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威嚇のための核兵器なら移動式と原潜用の超小型弾頭で十分用は足りるんじゃないでしょうか。ここまでの超大型核には開発も保持も必要性がどうも見当たりません。上に言われたのかもしれませんが、非効率の極みですね。
でか過ぎて飛行機にもミサイルにも載らないらしいので、実験兼デモンストレーション用でしょうね。ソ連はこんな凄いの作れるんだぞ!的な。
輸送機から投下したので、飛行機には載ります
爆撃機Tu-95の特別改装機体です。半分はみ出していたけど。
しかもソレですら、当初の計画重量だと重すぎて半分にしたんじゃなかったっけ
それはイギリスのトールボーイの開発経緯のような気が
減らしたのは水爆円柱だけじゃなかったっけ。
地味だが、原爆の後ろに水爆円柱って典型的な構造が映像で見て取れる。中がスカスカなんで一杯いっぱいのサイズにしたら想定の物になるんじゃないかと思われ。って事で多分外形は同一サイズで規定の威力は可能なんじゃないかな。もしかしたらダミーウエイトとかも入って居るかも。
威力を設計の半分にしたのは、設計どおりに実装すると放射性降下物の量が半端ないことになるからだったかと
半分にしたのは核出力。重水素化リチウムが核融合を起こす間、飛散しながらもその質量で圧力・熱を閉じ込めるタンパーに、普通使われるウラン(この方式を3F爆弾と呼ぶ)ではなく、鉛などの単なる重金属を使ったと聞く。ツァーリ・ボンバの場合、核融合を核融合で点火するターシャリーを使ったのではないかと思うが、ここでもウランではなく単なる重金属を使ったのでは。結果タンパーにウランを予定した当初基本設計時からは核出力が半減したが、放射性降下物も大幅に減少したらしい、比較的「きれいな核爆弾」となったそうな。
# 無論赤いお友達にとっては、ソ連の核爆弾は全て「きれいな核爆弾」です。
搭載可能なミサイルとして並行してUR-500が開発されていた。「ツァーリ・ボンバ」の不採用でUR-500もICBMとしては不採用。
プロトン系ロケットはUR-500がベース。
それでも人類最初の水爆(湿式水爆)=アイビー作戦用マイク実験装置に比べれば、軽薄短小だった。
元々実験用で、実際に非効率だと言う事でもっと小さい弾頭の方が配備されていたのでしょう。水爆ってモノ自体が非現実的な兵器だって訳で。米国も無駄に水爆実験していたんだから同じような物だ。
いわゆる「水素爆弾」は大きく誤解されてて、発生するエネルギーの大部分は核分裂によるものですよ。核分裂でも中性子の連鎖反応は起こるのだけど、核燃料全部が反応するには中性子が足りない。反応前に四散してしまう。んで、核融合反応で大量の中性子を放出させようですけど、その核融合反応には核分裂反応の高温が必要で。
だから水素爆弾と言っても、使った重水素の容量とか出てこないわけです。
3F爆弾と呼ばれているものですねこれやった最初の実験が、よく知られている第五福竜丸が被害受けたやつです。この方式最初の実験だったので、威力が予定推定の2倍以上出てしまったという、テヘッで済まないぞなもし。外側のウランでつくった覆いの量でいくらでも威力増やせるという、とんでもない爆弾です。
でも外側のウランが無いということは、点火用の原爆以外の熱は核融合で発生してるんじゃないの?
