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>制約に服することがあるのは憲法上、当然の帰結
憲法は国家を制約するもので個人を制約するものではなく。かつ、一自治体が国家に成り代わって憲法を語るのは許されるものか?
「努力義務だから多少破っても不利益はない」というのも、少なくとも条例を施行する側が言うことじゃないよね……
> 憲法は国家を制約するもの
立憲主義かつ、それを尊重する国ではという条件ですね。今の日本の政権は改憲派ですし、憲法は条文や慣例ではなく解釈が重視されるという立場です。
この議長も、現在の政府の立場を踏襲しているのでしょう。
> 一自治体が国家に成り代わって憲法を語るのは許されるものか?
それは問題ないと思います。政府も自治体も憲法上は対等です。それに個人が黙ることではなく、表明することを重視するのが原理的な民主主義です。
ただし、「子供の学習権を実現する目的で一定の制約に服する(保護者が子供の余暇の時間を制限する)ことがあるのは憲法上、当然の帰結」は謎論理ですね.憲法や条約で認められている「子どもの学習権」で守られる法益は「子供の自己決定権」であり、主格は子供です。氏は、それを「(国や親が)子供に学習させる権利(義務)」と勘違いしているわけです 。
現政権もたぶん一応は自称立憲主義だと思うよ。
あと、従来の条文解釈や慣例を軽視して適正な手続きなしに条文解釈は変更可能であり、その変更された解釈が重視されるというのは法の安定性を軽視する立場であって、立憲主義かそうでないかとは別の概念だと思う。
最初のところ。ちょっとわからない。
立憲主義かつ、それを尊重する国では > 憲法は国家を制約するものこれはわかる。
今の日本の政権は改憲派ですし…ん?政権が改憲派だと憲法が国家を制約しないってこと?現政権でも憲法に制約されてると思うけど。まぁ、改憲しようとしたり、解釈改憲もしているけど。
どこかに一度も改憲してない国ってあったかな?立憲主義でそれを尊重する国で。
普通の立憲主義の国家なら「憲法は国家を制約するもの」ってのは当たり前の常識なんですけど、今の自民党は「憲法は国家を制約するものではなく国の形や理想の姿を示すもの」っていう独特の解釈をしてるんですよね
スーパーパワーをもった権力の側が「権力にブレーキとか要らないよね?」とか言い出すのは怖いです
しかし憲法死守を主張する側ももはや教条主義に囚われていて非現実的な妄想を根拠に並べているから議論が成立しないんだよなぁ
極端と極端の両端を議論に持ち出すとDD論的な思考停止になる良い例ですね
活動家が極論を出して試行停止するのはまだしも、政治家がねえ・・・議員のくせに改憲議論することすら受け入れないと主張してるのを見ると職務放棄じゃねーのかと
民主主義国家名乗ってるくせに共産党が大手をふるって国会でご高説垂れてる国ですよ?
懸念もわかるんだけど、改憲するのは国民だからね。最終的に国民投票で決定される。望まなければ否決すればいい。
それと、改憲する姿勢を批判するなら、一度も改憲していない国があるのかどうかも考えてみてほしい。主要国であるのかな?まぁ、大事なのは中身であって改憲する事そのものではない訳だけど、改憲しない事そのものでもないはず。中身が問題であるべき。
英米法と大陸法と違うけど、日本のように大陸法に近い憲法を改正したら、それは政体の変更だからね。韓国(第六共和制)フランス(第五共和制)みたいに、新しい政府が誕生して日本(第二象徴天皇制)になっちゃうね。
ちょっとよくわからなかったwもう少し詳しく説明してもらえるといいんだけど。
憲法改正 > 政体の変更 > 新しい政府が誕生 > 日本(第二象徴天皇制)
このメカニズム。それと、そうなった場合、何がまずいのか。とかね。
まあ絶対皇制天皇から機関制天皇を経て象徴天皇と移り変わってきたので問題ないと思いますよ。
ごめん。私ごときの能力ではあなたに理解してもらうのは無理です。
気になれば、 政治学 [yuhikaku.co.jp]の教科書で「政体」、憲法 [iwanami.co.jp]の教科書で「改憲」をお読みください。
ありがとう。いくばくかの誠意を見せてもらいました。そして、ごめんなさい。その本読まない。自分には難しすぎる。
