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「拒否しているヒトの多くは感覚的なものであって科学的なデータに基づいてはいない」が正しい。先発品と後発品がモノとして異なることは、他コメにもあるように実際にある。添加物や基剤や色味、形状が異なるなんてのは分かりやすい方で、もっと分かりづらい話もある。ただ、その違いをちゃんと論文とは言わなくても二次資料とか三次資料とかから具体的に得ていればともかく、ぼんやり「ジェネリックってのは正規品より粗悪」というとらえ方してる人がいるよ、って話でしょ。
~~~ここは読み飛ばし可同一、というのは「有効性・安全性が検証済みの主成分と夾
後段、状況は異なるけど OEM 製品にも似たようなことが言えますなあ。
同一 OEM 製品を使用しているA社とB社の製品で、歩留まり率を高く取っているA社と歩留まり率の低いB社ではB社製品の方が「あれ?ちょっと性能低い?」と感じるケースが増える可能性がある。
どちらも一応は規定マージンの中なんだけど、特定銘柄のほうが分散少ない、ということはあるかも。
あとは性能に現れないハンダの品質とか基板バリとかシルク品質とか# なんか実体験が混じってきたからやめよう
後発医薬品で保証されてるのって「先発と同じ成分を同量含むこと」じゃなかった?先発医薬品は「効果があってそこそこ安全なこと」が試験や審査でちゃんと検証されるけど
もしかして「同じ成分なのだから効果もたぶん同じようなもの」ってのは暗黙の了解で「同じ効果があること」は法律上担保されてないんじゃない?
うーん、現場に近くないと説明が難しいんだけど「皆が期待してるほどの”同じ効果”」を証明するのはお金と時間が掛かりすぎるからやらないんですよ。そこまでではない、「薬として同等品」という意味での試験はやるんですが。同一成分を含み、よくコントロールされた被験者何十人くらいで比較試験を何回かやって、だいたい一緒なら「とりあえずOK」として世に出していいよ(ただし変なことが起きないかずっと追跡調査はしてね)、が現実的なライン。
だから致命的な差があればともかく、「ジェネリックの方が頭痛を訴える人が2%くらい少ないな」なんて”体感の差”だったら一般人の耳には入らない。ランダムの偏りかもしれないし、仮に事実でも「目の前の患者の体質」から予測できる情報でもないので「とりあえずAを使ってみて、ダメだったらB」という医者と患者の試行錯誤をするしかない。将来、発現遺伝子形から副作用頻度が予測できる、ってほどデータが集まれば別ですけどね。
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皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー
「拒否する科学的理由は存在しない」ではなくて (スコア:4, 興味深い)
「拒否しているヒトの多くは感覚的なものであって科学的なデータに基づいてはいない」が正しい。
先発品と後発品がモノとして異なることは、他コメにもあるように実際にある。
添加物や基剤や色味、形状が異なるなんてのは分かりやすい方で、もっと分かりづらい話もある。
ただ、その違いをちゃんと論文とは言わなくても二次資料とか三次資料とかから具体的に得ていればともかく、ぼんやり「ジェネリックってのは正規品より粗悪」というとらえ方してる人がいるよ、って話でしょ。
~~~ここは読み飛ばし可
同一、というのは「有効性・安全性が検証済みの主成分と夾
Re: (スコア:0)
後段、状況は異なるけど OEM 製品にも似たようなことが言えますなあ。
同一 OEM 製品を使用しているA社とB社の製品で、
歩留まり率を高く取っているA社と歩留まり率の低いB社では
B社製品の方が「あれ?ちょっと性能低い?」と感じるケースが増える可能性がある。
Re: (スコア:0)
どちらも一応は規定マージンの中なんだけど、特定銘柄のほうが分散少ない、
ということはあるかも。
あとは性能に現れないハンダの品質とか基板バリとかシルク品質とか
# なんか実体験が混じってきたからやめよう
Re:「拒否する科学的理由は存在しない」ではなくて (スコア:0)
後発医薬品で保証されてるのって「先発と同じ成分を同量含むこと」じゃなかった?
先発医薬品は「効果があってそこそこ安全なこと」が試験や審査でちゃんと検証されるけど
もしかして「同じ成分なのだから効果もたぶん同じようなもの」ってのは暗黙の了解で
「同じ効果があること」は法律上担保されてないんじゃない?
Re:「拒否する科学的理由は存在しない」ではなくて (スコア:1)
うーん、現場に近くないと説明が難しいんだけど
「皆が期待してるほどの”同じ効果”」を証明するのはお金と時間が掛かりすぎるからやらないんですよ。
そこまでではない、「薬として同等品」という意味での試験はやるんですが。
同一成分を含み、よくコントロールされた被験者何十人くらいで比較試験を何回かやって、だいたい一緒なら「とりあえずOK」として世に出していいよ(ただし変なことが起きないかずっと追跡調査はしてね)、が現実的なライン。
だから致命的な差があればともかく、「ジェネリックの方が頭痛を訴える人が2%くらい少ないな」なんて”体感の差”だったら一般人の耳には入らない。
ランダムの偏りかもしれないし、仮に事実でも「目の前の患者の体質」から予測できる情報でもないので「とりあえずAを使ってみて、ダメだったらB」という医者と患者の試行錯誤をするしかない。
将来、発現遺伝子形から副作用頻度が予測できる、ってほどデータが集まれば別ですけどね。