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脳の機能をとりあえず、I/O処理系、情報処理系、意識系と分けるとします。すると外部の刺激は、I/O処理系→情報処理系(記憶との照合)→意識系の順で届く事になります。すなわち意識系は直接外部の刺激を受け取る事はできず、常に情報処理系を介した情報として受け取る事になります。つまり意識系が情報を認識した時点でそれは内的なイメージに置き換わっていると言う事です。意識系は情報処理系から渡された情報を元に概念を展開し、意識主導の下で情報処理系と協調して、概念の操作、(再)構成、更新等をし、最終的には内的なイメージは再び具体的な外部出力できる形に変換されてアウトプットされます。
この日記を例で言えば、情報処理系にとって2~8は過去の情報とのパターンマッチングに一致する情報であり既存の情報として2~8という情報の存在を意識系に伝えている。この時に情報処理系が意識系に渡す情報は、パターンマッチングに一致した具体的情報を渡すのではなく、意識系の2~8という概念系を刺激するデータベースの主キーのようなものを渡しており、意識系はその情報によってその概念を展開します。その展開した概念からその概念の情報を取り出す段階で何らかの異常が生じている。8を描こうとして描けないのは、8の概念の中に含まれる8の形を取り出せず、正常にアウトプットに渡せていないから。結果として抽象的で雑多な8の概念そのものを出力しようとしている。8を見て、8を書く。正常な場合でも、それは見たまま書かれているのではなく、一度内的なイメージに変換され、その内的なイメージから取り出された8の形が書かれているという事です。そうですね、幼児が絵を描くときに目の前のものをそのまま描かずに、記憶の中にある目の前のそれを描いているような感じでしょうか。そして、意識系が2~8の概念の概念系がおかしいと思っても、情報処理系のパターンマッチングから2~8の概念の展開までに意識は関与できないので修正ができないか、情報処理系からパターンマッチング情報は正常です、存在します等と返される。修正のアプローチがそちらからは無理としたら、情報処理系が数字と認識しない記号を新しいパターンマッチング用のデータとして利用して、2~8という概念を新たに概念を作り直す方法が考えられると思います。(元々ある2~8という概念の再利用もできるかもしれませんが)0と1がわかる事については、0と1の概念を展開したときに、それらに「ない」「ある」といった概念が含まれているおかげでそちらから迂回して、0と1の概念全体にアクセスできるという説を唱えておきます。
いずれにせよ、おそらく2~8を数字だと認識できているのに2~8という数字を再び認識して利用できるようにならず、代用の記号を用いざるを得ないという所がポイントだと思うんですよね。
意識系が受け取る外部刺激は情報処理系が処理した情報であり、情報処理系が改竄した情報であっても意識はそれを認識できないと言う考え方もそうですが、自然科学的アプローチの心理学や脳科学といったものは、どこかで人間の自己愛みたいなものの破壊にたどり着き、それらを受け入れられないと新しいステージには立てないのではないかという気がします。例えば確証バイアスって概念を知っていれば、情報処理系から渡される情報を概念系(情報処理系が改竄する事が難しいとする)と照合して不正を見つけられる可能性、あるいは、不正は見つけられるんだぞと意識系から情報処理系に圧力をかけられる可能性はあると思いますが、確証バイアスって概念を知っていても誰も確証バイアス自体から逃れきる事はできないと思います。それを受け入れるのって案外難しいです。私も(情報処理系が改竄する事が難しいとする)なんて都合の良い前提を作り出してますし。
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ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家
長々と駄文を失礼します (スコア:0)
脳の機能をとりあえず、I/O処理系、情報処理系、意識系と分けるとします。
すると外部の刺激は、I/O処理系→情報処理系(記憶との照合)→意識系の順で届く事になります。
すなわち意識系は直接外部の刺激を受け取る事はできず、
常に情報処理系を介した情報として受け取る事になります。
つまり意識系が情報を認識した時点でそれは内的なイメージに置き換わっていると言う事です。
意識系は情報処理系から渡された情報を元に概念を展開し、
意識主導の下で情報処理系と協調して、概念の操作、(再)構成、更新等をし、
最終的には内的なイメージは再び具体的な外部出力できる形に変換されてアウトプットされます。
この日記を例で言えば、
情報処理系にとって2~8は過去の情報とのパターンマッチングに一致する情報であり
既存の情報として2~8という情報の存在を意識系に伝えている。
この時に情報処理系が意識系に渡す情報は、パターンマッチングに一致した具体的情報を渡すのではなく、
意識系の2~8という概念系を刺激するデータベースの主キーのようなものを渡しており、
意識系はその情報によってその概念を展開します。
その展開した概念からその概念の情報を取り出す段階で何らかの異常が生じている。
8を描こうとして描けないのは、8の概念の中に含まれる8の形を取り出せず、
正常にアウトプットに渡せていないから。結果として抽象的で雑多な8の概念そのものを出力しようとしている。
8を見て、8を書く。正常な場合でも、それは見たまま書かれているのではなく、
一度内的なイメージに変換され、その内的なイメージから取り出された8の形が書かれているという事です。
そうですね、幼児が絵を描くときに目の前のものをそのまま描かずに、
記憶の中にある目の前のそれを描いているような感じでしょうか。
そして、意識系が2~8の概念の概念系がおかしいと思っても、
情報処理系のパターンマッチングから2~8の概念の展開までに意識は関与できないので修正ができないか、
情報処理系からパターンマッチング情報は正常です、存在します等と返される。
修正のアプローチがそちらからは無理としたら、
情報処理系が数字と認識しない記号を新しいパターンマッチング用のデータとして利用して、
2~8という概念を新たに概念を作り直す方法が考えられると思います。
(元々ある2~8という概念の再利用もできるかもしれませんが)
0と1がわかる事については、0と1の概念を展開したときに、
それらに「ない」「ある」といった概念が含まれているおかげでそちらから迂回して、
0と1の概念全体にアクセスできるという説を唱えておきます。
いずれにせよ、おそらく2~8を数字だと認識できているのに2~8という数字を再び認識して利用できるようにならず、
代用の記号を用いざるを得ないという所がポイントだと思うんですよね。
意識系が受け取る外部刺激は情報処理系が処理した情報であり、
情報処理系が改竄した情報であっても意識はそれを認識できないと言う考え方もそうですが、
自然科学的アプローチの心理学や脳科学といったものは、
どこかで人間の自己愛みたいなものの破壊にたどり着き、
それらを受け入れられないと新しいステージには立てないのではないかという気がします。
例えば確証バイアスって概念を知っていれば、
情報処理系から渡される情報を概念系(情報処理系が改竄する事が難しいとする)と照合して不正を見つけられる可能性、
あるいは、不正は見つけられるんだぞと意識系から情報処理系に圧力をかけられる可能性はあると思いますが、
確証バイアスって概念を知っていても誰も確証バイアス自体から逃れきる事はできないと思います。
それを受け入れるのって案外難しいです。
私も(情報処理系が改竄する事が難しいとする)なんて都合の良い前提を作り出してますし。