政体と改憲についてはWikipedia でザッと見た。あと、英米法と大陸法か。どのACさんか知らないけど、条文や慣習、解釈とあったのはこの辺からかな。
ま、このへんで。じゃ。
一度も改憲していない国それが日本。
大日本帝国憲法から現在の日本国憲法に改憲したでしょ。
現行憲法における改憲規定に則った改憲はしてませんが。
> 普通の立憲主義の国家なら「憲法は国家を制約するもの」ってのは当たり前の常識なんですけど、
今となっては当たり前ってのはいいんですが、今の日本の憲法って、そういう物だという認識がない時代に作られてるんですよ。他国の憲法と比較して読んでみれば明確にわかりますが「憲法は国家を制約するもの」として書かれてないですよね。日本はこんな国を目指しますとか、国民はこうしなければいけませんなんてことばかり書いてるんです。国に対する制約はほとんど書かれてません。日本以外でも最初から「憲法は国家を制約するもの」として書いてた国ばかりじゃないです。なので「憲法は国家を制約するもの」とするために、ほとんどの国は何度も憲法を修正して「憲法は国家を制約するもの」にしたんです。それをせずに日本も「憲法は国家を制約するもの」とかいったって、だって書いてないんだもの、、、としか言えません。
まぁ、自民の改憲案が「憲法は国家を制約するもの」にしようとしてるようには見えませんけど。
> 今となっては当たり前ってのはいいんですが、今の日本の憲法って、そういう物だという認識がない時代に作られてるんですよ。
えっ?権利章典とか、フランス人権宣言とかその時代からの常識ですよ。
つまり、日本国憲法を作ったマッカーサー一味は常識外れだったって事か。まあ、よその国に憲法押しつけるくらいだから常識なんてないよな。
>スーパーパワーをもった権力の側が「権力にブレーキとか要らないよね?」とか言い出すのは怖いですマスコミがよく言ってるよね。自分たちは権力者じゃないからブレーキなんて要らないって。巨大権力を持って国民を煽動しておいてよく言うよ。
国のありようについて定めるのが憲法かと。民主主義国家でも禁酒を憲法で定めた変な国がある [wikipedia.org]ぐらいですから、国の有り様を定めた結果、国民の自由や権利を阻害する内容が定められていてもおかしくはない。
ただ、香川県の見解は明らかに「普通教育を受けさせる義務」の曲解で、子供の権利侵害してるけど。
「政府と国民(主権者)」の契約(法)が憲法ですね。
「国」というのはあいまいな表現です。たいていは「国益」や「国富」と同じぐらい権力者とその支持者に都合の良い言葉です。
>それは問題ないと思います。政府も自治体も憲法上は対等です。
まず国家と個人には憲法に記された改憲の手段があり、憲法をああしたいこうしたいとビジョンを示すことは許される。自治体は憲法上国家の下部組織ではなく独立した存在であるため、直接的、間接的に改憲の手段がない。にもかかわらず、憲法解釈について語ることは越権行為であり、一つの例外を除いて最初から県民を騙すつもりだったと勘繰られても文句は言えない。(自治体の権限は自治体内に限られるが憲法の適応範囲は自治体外へも及ぶため)
その例外は、香川県が全国を統一し日本国に成り代わって国家の主体となるビジョンを示すならば、当然憲法をああしたいこうしたいと語ることは許されると思う。
法律を守るというのは法律の定めに従うということで、立憲主義は本来、憲法に定められた内容に従う、判断基準の根幹を憲法におく、という事だと思うです。
だから自分の都合に合わせて現状に合わないから従わなくていい(共産党の自衛隊解釈等)とかは憲法を軽んじている。与党側の解釈改憲とかは体裁だけは憲法に従うふりをしようとしてる。
だけど、ちゃんと憲法に従うために、実情に合うように改憲しよう(そして憲法を遵守できるようにしよう)という改憲派こそが真の立憲主義者ではないかと思う。
今の憲法は一字一句変えることまかりならぬ!ってのは、ほぼ宗教だし。
香川県はやりたい放題だぞ高松市長の飯山町の身内の奴なんかワシの同級生を自殺に追いやったりしてるからなやりたい放題人権侵害やっとる
日本だと地方自治体は国家の構成要素なんでまままいいんじゃないすかね。憲法で規定された権利や義務を法律で規定していないから条例で規定するなんてのもありますし。まあ判断するのは中央政府でも国会でもなく裁判所ですが。まあそんなこと言ったら1国民が憲法を語るなんて許されるんですかね?
