パスワードを忘れた? アカウント作成
この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。

調布の道路陥没事故、上旬に見つかったものとは異なる空洞が発見される。長さは約27メートル」記事へのコメント

  • 現場は下から上総層群、武蔵野礫層、関東ローム層が堆積している。礫層の頭は7〜8m深だったかと。地下水位も概ね同じ水準。また現場は台地内小河川である入間川の谷地形の真っただ中にある。そもそもトンネルルートがほぼ入間川に沿っている(ちなみに少し南方では野川に沿ったルートになる)。それほど有力でない小河川である入間川は、最初は礫層上面を流れていたが、水量が少ないのでローム層の堆積に伴い河床が上昇する。初期の河道は埋没河道(埋没谷)になる。
    空洞はトンネルルートにも沿っているが、埋没谷に沿っているともいえる。空洞の底面は礫層の上面付近だろう。
    ここから結論(仮説)だけど、工事で振動が凄かったという。家の外壁が崩れたり、塀にヒビが入ったり。つまり持続的な振動で地下水に満たされた埋没谷の埋積層の下部で液状化が起こり、水分がより排出され、土が圧密され、空洞が形成された。水は本来の地下水のルートに従って谷地形の下流方向に流下した。
    これでシールドトンネル内に土砂が流入したりといった異常が見られない事も説明できる。

    • by Anonymous Coward

      同じく振動による液状化っぽいなぁと。
      地表まで振動が有ったってことはそう言うことのような気がする。

      • by Anonymous Coward

        袋詰の砂糖や塩を瓶に移すときにだってトントン叩いて隙間埋めるわけだしな。

        まあそんなん地震でもやられてんだからいまさら大丈夫だろ的な根拠もあるん
        だろうけども・・・

日本発のオープンソースソフトウェアは42件 -- ある官僚

処理中...