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いまいちわからんのだが、国や地方自治体などが破産するとどうなんの?解散して今日から無政府状態、なんてわけにもいかんよね。
地方自治体は、財政再建団体 [wikipedia.org]になる。
スラドの一ACから性格が悪いと評されているわたしにしてみればその話題でアルゼンチンという国名から連想するのは「禁煙なんて簡単。わたしは何回もやっている」みたいな冗談に響くばかり。
国・自治体が経済破綻して行政サービス供給が滞っても一定程度耐えられる資産もちの富裕層というのはいるだろうなあ。貧困層は大打撃でも。
大丈夫。スラドに性格いい奴なんかいないから。
僕が過去にアルゼンチンで働いていた時、財政破綻を経験した
富裕層は外貨をそれなりに持っているし、外国の市民権も手に入れやすい。国が財政破綻しても、国の通貨が暴落しても、基本的にはダメージが少ない。
農業をもとに自給自足をしていた下層の人たちもノーダメージ。
問題は、中流階級・賃金労働者の人たち。
インフレでモノが買えなくなり、賃金は実質的に下がってしまうから、隣国に行って出稼ぎをするしかなくなった。
陸続きの隣国がスペイン語圏なので、チリなどではアルゼンチン系の売春婦や鉱山労働者が急増した。ただ、アルゼンチンはもともと南米一豊かな国で札束持って偉そうにしていたイメージの時代が長かったから、プライドも強く、隣国民からも嫌われがちだったね。
けっこう傷ついてたのね…
北海道の夕張市が管理団体(=破産自治体)になったことがある。税金の使い方をあれこれ言われるけど、役所がなくなったりはしない。ちなみに、北海道知事の鈴木さんという人は、東京都の職員だったけど出向で夕張にいって、だれもやりてがないから市長になって、再建が片付いたので知事選に出て当選したという経歴の人だよ。
アメリカ合衆国では、地方自治体が消滅することは有り得るらしい。もともと、日本と違って地方自治体が存在しない地域というのがごく普通に存在するので、解散したらその状態に戻るというだけのことだろう。
#75ドル払っていなかったために消防に無視され、家が全焼 [idle.srad.jp]で知った。あと非法人地域 [wikipedia.org]。
もちろん、債務整理で存続することを目指しての破産もあるだろうけど。
アルゼンチンはテクニカルデフォルト、話し合いが終わらなかったからほっといただけなのでまぁ違うけど通常だと国の通貨価値が消え去るので日本で起きれば日本円の価値がぶっこわれて輸入品の値段があほほどあがる(実際日本円はアメリカなんかと無制限スワップできるからありえないけど)
後、国債は大体政府の借金であって国の借金ではないので条約も全て締結し直しする覚悟があれば政府を解体し国体自体を一度解体してから再度新しい国として起こした上で継承国ではないって主張すれば借金全部消し飛ばせるよ()
地方自治体なら債権者が困る。国なら外国から借りていたら資源を取られるか、領土を取られるか、税金が上がるか、じゃない。最終的には。
ロシアみたいに借金を踏み倒しても、軍事力があればどうにでもなるけど、踏み倒した相手に新たな借金はできなくなる。
外面がいい日本は戦中・戦後の混乱期の1944年に預金封鎖を行い,1946年に新円切り換え,そして財産税と国民から税の形で回収して外国への支払いを続けた.
夕張の場合は、「全国最低の行政サービス」と「全国最高の市民負担」になった。それでもそこで暮らしたい人だけがそこに残り、若者は去っていった。
やがて支出が少なくても成り立つ規模まで人口縮小が起きると、財政が改善する。そこからやりなおしってことになる。
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計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである
アルゼンチンも破産したというニュースを聞いたが、 (スコア:0)
いまいちわからんのだが、国や地方自治体などが破産するとどうなんの?