>1国民が憲法を語るなんて許されるんですかね?
国民は改憲手段を持つ当事者なのでもちろん許されます。(詳しくは日本国憲法96条を参照)
しかし、自治体には改憲手段がない(当事者ではない)ので、「オマエが言うか?」って状況です。
改憲手段がないイコール当事者ではないというのはおかしい。そもそも自治体という制度の根幹は憲法に依拠するもの。憲法で規定された権利や義務を法律で規定していないから条例で規定するなんてのもありますし。
より具体的には「憲法上、当然の帰結」と法解釈していいのは、士業である法曹三者(裁判官・検察官・弁護士)のみそれと改憲手段を持つ国家と国民は意見具申することは認められる。この五者は、内容の如何に関わらず(おバカなものでも)主張する権利はある。
憲法改正項目に、改憲には2/3以上の自治体の賛成が必要とでも書いてあるのなら自治体に憲法への意見具申は認められるが現実にはない。(憲法に改正項目がないのではなく、改正項目で自治体に触れてさえいない)
で・・・・この見解って弁護士会長声明への回答なんだよね。法曹の違憲疑惑声明に自治体の勝手解釈を回答するなんて喧嘩売ってるとしか思えない。
弁護士(法曹資格持ち)「香川県の条例は憲法違反じゃないか?」香川県(憲法上権限無)「憲法上、当然の帰結」俺(改憲時の国民投票一票分の権限)「オマエが言うか?」
#いや、香川県議会議長名義だから、県ではなく一国民としての見解を示したのか?
より具体的には「憲法上、当然の帰結」と法解釈していいのは、士業である法曹三者(裁判官・検察官・弁護士)のみ
そこまで踏み込むなら「憲法上、当然の帰結」と法解釈していいのは、裁判官のみでしょ。検察も弁護士も法解釈を決定する権限をもってない。そもそも法治国家では何をするにも法解釈が必要。そのたびに裁判所の判断を仰いでいては何をするにも時間がかかりすぎてしまう。だから行為の主体が誰であれある程度は裁判所に委ねるのではなく自分で判断してやる。重箱の隅をつつくような細かい話をすれば弁護士は代理で弁護をする際に必要な資格に過ぎない。自分で自分を弁護するのはオッケー。大体法律が憲法違反だから訴訟をするってなったときにそこには必ず憲法と法律に対する解釈がある。
>法解釈していいのは、裁判官のみでしょ。
検察官が法解釈できない立場であるのに、起訴したり不起訴にしたり、弁護士が法解釈できない立場であるのに、慰謝料請求したり、過払い払い戻し請求したりしたらまずいんじゃないすかね?
>大体法律が憲法違反だから訴訟をするってなったときにそこには必ず憲法と法律に対する解釈がある。
で、今回その解釈を法的に担保するのが、県か議長(つーか担保してない)。さらに大本の声明は弁護士会、会長名義で法的に担保済み。(せめて、香川県は弁護士との連名の見解にしようよ。 あと、憲法も六法の一つで法律なので単に法曹権限内の話です)
その「国家」の力の源泉は行き着くところは選挙なわけで国家への制約は結局のところ国民への制約なんですよ憲法に明記されてある禁止事項は、たとえ国民がどれほど望んだとしても不可能なんです
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計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである
憲法ってソウイウものだっけ? (スコア:3, 興味深い)
>制約に服することがあるのは憲法上、当然の帰結
憲法は国家を制約するもので個人を制約するものではなく。
かつ、一自治体が国家に成り代わって憲法を語るのは許されるものか?
Re:憲法ってソウイウものだっけ? (スコア:1)
「努力義務だから多少破っても不利益はない」というのも、少なくとも条例を施行する側が言うことじゃないよね……
Re: (スコア:0)
> 憲法は国家を制約するもの
立憲主義かつ、それを尊重する国ではという条件ですね。
今の日本の政権は改憲派ですし、憲法は条文や慣例ではなく解釈が重視されるという立場です。
この議長も、現在の政府の立場を踏襲しているのでしょう。
> 一自治体が国家に成り代わって憲法を語るのは許されるものか?
