせればすぐに不足は解消 (スコア:1)
濃度60%以上のエタノールは危険物扱いされていて指定数量400L超の貯蔵、運搬は消防法の規制を受ける。
400L以下であっても条例による規制があって東京都の場合は火災予防条例で指定数量の1/5以上(アルコールなら80L)が規制対象で
届出や保管方法に制限がある。
普段60%以上の高濃度の蒸留酒を作っていない酒造メーカーが一度に大量に出荷できないのは、この絡みもあると思う。
十分な安全策のない施設で大量のエタノールを保管して火災や爆発が起きたら洒落にならないから
これに関しては特例で規制緩和するわけにもいけない。
濃度60%以上のエタノールは危険物扱い (スコア:2)
ちなみに濃度60%は重量パーセントをいう。酒の度数は容量(体積)パーセント。
笹の川酒造(福島県)は「SPIRITS75」を発表したが、4月10日になって「消防法等の観点から仕様変更」して度数を75度から66度へと下げて「SPIRITS66」に変更(消毒用アルコールと同じ度数の「お酒」続々 新型コロナ対策で [itmedia.co.jp])。
明利酒類(茨城県)は最初から「メイリの65%」
面白いのは若鶴酒造(富山県)の「砺波野スピリット77%」で、グリセリンを含んでいる。食品添加物で甘味もあるだろうが、手荒れ防止? 容量300mlで当初は毎週約1000本というのは消防法の制約なんかね。次の段階ではもっと何かするかもしれない>「同社が所有するウイスキー蒸留器「ZEMON」を用いて高濃度アルコールを製造することも検討」
Re: (スコア:0)
非常時なんて特例で規制緩和すればいいじゃん
ホームセンターには缶入りの塗料(良く燃える)とか普通に並んでる
ドラッグストアに缶入りのアルコール並べてもべつに問題ないでしょう
ビル内にテナントで入ってるドラッグストアはともかく、
郊外型の平屋建てドラッグストアで禁止する意味なんてまったく無い
Re: (スコア:0)
京都アニメーションの悲劇を忘れたの?
過失でも大量の可燃物が燃えたら似たようなことになるよ
Re: (スコア:0)
エタノールってガソリンのような爆発的燃焼しましたっけ…?(するなら認識を改めます)
Re:化学メーカーに消毒用アルコールつくらせればすぐに不足は解消 (スコア:1)
Re: (スコア:0)
コンタミしないようにどんだけの労力要るか知ってて?
Re:化学メーカーに消毒用アルコールつくらせればすぐに不足は解消 (スコア:1)
人間とか動物とかの治療で行う「消毒」と環境中の細菌やウィルスを殺す「消毒」を分けて考えればいいんじゃないですかね。
今言われている日常の手指とかの消毒だって、食品レベルの安全性があれば十分じゃないかな。
そういう用途には「日本薬局方」は過剰品質だから、化学工場製でも77%の焼酎でもいいような気がする。
Re:化学メーカーに消毒用アルコールつくらせればすぐに不足は解消 (スコア:1)
いや、薬局方は試薬では無い。
純度としては試薬用の方が高いので、実験用に薬局方消毒用アルコールは使わないでくれ。
要は健栄製薬のキャパの問題なので、酒造メーカーみたいに流通ルートまで持っていないと役に立たない。
あくまで化学の力にこだわるならば、イソプロピルアルコールを使おう。
エチルアルコールより多少毒性が高いが、50%濃度にしてそこそこ消毒力が強い。
みんな、キムワイプに付けてディスプレイやタブレットを拭くのに純度99%のIPAは持っているはず。
Re: (スコア:0)
だから、化学メーカーの作るのは、一般向けの手指・モノの消毒に限り使って、
病院や介護施設では、製薬会社のを使えばいいんだよ
現状は一般向けまで化学メーカーのをつかってるから、病院まで足りなくなる
Re: (スコア:0)
知らない。普通は知らないだろう。
なんで攻撃的なのかね。
酒と化学工業での違いを少しは書けよ。
コストがねぇ (スコア:0)
酒造会社の「発酵法」ではなく、化学反応を用いる「合成法」を使え、ということかな。
となると、コスト面が課題なのでは。
エタノールについては、コロナ前には燃料として検討されており、三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社の「平成28年度エタノールの世界需給に関する調査役務請負報告書 [meti.go.jp](PDF)」によれば、工業用アルコールの大部分が発酵法で作られているとか。これはコスト面で発酵法が有利ってことなんじゃないかな。発酵法のアルコールって、砂糖なんかを採った後の絞りかす(廃糖蜜)から作るんで、原料費が安価なんだよね。
Re:コストがねぇ (スコア:1)
化学メーカーは、ブラジルやアメリカ産のエタノールをケミカルタンカーで輸入して使ってるでしょ?
化学メーカーだといって合成法だとは限らない
合成より発酵のほうが安ければ発酵のを使う
現にグルタミン酸ナトリウムとか、発酵のほうが安いからみんな発酵を使ってる
Re: (スコア:0)
化学的にエタノールつくるやつは原理的にメタノールが一緒にできるんじゃないっけ。
飲料用が流通してる段階ではまだ使わないでいいかな。
Re: (スコア:0)
飲料用の酒造りでも普通にメタノールは生成されているし、
清酒なんかにも微量ではあるが含まれているよ。
Re: (スコア:0)
果実などの原料にもともと含まれてたり、発酵でもメタノールが生成されちゃう箇所があるのね。
勉強になっちゃったよありがとう。
Re: (スコア:0)
残念ながら、現在のボトルネックは詰めるボトルの供給不足だそうなので。
消毒用アルコール自体の生産量はまだ限界には達していないと。
Re: (スコア:0)
ガラス瓶やアルミ缶など酒用容器が使えれば、十分な分量があります。