アカウント名:
パスワード:
U2ではナンバープレートを読めたらしいが、U2(高度21km)よりはるかに上空を飛ぶ情報収集衛星(490km)でもナンバープレートが読めるようになるのかな。画素だけ増えても、レンズがよくないと駄目だろうけど。
> 画素だけ増えても、レンズがよくないと駄目だろうけど。キヤノン「そこも弊社にお任せください」# 光学機器メーカとして光学系も含めた総合的な提案も出来る所がキヤノンのイメージセンサーの強みでもあると思う。
レンズだと重くなるので、軽量化できる反射鏡のほうがよさそうなんでサバンナや野鳥撮影に使うような大口径望遠のやつは、反射鏡つかって軽量化しないんだろ?
・反射式は色収差がない代わりに解像度が低い
解像度の低い設計が多かっただけじゃない?色収差とは違い、基本的な性質とはいえないのでは。
例えば放物面鏡なら一面だけで中心像は無収差(理論上は)。
地上ではそうかもしれないけど、このスレッドの主題である衛星向けは、現実的に反射光学系ばっかりでしょ?全く説得力が無いんだけど。
反射光学系なのは、確かセンサーを宇宙線から保護する目的があった気がする。うろ覚えなので、識者の方が理由を解説してくれると助かります。
手持ちの望遠レンズはレンズかもしれないが天体望遠鏡サイズなら反射式一択だろ
という話では
なぜそうかは識者かgoogleさんだかにお願いしますけど
つか良い鏡は必要なんでしょうね
情報収集衛星の話なんだから、天体望遠鏡ではなくて、撮影する対象は地上。衛星に搭載するカメラは数cm~数十cmぐらいで、普通の望遠レンズとそう変わるサイズじゃない。
ああそうですかhttps://ja.wikipedia.org/wiki/KH-12 [wikipedia.org]
>主鏡の直径は 2.9 から 3.1 m と考えられており [27]([2] によれば 直径 4.0 m)、これは直径 2.3 m と考えられている KH-11 の主鏡や、直径 2.4 m のハッブル宇宙望遠鏡の主鏡よりもやや大きい。
で被写体への距離が概ね一定(高度変えても被写体は平面みたいなもの)なのでリング型のボケも生じにくい
反射鏡使うヤツって、大口径のわりに暗いですね。あと、絞りがないからシャッタースピードでしか、明度変化に対応できないような気がします。
一応NDフィルタ(減光フィルタ)で調節することは可能。と、言っても、元々が暗いので、NDフィルタを使える範囲はそう広く無さそうではある。
最近のデジカメだと、感度でも調整できるってことにはなる。
反射系のカメラレンズ(光学系)は、天体撮影とか夜間専用などを除くと、あまり採用例がないようだ。フジノンでF2のミラー望遠ってのが昔あった(夜景専用機材の付属品として)が、それ以外は8F程度の暗いものばかり。以前読んだ本には、長いこと設計に進歩がないらしいことに触れていたっけ。
鏡が2面以上要るので、調整やメンテナンスに難があり、光量損失/錯乱が不利とか、絞り機構を組み込みにくいとか、が理由かもしれない。リングボケは好みの問題かもしれないが。
2014年くらいだったかな、韓国のサムヤンが出してた500mm F6.3というのを買ったことがあります。F8よりはマシかな、と思って。光学性能はまあお察し。解像度やリングボケを云々する以前に、今時1万円未満のキットズームでも出ないような壮絶なフレアが出たりして使いにくいことこの上ありません。「ミラーレスにミラーレンズをくっつけたw」というネタをやれたので満足しましたが。
反射光学系は色収差が無いのは良いんだけどね。
# X線波長以短からはミラーを貫通する事が多いので、ガンマ線領域ではまたレンズ光学系に回帰するのだそうな。
Nikonの2000mm [google.com]はF3のころまでレンズのカタログに必ず載っていたんだけどね
簡単に言うとAF効かないから。まぁミノルタがAF効くミラーレンズ出してソニーも継承したけど、それがほぼ唯一の例じゃないかな。AFは中央に遮蔽板があるから難しいって聞いたけど位相差だったら問題無いような気がしなくも無い…。※ミラーレスのコントラストAFだとリングボケの鋭いエッジも合焦としちゃうことがあるので不利。フォーカシングをメインのミラーの前後で行ってるからモーター駆動に向かないってのもあるかもね。
他にも絞りが無いからF値固定とか、F値明るくするのが困難(やってできないことはないが鏡面精度など考えるとレンズの方が良い)とか。画質については本気で作ったミラーレンズが少ないので、過小評価されてると思うけどね。
尚、人工衛星から地球観測する場合は大抵反射光学系だと思うよ。フォーカス固定だし、F値も固定で良いし、ワンオフだから精度高く作れば良いし、軽量で短く作れるし。赤外と可視光でフォーカス変化しないのも有利だろうね。
カメラがせっかくデジタル化したんだから、光学系の方もひとつ頑張って、回折を崩さない軸外し系のミラーレンズを、と思わなくもないけど、今の日本企業には無理か...
