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新型コロナウイルス抗体の保有者、国民の0.03〜0.17%か」記事へのコメント

  • by pongchang (31613) on 2020年06月19日 8時15分 (#3836153) 日記

    「数千人で1〜5人という数字なので、いかにも誤差が大きそう」というのが本当の話。
    https://www.jslm.org/committees/COVID-19/20200427.pdf
    数千人で十数人なら偽陽性の2人や3人混じってもそれだけ居るのね。だけど。「1人」が「本当か」「偽陽性か」区別できない。

    2019年当初には新型コロナウイルス感染症は存在しなかったことから、それらが偽陽性であるとともに、2020年の結果についても偽陽性が含まれる可能性が高い。 (一般的には0.4%程度の非特異は許容)(AMED5/15資料 [mhlw.go.jp])
    注:献血由来2019年1-3月の検体でC社1/500陽性、E社2/500陽性
    注2:ただしアボットやロシュかは明らかではない

    • Re:偽陽性 (スコア:2, 参考になる)

      by Anonymous Coward on 2020年06月19日 8時56分 (#3836174)

      なので、2種類のテストをやって両方陽性が出た人のみをカウントしてるのだと思います。
      特異度が99.5%とすると、両方合わせた特異度は99.9975%。3000人中1人以上が偽陽性となる率は7.2%。
      まあ、2つの試験で偽陽性が独立して発生する場合はですけどね。実際にはある程度
      相関すると思われるのでそう上手くいかないと思いますが。

      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2020年06月19日 10時16分 (#3836231)

      何千何万人を検査して統計処理するなら誤差が何%あっても関係ないよ
      コロナの検査精度が〜ってのは個人を検査して結果が出た時に判断材料として怖くて使えないって話だから

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        この誤差のオーダーだと関係するぞ。
        「感染確認された範囲外での既感染者は実際はゼロ」
        って可能性すらあり得るんだから。

        クラスタ戦術でほぼ全部の感染者を網に捉えることが出来ていた可能性と見るとなかなかの成果だが、
        集団免疫の観点ではちょくちょく制限緩めたにも関わらず一切の成果無しという絶望的な結果。
        クラスタ戦術が効きすぎて、確認範囲の外で感染と免疫を広げてもらう事には完全に失敗した。

        まぁそれならそれで病院のキャパ範囲内でもうちょい緩めりゃいいんだが……
        自粛疲れと噛み合うとクラスタ戦術効かないレベルで感染爆発するかもしれんし難しいねぇ……

    • by Anonymous Coward

      数千人で1~5人の偽陽性でも、2種類のキットを使っているので、数百万分の1の偽陽性じゃないですか?

      それぞれのキットの偽陽性率がどうなのか知らんけど。

    • by Anonymous Coward

      偽陽性が混じっていても、欧米と比べて抗体の保有者が少ないねとか
      集団免疫にはほど遠いねとかそういうのはわかりますし、
      現に混じっていたとしてもその見解を補強するだけですよね。
      誤差が大きいとしてそれで何が言いたいのでしょう?
      偽陰性がその見解を覆すほどに混じるなら誤差が大きいという
      数字否定の理屈をこねる事にも意味はあると思いますが。

    • by Anonymous Coward

      >「数千人で1〜5人という数字なので、いかにも誤差が大きそう」というのが本当の話。
      これは偽陽性とかそういう話ではなく、調査件数に対する検出数があまりに少なくて0.1%とかいった数字で表現できるような確からしさがないという事
      0.1%は単純に計算すればそうなんでしょうけど、統計的には誤差範囲が広すぎて桁すら異なる数字が含まれるため意味がない
      いわゆる「数字が独り歩きしている」状態になっています

あつくて寝られない時はhackしろ! 386BSD(98)はそうやってつくられましたよ? -- あるハッカー

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