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コンプライアンスやポリティカル・コレクトネスの観点からすると「アニメ版オリジナルが作られた時点では一定の意義(例:2000年代以降の新しいディズニープリンセスの原型の1つ)は有ったにせよ、今、リメイクするのはかなりマズい(例:舞台になってる地域における少数民族を侵略者として描いている。アニメ版オリジナルの時点では新しいジェンダー観を提示したが、結果的に自分が変えてしまった価値観に取り残され、今では古いジェンダー観の作品になってる)」代物な訳で、元からコンプライアンス/ポリティカル・コレクトネス的にマズい代物が製作においてもコンプライアンス/ポリティカル・コレクトネス的にマズい事をやらかしてだけじゃないかと……。
Wikipedia見たら、ストーリー自体がモンゴル人の侵略に漢人が立ち向かう感じなんですね。今の中国では確かに政治的によろしく無いような…。っていうか、新疆と古代の中原じゃ風景も違うだろうし、無人の地域が良かったにしても、別にわざわざ新疆で撮らなくてよかったのではと。
ディズニー側に何か意図があったわけではないんでしょうが、何でそうしたし感が拭えないわ。
っていうか、新疆と古代の中原じゃ風景も違うだろうし、無人の地域が良かったにしても、別にわざわざ新疆で撮らなくてよかったのではと。
日本やアメリカでも、「ロサンゼルスは他の大都市に比べて『映画の撮影の為に交通封鎖』なんかを簡単にやってくれる」「大阪は東京に比べて以下同文(なので、外国資本で日本が舞台の映画は大阪撮影が多い)」「北九州市も映画撮影に便宜を図ってくれる(なので、日本のアクション映画では撮影は北九州市が多い)」みたいな事が有るので、中国でも似たような事情が有るのかも知れません。 あと、新疆ウイグル自治区って、とんでもなく広い地域(中国の省・自治区の中では一番広い)んで風景についても多様性は有るんじゃないかと。
海外映画が中国国内で上映できる枠は決まっている(年間30ぐらいだったかな)。
そのため、海外の映画会社(ハリウッド、日本アニメ)はその枠を獲得するのに、四苦八苦している模様(日本の制作会社も)。許可を取るためには、中国企業の出資を受け入れたり、撮影を中国国内でやったり、接待したり・・・(『アイアンマン3』は有名)。
今回もそういう力学が働いたのだと思う。
#関係ないけど,匈奴(アニメ)や突厥(原作)をモンゴル人というのには抵抗ある.
費用出してやるからここで撮影しない?とか中国に言われたんじゃね。作品に罪はないとは言うけど、これでディスニーが儲かってウハウハならボイコットするしかあるまい。タダで見させてくれるなら応援するよw
実際のところ中国からの金の流れがあったかはわからない
ただこの作品、もともと4月に劇場公開の予定だったところを、コロナ禍の影響で4月→5月→9月と公開延期が繰り返されただけでなく「映画館には配給しないのでDisney+に入会した上、さらに追加料金を払って見てください」ということになっている。腐ってもディズニー映画ということで観客を呼び戻す起爆剤として期待していた映画館は延期が重なる中でもずっと宣伝に協力してきたのに、突然、手を切られた形。
ディズニーはバッシング受けるくらいのことわかってたろうに、それでもこんなことやったんだから稼ぎ優先の路線を走っている感は強い。
あと、製作が始まった時点(2018年)では「映画の市場規模としては中国がアメリカに匹敵するor超えるモノになる」みたいな事が予想されてたので……。新型コロナで状況が色々と代りましたが。
2018年に撮影していた時はまだウイグルの再教育キャンプや奴隷労働問題は今よりは広まってなかったら、でかいスタジオで撮影できればOKと考えちゃったんだろう。去年のうちに公開するべきだった。2020年の今はもう遅すぎ。
2018年に撮影していた時はまだウイグルの再教育キャンプや奴隷労働問題は今よりは広まってなかったら
そのずいぶん前から問題にはなってるけどな。要するに、新疆ウイグル問題なんか大したことない、と思ってるか、それより中共のマネーの方がはるかに大きい、と思ってるんだろう。
ここ2年ぐらいのメディアの取り上げ量や各国の偉い人の追及は以前より大きく増えたのでそう書いただけです。それより前の声の大きさでは大した問題ではなかったわけですよ。そこは同意します。
ほとんどニュージーランドで撮影されてるので、アリバイ的に「わざわざ新疆で撮った」ということなんじゃないかな。
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犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward
つか…… (スコア:5, 興味深い)
コンプライアンスやポリティカル・コレクトネスの観点からすると「アニメ版オリジナルが作られた時点では一定の意義(例:2000年代以降の新しいディズニープリンセスの原型の1つ)は有ったにせよ、今、リメイクするのはかなりマズい(例:舞台になってる地域における少数民族を侵略者として描いている。アニメ版オリジナルの時点では新しいジェンダー観を提示したが、結果的に自分が変えてしまった価値観に取り残され、今では古いジェンダー観の作品になってる)」代物な訳で、元からコンプライアンス/ポリティカル・コレクトネス的にマズい代物が製作においてもコンプライアンス/ポリティカル・コレクトネス的にマズい事をやらかしてだけじゃないかと……。
Re:つか…… (スコア:0)
Wikipedia見たら、ストーリー自体がモンゴル人の侵略に漢人が立ち向かう感じなんですね。
今の中国では確かに政治的によろしく無いような…。
っていうか、新疆と古代の中原じゃ風景も違うだろうし、無人の地域が良かったにしても、別にわざわざ新疆で撮らなくてよかったのではと。
ディズニー側に何か意図があったわけではないんでしょうが、何でそうしたし感が拭えないわ。
Re:つか…… (スコア:2)
日本やアメリカでも、「ロサンゼルスは他の大都市に比べて『映画の撮影の為に交通封鎖』なんかを簡単にやってくれる」「大阪は東京に比べて以下同文(なので、外国資本で日本が舞台の映画は大阪撮影が多い)」「北九州市も映画撮影に便宜を図ってくれる(なので、日本のアクション映画では撮影は北九州市が多い)」みたいな事が有るので、中国でも似たような事情が有るのかも知れません。
あと、新疆ウイグル自治区って、とんでもなく広い地域(中国の省・自治区の中では一番広い)んで風景についても多様性は有るんじゃないかと。
Re:つか…… (スコア:1)
海外映画が中国国内で上映できる枠は決まっている(年間30ぐらいだったかな)。
そのため、海外の映画会社(ハリウッド、日本アニメ)はその枠を獲得するのに、四苦八苦している模様(日本の制作会社も)。許可を取るためには、中国企業の出資を受け入れたり、撮影を中国国内でやったり、接待したり・・・(『アイアンマン3』は有名)。
今回もそういう力学が働いたのだと思う。
#関係ないけど,匈奴(アニメ)や突厥(原作)をモンゴル人というのには抵抗ある.
Re: (スコア:0)
費用出してやるからここで撮影しない?とか中国に言われたんじゃね。
作品に罪はないとは言うけど、これでディスニーが儲かってウハウハならボイコットするしかあるまい。
タダで見させてくれるなら応援するよw
Re:つか…… (スコア:4, 興味深い)
実際のところ中国からの金の流れがあったかはわからない
ただこの作品、もともと4月に劇場公開の予定だったところを、
コロナ禍の影響で4月→5月→9月と公開延期が繰り返されただけでなく
「映画館には配給しないのでDisney+に入会した上、さらに追加料金を払って見てください」ということになっている。
腐ってもディズニー映画ということで観客を呼び戻す起爆剤として期待していた映画館は
延期が重なる中でもずっと宣伝に協力してきたのに、突然、手を切られた形。
ディズニーはバッシング受けるくらいのことわかってたろうに、それでもこんなことやったんだから
稼ぎ優先の路線を走っている感は強い。
Re:つか…… (スコア:2)
あと、製作が始まった時点(2018年)では「映画の市場規模としては中国がアメリカに匹敵するor超えるモノになる」みたいな事が予想されてたので……。
新型コロナで状況が色々と代りましたが。
Re: (スコア:0)
2018年に撮影していた時はまだウイグルの再教育キャンプや奴隷労働問題は今よりは広まってなかったら、でかいスタジオで撮影できればOKと考えちゃったんだろう。
去年のうちに公開するべきだった。2020年の今はもう遅すぎ。
Re:つか…… (スコア:2)
2018年に撮影していた時はまだウイグルの再教育キャンプや奴隷労働問題は今よりは広まってなかったら
そのずいぶん前から問題にはなってるけどな。
要するに、新疆ウイグル問題なんか大したことない、と思ってるか、それより中共のマネーの方がはるかに大きい、と思ってるんだろう。
Re: (スコア:0)
ここ2年ぐらいのメディアの取り上げ量や各国の偉い人の追及は以前より大きく増えたのでそう書いただけです。
それより前の声の大きさでは大した問題ではなかったわけですよ。そこは同意します。
Re: (スコア:0)
ほとんどニュージーランドで撮影されてるので、アリバイ的に「わざわざ新疆で撮った」ということなんじゃないかな。