「今の」も「日本企業」も文として不要やな。w
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds
情報収集衛星とかに使えるのかな (スコア:1)
U2ではナンバープレートを読めたらしいが、U2(高度21km)よりはるかに上空を飛ぶ情報収集衛星(490km)でもナンバープレートが読めるようになるのかな。
画素だけ増えても、レンズがよくないと駄目だろうけど。
Re: (スコア:0)
> 画素だけ増えても、レンズがよくないと駄目だろうけど。
キヤノン「そこも弊社にお任せください」
# 光学機器メーカとして光学系も含めた総合的な提案も出来る所がキヤノンのイメージセンサーの強みでもあると思う。
Re:情報収集衛星とかに使えるのかな (スコア:0)
レンズだと重くなるので、軽量化できる反射鏡のほうがよさそう
なんでサバンナや野鳥撮影に使うような大口径望遠のやつは、反射鏡つかって軽量化しないんだろ?
Re:情報収集衛星とかに使えるのかな (スコア:2, 参考になる)
・反射式は色収差がない代わりに解像度が低い
・屈折式は色収差がある代わりに解像度が高い
という性質があるので今の時代、反射式は商売にならない
色収差があるとその分解像度が下がるので、大昔は
・反射式は色収差がないので解像度を低いとはいえ性能を100%発揮できる
・屈折式は素の性能は良くても色収差のせいで解像度が下がってしまう
ということから反射式の超望遠レンズが流行った時期もあったが
EDレンズなどの特殊レンズが安価で使えるようになったりレンズ設計力が上がったことから
屈折式でも色収差を十分消せるようになり 現代ではカメラ用超望遠レンズは屈折式一択となった。
Re: (スコア:0)
・反射式は色収差がない代わりに解像度が低い
解像度の低い設計が多かっただけじゃない?
色収差とは違い、基本的な性質とはいえないのでは。
例えば放物面鏡なら一面だけで中心像は無収差(理論上は)。
Re: (スコア:0)
色収差がない代わりに球面収差が極めて大きいからね
そりゃ天体ならいいけど一般のカメラレンズとしてはちょっと
Re: (スコア:0)
地上ではそうかもしれないけど、このスレッドの主題である衛星向けは、現実的に反射光学系ばっかりでしょ?