解散して今日から無政府状態、なんてわけにもいかんよね。
Re:アルゼンチンも破産したというニュースを聞いたが、 (スコア:2)
地方自治体は、財政再建団体 [wikipedia.org]になる。
Re:アルゼンチンも破産したというニュースを聞いたが、 (スコア:1)
スラドの一ACから性格が悪いと評されているわたしにしてみれば
その話題でアルゼンチンという国名から連想するのは
「禁煙なんて簡単。わたしは何回もやっている」
みたいな冗談に響くばかり。
国・自治体が経済破綻して行政サービス供給が滞っても一定程度耐えられる
資産もちの富裕層というのはいるだろうなあ。貧困層は大打撃でも。
Re:アルゼンチンも破産したというニュースを聞いたが、 (スコア:1)
大丈夫。スラドに性格いい奴なんかいないから。
Re:アルゼンチンも破産したというニュースを聞いたが、 (スコア:1)
僕が過去にアルゼンチンで働いていた時、財政破綻を経験した
富裕層は外貨をそれなりに持っているし、外国の市民権も手に入れやすい。
国が財政破綻しても、国の通貨が暴落しても、基本的にはダメージが少ない。
農業をもとに自給自足をしていた下層の人たちもノーダメージ。
問題は、中流階級・賃金労働者の人たち。
インフレでモノが買えなくなり、賃金は実質的に下がってしまうから、隣国に行って
出稼ぎをするしかなくなった。
陸続きの隣国がスペイン語圏なので、チリなどではアルゼンチン系の売春婦や鉱山労働者が急増した。
ただ、アルゼンチンはもともと南米一豊かな国で札束持って偉そうにしていたイメージの時代が
長かったから、プライドも強く、隣国民からも嫌われがちだったね。
Re: (スコア:0)
けっこう傷ついてたのね…
Re:アルゼンチンも破産したというニュースを聞いたが、 (スコア:1)
北海道の夕張市が管理団体(=破産自治体)になったことがある。
税金の使い方をあれこれ言われるけど、役所がなくなったりはしない。
ちなみに、北海道知事の鈴木さんという人は、東京都の職員だったけど出向で夕張にいって、
だれもやりてがないから市長になって、再建が片付いたので知事選に出て当選したという経歴の人だよ。
Re:アルゼンチンも破産したというニュースを聞いたが、 (スコア:1)
アメリカ合衆国では、地方自治体が消滅することは有り得るらしい。もともと、日本と違って地方自治体が存在しない地域というのがごく普通に存在するので、解散したらその状態に戻るというだけのことだろう。
#75ドル払っていなかったために消防に無視され、家が全焼 [idle.srad.jp]で知った。あと非法人地域 [wikipedia.org]。
もちろん、債務整理で存続することを目指しての破産もあるだろうけど。
Re: (スコア:0)
アルゼンチンはテクニカルデフォルト、話し合いが終わらなかったからほっといただけなのでまぁ違うけど
通常だと国の通貨価値が消え去るので日本で起きれば日本円の価値がぶっこわれて
輸入品の値段があほほどあがる(実際日本円はアメリカなんかと無制限スワップできるからありえないけど)
後、国債は大体政府の借金であって国の借金ではないので条約も全て締結し直しする覚悟があれば
政府を解体し国体自体を一度解体してから再度新しい国として起こした上で継承国ではないって主張すれば借金全部消し飛ばせるよ()
Re: (スコア:0)
地方自治体なら債権者が困る。
国なら外国から借りていたら資源を取られるか、領土を取られるか、税金が上がるか、じゃない。最終的には。
ロシアみたいに借金を踏み倒しても、軍事力があればどうにでもなるけど、踏み倒した相手に新たな借金はできなくなる。
Re: (スコア:0)
外面がいい日本は戦中・戦後の混乱期の1944年に預金封鎖を行い,1946年に新円切り換え,そして財産税と国民から税の形で回収して外国への支払いを続けた.
Re: (スコア:0)
夕張の場合は、「全国最低の行政サービス」と「全国最高の市民負担」になった。
それでもそこで暮らしたい人だけがそこに残り、若者は去っていった。
やがて支出が少なくても成り立つ規模まで人口縮小が起きると、財政が改善する。
そこからやりなおしってことになる。