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新型コロナウイルスに有効な界面活性剤が含まれている製品リスト」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward on 2020年06月09日 11時01分 (#3829930)

    何ppmだろうと次亜塩素酸水自体がコロナウイルスに効果ないからプールや公衆浴場の洗浄の仕方から考え直せという話なのか
    次亜塩素酸水による空間除菌とやらだけが効果ないのか
    はっきりしない曖昧な言い回しの次亜塩素酸水の報告書を読んだ時も感じたが

    成分ごとに有効性を評価しています。5月21日時点で有効性が確認されたものは、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム、アルキルグリコシド、アルキルアミンオキシド、塩化ベンザルコニウム、ポリオキシエチレンアルキルエーテルの5種類です。

    クソすぎんだろこれ
    パッと思いつくものだけでも、石鹸素地とかカリ石鹸素地がまったく効果ないように受け取れるがそういう話なのか? >>NITE

    日本の組織はもうダメだな
    日本とそれ以外の国だけで情報の断層ができてる
    もはや効果のあるなしだけでなく、手洗いにかけなければならない時間からして別物になってんじゃん
    なぜ効果があるのか? なぜその時間なのか? まで説明してる他国の報告書とは大違い
    てか日本だけこんな明らかに違う報告書出してておかしいと思う奴がいないことがむしろ恐しいわ

    • ミスリードして申し訳ございません。NITE公表データは手洗いの用途ではないんですね。
      普通の石鹸成分の効果については、確か継続検証となっていたと思います。

      NITEが行う新型コロナウイルスに対する消毒方法の有効性評価について~よくあるお問い合わせ(令和2年6月4日版)~ [nite.go.jp]より

      Q:有効性評価を行う消毒方法の用途は何ですか?
      A:原則として物品に対する消毒を想定しています。

      次亜塩素酸水に関すること
      Q:「次亜塩素酸水」と「次亜塩素酸ナトリウム」は同じものですか?
      A:違うものです。
      「次亜塩素酸ナトリウム」は、塩素系漂白剤などの主成分として用いられるアルカリ性の物質で、従来から新型コロナウイルスの消毒に使われています。「次亜塩素酸水」は、電気分解などの手法で作られる酸性の液体で、新型コロナウイルスへの有効性については、現在検証中です。

        Q:「次亜塩素酸水」は、新型コロナウイルスに効果がないのですか?
        A:「次亜塩素酸水」の新型コロナウイルスに対する効果については、検証試験が継続中であり、まだ結論は出ていません。
      現在、効果の検証作業を、関係機関の協力を得て進めているところです。塩素濃度や酸性度(pH)等の条件によって効果が変化しうるため、評価にあたっては、様々な条件での検証を行う必要があります。
      今までのところ、新型コロナウイルスに対して一定の効果を示すデータも出ていますが※、2020年5月29日現在、全体として有効性評価を行う上で十分なデータが集まっていないことから、委員会において、引き続き検証試験を実施することとされました。今後、早期に結論を得ることを目標に、検証作業を続けてまいります。

      ※塩素濃度49ppm(pH5.0)で、20秒で感染力を1000分の1まで減少させた例がありました。

        Q:「次亜塩素酸水」で手指消毒を行ってもよいのですか?
        A:今回の有効性評価は、アルコール消毒液の代替となる身の回りの物品の消毒方法の評価が目的であり、手指消毒は評価対象となっておりません。
      「次亜塩素酸水」を手指や皮膚の消毒で利用することは安全面から控えるよう弊機構が公表したとする報道が一部にありますが、手指、皮膚での利用の是非について何らかの見解を示した事実はございません。
      「次亜塩素酸水」の利用に当たっては、メーカー等の提供する情報等をよく吟味し、ご判断をいただければと存じます。