全く説得力が無いんだけど。
反射光学系なのは、確かセンサーを宇宙線から保護する目的があった気がする。
うろ覚えなので、識者の方が理由を解説してくれると助かります。
Re: (スコア:0)
手持ちの望遠レンズはレンズかもしれないが
天体望遠鏡サイズなら反射式一択だろ
という話では
なぜそうかは識者かgoogleさんだかにお願いしますけど
つか良い鏡は必要なんでしょうね
Re: (スコア:0)
情報収集衛星の話なんだから、天体望遠鏡ではなくて、撮影する対象は地上。
衛星に搭載するカメラは数cm~数十cmぐらいで、普通の望遠レンズとそう変わるサイズじゃない。
Re: (スコア:0)
ああそうですか
https://ja.wikipedia.org/wiki/KH-12 [wikipedia.org]
>主鏡の直径は 2.9 から 3.1 m と考えられており [27]([2] によれば 直径 4.0 m)、これは直径 2.3 m と考えられている KH-11 の主鏡や、直径 2.4 m のハッブル宇宙望遠鏡の主鏡よりもやや大きい。
で被写体への距離が概ね一定(高度変えても被写体は平面みたいなもの)なのでリング型のボケも生じにくい
Re: (スコア:0)
反射鏡使うヤツって、大口径のわりに暗いですね。
あと、絞りがないからシャッタースピードでしか、明度変化に対応できないような気がします。
Re:情報収集衛星とかに使えるのかな (スコア:1)
一応NDフィルタ(減光フィルタ)で調節することは可能。
と、言っても、元々が暗いので、NDフィルタを使える範囲はそう広く無さそうではある。
最近のデジカメだと、感度でも調整できるってことにはなる。
Re: (スコア:0)
光学的な絞り機構が使えないとか、ボケがどうのこうので使える用途が限られます。
Re:情報収集衛星とかに使えるのかな (スコア:1)
F値が固定なのと、リングボケが好まれなかった理由のようです。
Re: (スコア:0)
反射系のカメラレンズ(光学系)は、天体撮影とか夜間専用などを除くと、あまり採用例がないようだ。
フジノンでF2のミラー望遠ってのが昔あった(夜景専用機材の付属品として)が、それ以外は8F程度の暗いものばかり。
以前読んだ本には、長いこと設計に進歩がないらしいことに触れていたっけ。
鏡が2面以上要るので、調整やメンテナンスに難があり、光量損失/錯乱が不利とか、絞り機構を組み込みにくいとか、が理由かもしれない。
リングボケは好みの問題かもしれないが。
Re:情報収集衛星とかに使えるのかな (スコア:1)
2014年くらいだったかな、韓国のサムヤンが出してた500mm F6.3というのを買ったことがあります。F8よりはマシかな、と思って。
光学性能はまあお察し。解像度やリングボケを云々する以前に、今時1万円未満のキットズームでも出ないような壮絶なフレアが出たりして使いにくいことこの上ありません。
「ミラーレスにミラーレンズをくっつけたw」というネタをやれたので満足しましたが。
Re: (スコア:0)
反射光学系は色収差が無いのは良いんだけどね。
# X線波長以短からはミラーを貫通する事が多いので、ガンマ線領域ではまたレンズ光学系に回帰するのだそうな。
Re: (スコア:0)
Nikonの2000mm [google.com]はF3のころまでレンズのカタログに必ず載っていたんだけどね
Re: (スコア:0)
簡単に言うとAF効かないから。
まぁミノルタがAF効くミラーレンズ出してソニーも継承したけど、それがほぼ唯一の例じゃないかな。
AFは中央に遮蔽板があるから難しいって聞いたけど位相差だったら問題無いような気がしなくも無い…。
※ミラーレスのコントラストAFだとリングボケの鋭いエッジも合焦としちゃうことがあるので不利。
フォーカシングをメインのミラーの前後で行ってるからモーター駆動に向かないってのもあるかもね。
他にも絞りが無いからF値固定とか、F値明るくするのが困難(やってできないことはないが鏡面精度など考えるとレンズの方が良い)とか。
画質については本気で作ったミラーレンズが少ないので、過小評価されてると思うけどね。
尚、人工衛星から地球観測する場合は大抵反射光学系だと思うよ。
フォーカス固定だし、F値も固定で良いし、ワンオフだから精度高く作れば良いし、軽量で短く作れるし。
赤外と可視光でフォーカス変化しないのも有利だろうね。
Re: (スコア:0)
カメラがせっかくデジタル化したんだから、光学系の方もひとつ頑張って、回折を崩さない軸外し系のミラーレンズを、と思わなくもないけど、今の日本企業には無理か...
Re: (スコア:0)
「今の」も「日本企業」も文として不要やな。w