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の意見でなぜこんなに騒いでいるのかわからん
保有率1%ってのは、株主総会で経営陣以外の株主が独自の経営方針を株主提案権で提案できる。経営陣に方針転向させるには最低限の投資額で発言権を得ることができる。経営陣を守る株持ち合い安定株主ではない、投資家的株主を納得させられる提案なら委任状を取り付けられる可能性はたかい。安定株主が過半数を占めていないなら、リスクはあれども保有率1%の最低限の投資で経営方針を変えさせることができる可能性はある。
委任状を出す株主はなぜ自分がその経営方針の転向を言いださないのか?みんな悪しざまに「金儲けの亡者」といわれたくないから、誰かが言いだすのを待っている。
もちろん50%保有率なら即座にいうことを聞かせられる、が、ポイズンビル条項で新株発行して対抗もされうるので1%保有率に比べてリスクが高くなる割にリターンが同程度で旨味がない
株投資は優待目当ての耳学問だけどこんな感じか?
濁点警察ですが、
✕ポイズンビル/○ポイズンピル(毒薬)
です。新株予約権が設定されていても、それを含めて50%まで買い越せば連結子会社化できるので、「リターンが同程度で旨味がない」とは限んないです。
新株予約権が設定されていても、それを含めて50%まで買い越せば連結子会社化できるので、「リターンが同程度で旨味がない」とは限んないです。
いやー、買収を防ぐ仕掛けがポイズンピルなんで、「それを含めて50%まで買い越せば」なんて事が出来る時点で、それはポイズンピルの出来損ないですなあ。
ちょっと関わった会社のポイズンピルは、取締役会が宣言した場合に過去の株主宛に現在の発行株式の10倍の新株を付与し、その過去の株主は新株全部を会社に売り渡さなければならないの条項が付いたものだった。つまり、買収側が仮に100%の株式を買い占めたとしても、ポイズンピル実施で会社側90%、買収側10%の持ち分になってしまう仕掛け。
日本の株屋さんの説明だと「新株予約権が設定されていても、それを含めて50%まで買い越せば連結子会社化できるので」なんてのが通用しそうだけど、あまり信じない方が良い。いい加減だから。現実の新株予約権を使うポイズンピルは大体こんな感じで、新株は買収側には手の届かない所に行ってしまうのが普通かと。
それ日本の会社法だとできなくない?
そう、これは米国の話。日本ではこのスキームそのままでは実施出来ないのはその通り。
ならば、スキームを変えれば良いだけの話。一番簡単なのは、譲渡制限付きの優先議決劣後株を新株として発行、かな?色々方法はあるでしょう、日本の不自由な法の元でもね。
それに、買収防止策はポイズンピルだけじゃないし。焦土戦術なんてのも楽しそうですよ。
大体、ポイズンピルの話をするなら、あるいは買収防止策の話をするなら、出来損ないのスキームの話をしても仕方がないでしょ?あるいは、出来損ないのスキームを想定して「それ出来ないでーす」と言うとか。まともに機能するスキームを考えないと。
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ハッカーとクラッカーの違い。大してないと思います -- あるアレゲ
1%しか持ってない株主 (スコア:0)
の意見でなぜこんなに騒いでいるのかわからん
Re: (スコア:1)
保有率1%ってのは、株主総会で経営陣以外の株主が独自の経営方針を株主提案権で提案できる。
経営陣に方針転向させるには最低限の投資額で発言権を得ることができる。
経営陣を守る株持ち合い安定株主ではない、投資家的株主を納得させられる提案なら委任状を取り付けられる可能性はたかい。
安定株主が過半数を占めていないなら、リスクはあれども保有率1%の最低限の投資で経営方針を変えさせることができる可能性はある。
委任状を出す株主はなぜ自分がその経営方針の転向を言いださないのか?みんな悪しざまに「金儲けの亡者」といわれたくないから、誰かが言いだすのを待っている。
もちろん50%保有率なら即座にいうことを聞かせられる、が、ポイズンビル条項で新株発行して対抗もされうるので1%保有率に比べてリスクが高くなる割にリターンが同程度で旨味がない
株投資は優待目当ての耳学問だけどこんな感じか?
Re: (スコア:2)
濁点警察ですが、
✕ポイズンビル/○ポイズンピル(毒薬)
です。新株予約権が設定されていても、それを含めて50%まで買い越せば
連結子会社化できるので、「リターンが同程度で旨味がない」
とは限んないです。
Re:1%しか持ってない株主 (スコア:1)
新株予約権が設定されていても、それを含めて50%まで買い越せば
連結子会社化できるので、「リターンが同程度で旨味がない」
とは限んないです。
いやー、買収を防ぐ仕掛けがポイズンピルなんで、「それを含めて50%まで買い越せば」なんて事が出来る時点で、それはポイズンピルの出来損ないですなあ。
ちょっと関わった会社のポイズンピルは、取締役会が宣言した場合に過去の株主宛に現在の発行株式の10倍の新株を付与し、その過去の株主は新株全部を会社に売り渡さなければならないの条項が付いたものだった。つまり、買収側が仮に100%の株式を買い占めたとしても、ポイズンピル実施で会社側90%、買収側10%の持ち分になってしまう仕掛け。
日本の株屋さんの説明だと「新株予約権が設定されていても、それを含めて50%まで買い越せば連結子会社化できるので」なんてのが通用しそうだけど、あまり信じない方が良い。いい加減だから。現実の新株予約権を使うポイズンピルは大体こんな感じで、新株は買収側には手の届かない所に行ってしまうのが普通かと。
Re:1%しか持ってない株主 (スコア:1)
それ日本の会社法だとできなくない?
Re:1%しか持ってない株主 (スコア:1)
Re: (スコア:0)
それ日本の会社法だとできなくない?
そう、これは米国の話。
日本ではこのスキームそのままでは実施出来ないのはその通り。
ならば、スキームを変えれば良いだけの話。
一番簡単なのは、譲渡制限付きの優先議決劣後株を新株として発行、かな?
色々方法はあるでしょう、日本の不自由な法の元でもね。
それに、買収防止策はポイズンピルだけじゃないし。焦土戦術なんてのも楽しそうですよ。
大体、ポイズンピルの話をするなら、あるいは買収防止策の話をするなら、出来損ないのスキームの話をしても仕方がないでしょ?
あるいは、出来損ないのスキームを想定して「それ出来ないでーす」と言うとか。
まともに機能するスキームを考えないと。