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ダイムラーが取り組む液体水素燃料電池トラック」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward on 2020年12月17日 14時17分 (#3943669)

    積極的な維持はしない、重厚な断熱と、それでも透過してくる熱は自身の気化熱で冷却、とかだろうか。

    • by Anonymous Coward on 2020年12月17日 14時41分 (#3943695)

      タンカーの例ですが

      -253度の液体水素を6000kmも運搬、水素社会を支える専用船が実現
      https://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1402/25/news077.html [itmedia.co.jp]
      > 輸送中の液体水素蒸発を抑えるために、真空断熱システムを用いた他、二重殻貨物槽構造を採った。次に貨物槽を支持する材料として熱伝導率が低く、強度が高いガラス繊維強化プラスチック(GFRP)を採用した。

      > 「boil offレートは1日当たり、蓄積量の0.4%以下だ」(川崎重工業)

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        タンカーの量でも1日で0.4%だと厳しいですね。
        体積が1/1000になっても表面積は1/100なので、断熱性能が10倍悪化してboil offレートも10倍悪化しそう。

    • by Anonymous Coward on 2020年12月17日 16時25分 (#3943779)

      Daimlerの発表"Daimler Trucks presents technology strategy for electrification
      – world premiere of Mercedes-Benz fuel-cell concept truck "
      ( https://media.daimler.com/marsMediaSite/instance/ko.xhtml?oid=47453560... [daimler.com] )
      を眺めると、アシスト用にバッテリーも積んでいて
      真空断熱+加熱・冷却機構を使って適切にコントロールする、という感じみたい(間違ってたらごめんなさい)

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      乗用車と違って大型トラック(トレーラー)は稼働率が高い筈。
      四六時中稼働しているなら蒸発分もじゃんじゃん燃料電池にくべればよいので、意外とロスは少ないのだろう。

      • by Anonymous Coward

        容器サイズが大きくなるほど容積あたりの表面積は小さくなるので断熱が楽になるのも大きい

    • by Anonymous Coward

      その通りです。
      体積が大きければ大きいほど表面積が小さくなり、断熱に有利になります。
      貯蔵施設やタンカー、輸送車の量なら、これまでも液体水素の輸送は実現してます。

      でも、大型とはいえ体積で1/100以下となるトラックで実用になるかは未知数。
      タンクの強度と断熱性に背反があるので、結構難しそう。
      乗用車に積む量だと絶対無理なので、液体水素のタンクを使うことはないでしょう。

あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall

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