それは問題ないと思います。政府も自治体も憲法上は対等です。それに個人が黙ることではなく、表明することを重視するのが原理的な民主主義です。
ただし、「子供の学習権を実現する目的で一定の制約に服する(保護者が子供の余暇の時間を制限する)ことがあるのは憲法上、当然の帰結」は謎論理ですね.憲法や条約で認められている「子どもの学習権」で守られる法益は「子供の自己決定権」であり、主格は子供です。氏は、それを「(国や親が)子供に学習させる権利(義務)」と勘違いしているわけです 。
Re: (スコア:0)
現政権もたぶん一応は自称立憲主義だと思うよ。
あと、従来の条文解釈や慣例を軽視して適正な手続きなしに条文解釈は変更可能であり、その変更された解釈が重視されるというのは法の安定性を軽視する立場であって、立憲主義かそうでないかとは別の概念だと思う。
Re: (スコア:0)
最初のところ。ちょっとわからない。
立憲主義かつ、それを尊重する国では > 憲法は国家を制約するもの
これはわかる。
今の日本の政権は改憲派ですし…
ん?政権が改憲派だと憲法が国家を制約しないってこと?現政権でも憲法に制約されてると思うけど。まぁ、改憲しようとしたり、解釈改憲もしているけど。
どこかに一度も改憲してない国ってあったかな?立憲主義でそれを尊重する国で。
Re: (スコア:0)
普通の立憲主義の国家なら「憲法は国家を制約するもの」ってのは当たり前の常識なんですけど、
今の自民党は「憲法は国家を制約するものではなく国の形や理想の姿を示すもの」っていう独特の解釈をしてるんですよね
スーパーパワーをもった権力の側が「権力にブレーキとか要らないよね?」とか言い出すのは怖いです
Re:憲法ってソウイウものだっけ? (スコア:1)
しかし憲法死守を主張する側ももはや教条主義に囚われていて非現実的な妄想を根拠に並べているから議論が成立しないんだよなぁ
Re: (スコア:0)
極端と極端の両端を議論に持ち出すとDD論的な思考停止になる良い例ですね
Re: (スコア:0)
活動家が極論を出して試行停止するのはまだしも、政治家がねえ・・・
議員のくせに改憲議論することすら受け入れないと主張してるのを見ると職務放棄じゃねーのかと
Re: (スコア:0)
民主主義国家名乗ってるくせに共産党が大手をふるって国会でご高説垂れてる国ですよ?
Re: (スコア:0)
懸念もわかるんだけど、改憲するのは国民だからね。最終的に国民投票で決定される。望まなければ否決すればいい。
それと、改憲する姿勢を批判するなら、一度も改憲していない国があるのかどうかも考えてみてほしい。主要国であるのかな?