        Q:「次亜塩素酸水」の空間噴霧は行ってもよいのですか?
        A:今回の有効性評価は、アルコール消毒液の代替となる身の回りの物品の消毒方法の評価が目的であり、空間噴霧は評価対象となっておりません。
      「次亜塩素酸水」の噴霧での利用は安全面から控えるよう弊機構が公表したとする報道が一部にありますが、噴霧利用の是非について何らかの見解を示した事実はございません。
      「次亜塩素酸水」を消毒目的で有人空間に噴霧することは、その有効性、安全性ともに、メーカー等が工夫して評価を行っていますが、確立された評価方法は定まっていないと承知しています。メーカーが提供する情報、経済産業省サイトの「ファクトシート」などをよく吟味し、ご判断をいただければと存じます。

        Q:「ファクトシート」は、経産省・NITEの見解として出されたものですか。
        A:本資料は、新型コロナウイルスの消毒において期待される「次亜塩素酸水」について、その販売実態や空間噴霧をめぐる事実関係を、現時点までに得られた情報に基づいて経済産業省がまとめたものです。経産省やNITEとして何らかの見解を示すものではありません。今後、新たな知見が得られましたら随時修正が行われます。
      また、「ファクトシート」に記載の内容についてのお問い合わせは、以下にお願いします。

      経済産業省 e-mail:daitai-kensho@meti.go.jp
      ※お電話でのお問い合わせは、経済産業省のコールセンターにお願いします。コールセンター電話番号:0570-550-612

      「議論の内容は公表」と言いながら、炎上したせいか古い議事の一部しか公表されてないです。

      例の次亜塩素酸水の効果についての迷走ぶりも、内部では「インフルエンザウイルスを使った結果だよー」とちゃんというつもりだったようです。
      第2回新型コロナ ウイルス に対する代替消毒方法の有効性評価に関する検討委員会 議事概要 [nite.go.jp]

      松本委員長: では 、 「 インフルエンザウイルスに対する検証試験により、下記の物資は新型コロナウイルスに対してウイルス除去 効果を有する可能性が一定程度あると考えられることから、これら物資についてまずは優先的に新型コロナウイルスを用いた検証試験を進めることとする。 」という結論とし、候補候補物資の名前を挙げるようにしたい。今回の今回の検証試験の結果、候補として挙げた99種類の物資について、新型コロナウイルスでも有効性が期待できるものとして、引き続き検証を行うという結論でよろしいか。
      各委員:異議なし。

      親コメント
      • 実は通産省側の資料には触れられていないんですけど、市販品で有効成分の濃度は物質ごとに結構違ったりすることに留意が必要です。
        1. LAS (直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム) 昔ながらの食器用中性洗剤で、市販品は大体 30% 濃度。ただし、20%で皮膚刺激性ありとされ、手洗いに使うと結構肌が荒れるという印象がある。
        2. アルキルグリコシド 最近のやや高級系の食器用中性洗剤に使われている模様。各社とも大体濃度 5%。泡として吹き付けて少し待って洗い流す、という商品が多かったので、そういう目的には向いているかな、と思う。
        3. アルキルアミンオキシド 有効成分として記載のある洗剤は結構あるが、濃度の明確な記載のある商品は私が店頭で見た時は発見できなかった。業務用などで記載があればいいと思う。手洗いに使ったときの影響は知らない。

        塩化ベンザルコニウムはいわゆる逆性石鹸でやや特殊用途、ポリオキシエチレンアルキルエーテルは家庭用または浴室用洗剤に限られるようなので、消毒で床を拭くなどにはいいでしょうけど、手洗いはだめでしょうね。また、石鹸系や次亜塩素酸水はいくつか試行されて、いちおう現在までの結果では効果があるという結果は出ていない(北里大試験結果など)。

        #洗剤目的ではなく、あくまでも対ウィルスの話ですが。次亜塩素酸水は明らかに害があるし不安定なので、撒くなら私の知らないところでやってもらいたいかと。

        親コメント

クラックを法規制強化で止められると思ってる奴は頭がおかしい -- あるアレゲ人

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