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米海軍、「主砲1発あたりのコストが1億円」の駆逐艦「ズムウォルト」の引渡しを受理」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward

    LRLAPの価格を大きく押し上げてしまった大元の原因は、ズムウォルト級の建造計画が当初予定の32隻から [trafficnews.jp]
    わずか3隻へ縮小されてしまったことにあります。当然主兵装たる155mm AGSから発射されるLRLAPの生産計画も
    大幅な見直しを余儀なくされ、調達予定数は計画の1割を割り込む1800~2200発にまで削減されてしまいました
    (ズムウォルト級は1隻あたり600発搭載可能)。そして量産効果による価格低減の見込みがなくなってしまった結果、
    LRLAPのコストは1発あたり500万円以下の見込みから1億円へと実に20倍も膨れ上がってしまったのです。

    当初のLALAP購入予定数が今の10倍の22,000発で、単価が500万円だったとして、トータルコストが1千100億円
    で、結局購入数が1/10の2,200発になったら、単価が1億円になった。トータル2千200億円

    • by Anonymous Coward

      一発500万円は計画時の目論見なので、実際に開発してみたら予定数通りに作ったとしても単価が当初見込みの数倍になってしまったというのは兵器開発ではわりとある話。

      • by Anonymous Coward on 2020年04月29日 15時37分 (#3806403)

        それって実情は入札で勝つために、最初はあり得ない数字で入札しておいたってことよのう。
        軍もそういう茶番は認めなくなってきているから「コストを理由に中止」なんでしょうなぁ。

        親コメント
        • by Anonymous Coward on 2020年04月29日 20時23分 (#3806543)

          そういうのもあるだろうけど、当初思ってた以上に難航してメーカー側も頭抱えたくなるようなケースも腐るほどあるよ。
          よく知られてるのではF-35とか
          兵器の新規開発では「個々の要素技術はそろってても実用化レベルの開発はこれが初めて」なやつが多いからやってみないとわからないことは多い。

          親コメント
          • by Anonymous Coward

            21世紀にもなって自動小銃をああでもないこうでもないと作っては失敗するくらいには難しい。

            • by Anonymous Coward

              ※ ただしAKを除く

              • by Anonymous Coward

                イズマッシュで21世紀に開発されたAK-12シリーズは、単純に絶賛だけされているだけでなく、酷評される場合もある。
                まあ、5.45x39mm弾から7.62x51mmNATO弾までを、単一自動小銃シリーズで対応しようってのも、無理がある。
                https://ja.wikipedia.org/wiki/AK-12 [wikipedia.org]
                まあ、7.62x51mmNATO弾自動小銃程じゃないにしても、AK-47シリーズは反動が大き過ぎ射撃精度は低く、後継のAK-74シリーズもストッピングパワー不足+発射レートの低さ+旧態化が問題視される等、「AK」にも問題はある。

              • by Anonymous Coward

                一度採用でANに負けてんじゃん。

アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者

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