まぁ、大事なのは中身であって改憲する事そのものではない訳だけど、改憲しない事そのものでもないはず。中身が問題であるべき。
Re: (スコア:0)
英米法と大陸法と違うけど、日本のように大陸法に近い憲法を改正したら、それは政体の変更だからね。
韓国(第六共和制)フランス(第五共和制)みたいに、新しい政府が誕生して日本(第二象徴天皇制)になっちゃうね。
Re: (スコア:0)
ちょっとよくわからなかったw
もう少し詳しく説明してもらえるといいんだけど。
憲法改正 > 政体の変更 > 新しい政府が誕生 > 日本(第二象徴天皇制)
このメカニズム。それと、そうなった場合、何がまずいのか。とかね。
Re: (スコア:0)
まあ絶対皇制天皇から機関制天皇を経て象徴天皇と移り変わってきたので問題ないと思いますよ。
Re: (スコア:0)
ごめん。私ごときの能力ではあなたに理解してもらうのは無理です。
気になれば、 政治学 [yuhikaku.co.jp]の教科書で「政体」、憲法 [iwanami.co.jp]の教科書で「改憲」をお読みください。
Re: (スコア:0)
ありがとう。いくばくかの誠意を見せてもらいました。
そして、ごめんなさい。その本読まない。自分には難しすぎる。
政体と改憲についてはWikipedia でザッと見た。あと、英米法と大陸法か。
どのACさんか知らないけど、条文や慣習、解釈とあったのはこの辺からかな。
ま、このへんで。じゃ。
Re: (スコア:0)
一度も改憲していない国それが日本。
Re: (スコア:0)
大日本帝国憲法から現在の日本国憲法に改憲したでしょ。
現行憲法における改憲規定に則った改憲はしてませんが。
Re: (スコア:0)
> 普通の立憲主義の国家なら「憲法は国家を制約するもの」ってのは当たり前の常識なんですけど、
今となっては当たり前ってのはいいんですが、今の日本の憲法って、そういう物だという認識がない時代に作られてるんですよ。
他国の憲法と比較して読んでみれば明確にわかりますが「憲法は国家を制約するもの」として書かれてないですよね。日本はこんな国を目指しますとか、国民はこうしなければいけませんなんてことばかり書いてるんです。国に対する制約はほとんど書かれてません。
日本以外でも最初から「憲法は国家を制約するもの」として書いてた国ばかりじゃないです。なので「憲法は国家を制約するもの」とするために、ほとんどの国は何度も憲法を修正して「憲法は国家を制約するもの」にしたんです。
それをせずに日本も「憲法は国家を制約するもの」とかいったって、だって書いてないんだもの、、、としか言えません。
まぁ、自民の改憲案が「憲法は国家を制約するもの」にしようとしてるようには見えませんけど。
Re: (スコア:0)
> 今となっては当たり前ってのはいいんですが、今の日本の憲法って、そういう物だという認識がない時代に作られてるんですよ。
えっ?権利章典とか、フランス人権宣言とかその時代からの常識ですよ。
Re: (スコア:0)
つまり、日本国憲法を作ったマッカーサー一味は常識外れだったって事か。
まあ、よその国に憲法押しつけるくらいだから常識なんてないよな。
Re: (スコア:0)
>スーパーパワーをもった権力の側が「権力にブレーキとか要らないよね?」とか言い出すのは怖いです
マスコミがよく言ってるよね。自分たちは権力者じゃないからブレーキなんて要らないって。
巨大権力を持って国民を煽動しておいてよく言うよ。
Re: (スコア:0)
国のありようについて定めるのが憲法かと。
民主主義国家でも禁酒を憲法で定めた変な国がある [wikipedia.org]ぐらいですから、
国の有り様を定めた結果、国民の自由や権利を阻害する内容が定められていてもおかしくはない。
ただ、香川県の見解は明らかに「普通教育を受けさせる義務」の曲解で、子供の権利侵害してるけど。
Re: (スコア:0)
「政府と国民(主権者)」の契約(法)が憲法ですね。
「国」というのはあいまいな表現です。たいていは「国益」や「国富」と同じぐらい権力者とその支持者に都合の良い言葉です。
Re: (スコア:0)
>それは問題ないと思います。政府も自治体も憲法上は対等です。
まず国家と個人には憲法に記された改憲の手段があり、憲法をああしたいこうしたいとビジョンを示すことは許される。
自治体は憲法上国家の下部組織ではなく独立した存在であるため、直接的、間接的に改憲の手段がない。
にもかかわらず、憲法解釈について語ることは越権行為であり、一つの例外を除いて最初から県民を騙すつもりだったと勘繰られても文句は言えない。
(自治体の権限は自治体内に限られるが憲法の適応範囲は自治体外へも及ぶため)
その例外は、香川県が全国を統一し日本国に成り代わって国家の主体となるビジョンを示すならば、
当然憲法をああしたいこうしたいと語ることは許されると思う。
Re: (スコア:0)
法律を守るというのは法律の定めに従うということで、立憲主義は本来、憲法に定められた内容に従う、判断基準の根幹を憲法におく、という事だと思うです。
だから自分の都合に合わせて現状に合わないから従わなくていい(共産党の自衛隊解釈等)とかは憲法を軽んじている。与党側の解釈改憲とかは体裁だけは憲法に従うふりをしようとしてる。
だけど、ちゃんと憲法に従うために、実情に合うように改憲しよう(そして憲法を遵守できるようにしよう)という改憲派こそが真の立憲主義者ではないかと思う。
今の憲法は一字一句変えることまかりならぬ!ってのは、ほぼ宗教だし。
Re: (スコア:0)
香川県はやりたい放題だぞ
高松市長の飯山町の身内の奴なんかワシの同級生を自殺に追いやったりしてるからな
やりたい放題人権侵害やっとる
Re: (スコア:0)
日本だと地方自治体は国家の構成要素なんでまままいいんじゃないすかね。
憲法で規定された権利や義務を法律で規定していないから条例で規定するなんてのもありますし。
まあ判断するのは中央政府でも国会でもなく裁判所ですが。
まあそんなこと言ったら1国民が憲法を語るなんて許されるんですかね?
