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そもそも殺菌効果に一定の評価ができず,人体への安全性も確立されていないhttps://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=12279 [jmedj.co.jp]
大幸薬品と言えば正露丸ですが、正露丸の薬効も一定の評価が定まっていなかったはず。安全性論議もちらほら。
正露丸の話出るとすぐこういうこと言う奴がいるんだけど、下痢止まる奴らは全員プラシーボ効果で下痢とまってるわけ? 正露丸のプラシーボ効果について研究した方がいいんじゃないの。
下痢というのは本当は止めちゃダメなんだ。消化器官に入り込んだダメなものを腸管運動を活発化させることで急いで排出してるんだから。
下痢になったら、下痢が終わるまで出す。これが一番。もちろん脱水症状になりやすいので、塩分と水分は取らなくてはいけない。
さて、下痢止めってのは身体には悪いけれども社会活動する上でどうしても下痢を一時的に止めたい人が飲むものだ。下痢を治す薬ではない。下痢を「止める」薬なんだ。
正露丸の主成分、木クレオソートは腸の神経に作用し、腸管運動が抑制されるために下痢が止まる。しかし、下痢を止めると病原体などがそこに長時間留まることになり、治癒が遅れたり飲みすぎて悪化することもある。
正露丸がなぜ下痢(の治癒)に効くのか、大幸薬品は未だにちゃんと説明できていない。
>正露丸がなぜ下痢(の治癒)に効くのか、大幸薬品は未だにちゃんと説明できていない。
その点は否定せず、単なる補足ですが。
医薬品は「なぜ」に答えるのは二の次で、薬効が認められ、安全性に問題なければOKです。というか他の医薬品だってよほど分かりやすいヤツでもなければ「たぶんこうだろ」って説明で申請し認可を受けてますし、後から「ごめん実は別のルートかも」ってこともありますし。ただその「確からしさ」があやふやなほど認可受けづらいのは確か(倫理委員会とかから弾かれる)だし、古い医薬ほどあやふやなまんま販売されてたりするのも事実ですが。
薬と毒は作用と副作用のどちらが大きいかの違いに過ぎないわけです。
麻酔薬は「薬」ですが、見方によっては「毒」です。だから麻酔医が慎重に扱うわけですよね。
同様に正露丸も、薬なのか毒なのかは、結果次第です。作用を見ると、腸の神経を麻痺させて下痢を止めるのですから、身体にとっては毒です。昔から誤解されているように、腸内のバイ菌を殺菌するという効果はありません。
要するに正露丸は麻酔と同じで、下痢という身体の反応を止める作用を持ち、痛みを止めるのが麻酔・痛み止めの作用です。
解熱鎮痛薬の効能は解熱と鎮痛ですよね。正露丸は何かって言うと、下痢止めです。これは症状の緩和であって治療薬としての効能がああるわけではないです。
正露丸に対して腸内の殺菌効果があると信じている日本人は少なくないので、たまに事故が起きます。腹痛を治すために正露丸を飲み、効かないので更に飲んだら悪化して救急搬送された症例もあります。腸管の活動を止めるので、腸内で病原菌が増殖したのが原因です。
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犯人は巨人ファンでA型で眼鏡をかけている -- あるハッカー
またお前か (スコア:5, 参考になる)
そもそも殺菌効果に一定の評価ができず,人体への安全性も確立されていない
https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=12279 [jmedj.co.jp]
Re: (スコア:0)
大幸薬品と言えば正露丸ですが、正露丸の薬効も一定の評価が定まっていなかったはず。
安全性論議もちらほら。
Re: (スコア:0)
正露丸の話出るとすぐこういうこと言う奴がいるんだけど、下痢止まる奴らは全員プラシーボ効果で下痢とまってるわけ? 正露丸のプラシーボ効果について研究した方がいいんじゃないの。
Re: (スコア:0)
下痢というのは本当は止めちゃダメなんだ。
消化器官に入り込んだダメなものを腸管運動を活発化させることで急いで排出してるんだから。
下痢になったら、下痢が終わるまで出す。これが一番。
もちろん脱水症状になりやすいので、塩分と水分は取らなくてはいけない。
さて、下痢止めってのは身体には悪いけれども社会活動する上でどうしても下痢を一時的に止めたい人が飲むものだ。
下痢を治す薬ではない。
下痢を「止める」薬なんだ。
正露丸の主成分、木クレオソートは腸の神経に作用し、腸管運動が抑制されるために下痢が止まる。
しかし、下痢を止めると病原体などがそこに長時間留まることになり、治癒が遅れたり飲みすぎて悪化することもある。
正露丸がなぜ下痢(の治癒)に効くのか、大幸薬品は未だにちゃんと説明できていない。
Re: (スコア:0)
>正露丸がなぜ下痢(の治癒)に効くのか、大幸薬品は未だにちゃんと説明できていない。
その点は否定せず、単なる補足ですが。
医薬品は「なぜ」に答えるのは二の次で、薬効が認められ、安全性に問題なければOKです。
というか他の医薬品だってよほど分かりやすいヤツでもなければ「たぶんこうだろ」って説明で申請し認可を受けてますし、後から「ごめん実は別のルートかも」ってこともありますし。
ただその「確からしさ」があやふやなほど認可受けづらいのは確か(倫理委員会とかから弾かれる)だし、古い医薬ほどあやふやなまんま販売されてたりするのも事実ですが。
Re:またお前か (スコア:0)
薬と毒は作用と副作用のどちらが大きいかの違いに過ぎないわけです。
麻酔薬は「薬」ですが、見方によっては「毒」です。
だから麻酔医が慎重に扱うわけですよね。
同様に正露丸も、薬なのか毒なのかは、結果次第です。
作用を見ると、腸の神経を麻痺させて下痢を止めるのですから、身体にとっては毒です。
昔から誤解されているように、腸内のバイ菌を殺菌するという効果はありません。
要するに正露丸は麻酔と同じで、下痢という身体の反応を止める作用を持ち、痛みを止めるのが麻酔・痛み止めの作用です。
解熱鎮痛薬の効能は解熱と鎮痛ですよね。
正露丸は何かって言うと、下痢止めです。
これは症状の緩和であって治療薬としての効能がああるわけではないです。
正露丸に対して腸内の殺菌効果があると信じている日本人は少なくないので、たまに事故が起きます。
腹痛を治すために正露丸を飲み、効かないので更に飲んだら悪化して救急搬送された症例もあります。
腸管の活動を止めるので、腸内で病原菌が増殖したのが原因です。