いや、当時は都市を一撃で焼き払えるって威嚇が最重要だったので実戦配備されていたものもメガトン級。
そういう恐怖による抑止力が働くと双方使えないってことに気付いた後で「使える兵器」として戦術核が出てきたわけで。あとメガトン級の水爆をうっかりスペインに落として爆発寸前だったとか、一歩間違えば人類が滅ぶって気付いた。
今の技術や状況ならそれで事足りるとしても、当時の技術や状況というものがあるまあツァーリ・ボンバは当時でも実用性がなかったのでデモンストレーションに使うしかない代物ではあったが
これが開発された時期を考えろよ。
月面着陸競争と同じで、国威発動が目的なんじゃない?要は「ソ連の科学力は世界一ィィィィーーーーッ!」 と言いたいのじゃないかと。
本気モードなら一発で国土全てが消し飛ぶという敵対国家の一般市民への恐怖心。
そして何より超巨大爆弾というロマン。
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無意味 (スコア:0)
威嚇のための核兵器なら移動式と原潜用の超小型弾頭で十分用は足りるんじゃないでしょうか。
ここまでの超大型核には開発も保持も必要性がどうも見当たりません。
上に言われたのかもしれませんが、非効率の極みですね。
Re:無意味 (スコア:1)
でか過ぎて飛行機にもミサイルにも載らないらしいので、実験兼デモンストレーション用でしょうね。
ソ連はこんな凄いの作れるんだぞ!的な。
Re:無意味 (スコア:1)
輸送機から投下したので、飛行機には載ります
Re:無意味 (スコア:1)
爆撃機Tu-95の特別改装機体です。半分はみ出していたけど。
Re: (スコア:0)
しかもソレですら、当初の計画重量だと重すぎて半分にしたんじゃなかったっけ
Re:無意味 (スコア:1)
それはイギリスのトールボーイの開発経緯のような気が
Re: (スコア:0)
減らしたのは水爆円柱だけじゃなかったっけ。
Re: (スコア:0)
地味だが、原爆の後ろに水爆円柱って典型的な構造が映像で見て取れる。
中がスカスカなんで一杯いっぱいのサイズにしたら想定の物になるんじゃないかと思われ。
って事で多分外形は同一サイズで規定の威力は可能なんじゃないかな。
もしかしたらダミーウエイトとかも入って居るかも。
Re: (スコア:0)
威力を設計の半分にしたのは、設計どおりに実装すると放射性降下物の量が半端ないことになるからだったかと
Re:無意味 (スコア:1)
半分にしたのは核出力。
重水素化リチウムが核融合を起こす間、飛散しながらもその質量で圧力・熱を閉じ込めるタンパーに、普通使われるウラン(この方式を3F爆弾と呼ぶ)ではなく、鉛などの単なる重金属を使ったと聞く。
ツァーリ・ボンバの場合、核融合を核融合で点火するターシャリーを使ったのではないかと思うが、ここでもウランではなく単なる重金属を使ったのでは。
結果タンパーにウランを予定した当初基本設計時からは核出力が半減したが、放射性降下物も大幅に減少したらしい、比較的「きれいな核爆弾」となったそうな。
# 無論赤いお友達にとっては、ソ連の核爆弾は全て「きれいな核爆弾」です。
Re: (スコア:0)
搭載可能なミサイルとして並行してUR-500が開発されていた。
「ツァーリ・ボンバ」の不採用でUR-500もICBMとしては不採用。
プロトン系ロケットはUR-500がベース。
Re: (スコア:0)
それでも人類最初の水爆(湿式水爆)=アイビー作戦用マイク実験装置に比べれば、軽薄短小だった。
Re: (スコア:0)
元々実験用で、実際に非効率だと言う事でもっと小さい弾頭の方が配備されていたのでしょう。
水爆ってモノ自体が非現実的な兵器だって訳で。
米国も無駄に水爆実験していたんだから同じような物だ。
Re:無意味 (スコア:2)
いわゆる「水素爆弾」は大きく誤解されてて、
発生するエネルギーの大部分は核分裂によるものですよ。
核分裂でも中性子の連鎖反応は起こるのだけど、
核燃料全部が反応するには中性子が足りない。反応前に四散してしまう。
んで、核融合反応で大量の中性子を放出させようですけど、
その核融合反応には核分裂反応の高温が必要で。
だから水素爆弾と言っても、使った重水素の容量とか出てこないわけです。
Re: (スコア:0)
3F爆弾と呼ばれているものですね
これやった最初の実験が、よく知られている第五福竜丸が被害受けたやつです。
この方式最初の実験だったので、威力が予定推定の2倍以上出てしまったという、テヘッで済まないぞなもし。
外側のウランでつくった覆いの量でいくらでも威力増やせるという、とんでもない爆弾です。
Re: (スコア:0)
でも外側のウランが無いということは、点火用の原爆以外の熱は核融合で発生してるんじゃないの?
Re: (スコア:0)
いや、当時は都市を一撃で焼き払えるって威嚇が最重要だったので実戦配備されていたものもメガトン級。
そういう恐怖による抑止力が働くと双方使えないってことに気付いた後で「使える兵器」として戦術核が出てきたわけで。
あとメガトン級の水爆をうっかりスペインに落として爆発寸前だったとか、一歩間違えば人類が滅ぶって気付いた。
Re: (スコア:0)
今の技術や状況ならそれで事足りるとしても、当時の技術や状況というものがある
まあツァーリ・ボンバは当時でも実用性がなかったのでデモンストレーションに使うしかない代物ではあったが
Re: (スコア:0)
これが開発された時期を考えろよ。
Re: (スコア:0)
月面着陸競争と同じで、国威発動が目的なんじゃない?
要は「ソ連の科学力は世界一ィィィィーーーーッ!」 と言いたいのじゃないかと。
Re: (スコア:0)
本気モードなら一発で国土全てが消し飛ぶという敵対国家の一般市民への恐怖心。
そして何より超巨大爆弾というロマン。