Re: (スコア:0)
>1国民が憲法を語るなんて許されるんですかね?
国民は改憲手段を持つ当事者なのでもちろん許されます。
(詳しくは日本国憲法96条を参照)
しかし、自治体には改憲手段がない(当事者ではない)ので、「オマエが言うか?」って状況です。
Re: (スコア:0)
改憲手段がないイコール当事者ではないというのはおかしい。
そもそも自治体という制度の根幹は憲法に依拠するもの。
憲法で規定された権利や義務を法律で規定していないから条例で規定するなんてのもありますし。
Re: (スコア:0)
より具体的には「憲法上、当然の帰結」と法解釈していいのは、士業である法曹三者(裁判官・検察官・弁護士)のみ
それと改憲手段を持つ国家と国民は意見具申することは認められる。
この五者は、内容の如何に関わらず(おバカなものでも)主張する権利はある。
憲法改正項目に、改憲には2/3以上の自治体の賛成が必要とでも書いてあるのなら
自治体に憲法への意見具申は認められるが現実にはない。
(憲法に改正項目がないのではなく、改正項目で自治体に触れてさえいない)
で・・・・この見解って弁護士会長声明への回答なんだよね。
法曹の違憲疑惑声明に自治体の勝手解釈を回答するなんて喧嘩売ってるとしか思えない。
弁護士(法曹資格持ち)「香川県の条例は憲法違反じゃないか?」
香川県(憲法上権限無)「憲法上、当然の帰結」
俺(改憲時の国民投票一票分の権限)「オマエが言うか?」
#いや、香川県議会議長名義だから、県ではなく一国民としての見解を示したのか?
Re: (スコア:0)
より具体的には「憲法上、当然の帰結」と法解釈していいのは、士業である法曹三者(裁判官・検察官・弁護士)のみ
そこまで踏み込むなら「憲法上、当然の帰結」と法解釈していいのは、裁判官のみでしょ。
検察も弁護士も法解釈を決定する権限をもってない。
そもそも法治国家では何をするにも法解釈が必要。そのたびに裁判所の判断を仰いでいては何をするにも時間がかかりすぎてしまう。
だから行為の主体が誰であれある程度は裁判所に委ねるのではなく自分で判断してやる。
重箱の隅をつつくような細かい話をすれば弁護士は代理で弁護をする際に必要な資格に過ぎない。
自分で自分を弁護するのはオッケー。
大体法律が憲法違反だから訴訟をするってなったときにそこには必ず憲法と法律に対する解釈がある。
Re: (スコア:0)
>法解釈していいのは、裁判官のみでしょ。
検察官が法解釈できない立場であるのに、起訴したり不起訴にしたり、
弁護士が法解釈できない立場であるのに、慰謝料請求したり、過払い払い戻し請求したりしたらまずいんじゃないすかね?
>大体法律が憲法違反だから訴訟をするってなったときにそこには必ず憲法と法律に対する解釈がある。
で、今回その解釈を法的に担保するのが、県か議長(つーか担保してない)。
さらに大本の声明は弁護士会、会長名義で法的に担保済み。
(せめて、香川県は弁護士との連名の見解にしようよ。
あと、憲法も六法の一つで法律なので単に法曹権限内の話です)
Re: (スコア:0)
その「国家」の力の源泉は行き着くところは選挙なわけで
国家への制約は結局のところ国民への制約なんですよ
憲法に明記されてある禁止事項は、たとえ国民がどれほど望んだとしても不可能なんです