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1回の接種で1人に投与するワクチンは0.3mlのため、2.25÷0.3=8回分とれるのではないか? [www.fnn.jp] この記者は算数苦手なんやなぁ、というのはさておき。
通常の注射器を使う場合、0.3mlを“実際に腕に接種する”ためには、少しだけ余分に吸い上げなければならない。なぜなら、注射器の構造上、かなりわずかではあるが、薬液の一部が注射器内や針に残ってしまうからである。 [www.fnn.jp] 薬液が残ってしまう“すき間”のことを「デッドスペース」または「死腔(しくう)」という。残ってしまった液は、廃棄されるしかない。1瓶につき0.75ml、5回分として単純計算すると1回当たり0.15mlは無駄になってしまう訳だ。
普通、薬剤をバイアルから注射器に吸い取るとき、薬剤を多めに取った後、針を上に向けて空気抜きをする [youtube.com]が、これをやらずに丁度必要な量の薬液だけ吸い出し、腕を水平に、注射器を針を下に垂直に持ち、
ワクチンを吸い出して希釈している間にどんどん有効時間は過ぎていくし集団接種の現場でそれをするのは無理ゲーだろう。作業ミスで無駄になる分とか有効量に足りないケースも起こる訳でそういう取る必要のないリスクを取るくらいなら製薬会社の想定通りの使い方をすべきだろう。
ファイザーのワクチンは、希釈はもともと必要なんだよ。
1つの瓶にもともと入っているワクチンは0.45ml。 [www.fnn.jp]ここに生理食塩水を1.8mlを足して希釈するため、0.45+1.8=2.25mlとなる。
それをもっと希釈する量を多くすれば、無駄に捨てられる分に含まれる原液の割合も減るんでないのという話。
保管温度の低さと言い、この希釈の手間と言い、ファイザーのワクチンの扱いにくさは極めつけなものがある。
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最初のバージョンは常に打ち捨てられる。
空気で押し込んではどうか (スコア:0, すばらしい洞察)
1回の接種で1人に投与するワクチンは0.3mlのため、2.25÷0.3=8回分とれるのではないか? [www.fnn.jp]
この記者は算数苦手なんやなぁ、というのはさておき。
通常の注射器を使う場合、0.3mlを“実際に腕に接種する”ためには、少しだけ余分に吸い上げなければならない。
なぜなら、注射器の構造上、かなりわずかではあるが、薬液の一部が注射器内や針に残ってしまうからである。 [www.fnn.jp]
薬液が残ってしまう“すき間”のことを「デッドスペース」または「死腔(しくう)」という。
残ってしまった液は、廃棄されるしかない。1瓶につき0.75ml、5回分として単純計算すると1回当たり0.15mlは
無駄になってしまう訳だ。
普通、薬剤をバイアルから注射器に吸い取るとき、薬剤を多めに取った後、針を上に向けて空気抜きをする [youtube.com]が、
これをやらずに丁度必要な量の薬液だけ吸い出し、腕を水平に、注射器を針を下に垂直に持ち、
Re: (スコア:0)
ワクチンを吸い出して希釈している間にどんどん有効時間は過ぎていくし
集団接種の現場でそれをするのは無理ゲーだろう。
作業ミスで無駄になる分とか有効量に足りないケースも起こる訳で
そういう取る必要のないリスクを取るくらいなら製薬会社の想定通りの使い方をすべきだろう。
Re:空気で押し込んではどうか (スコア:1)
ファイザーのワクチンは、希釈はもともと必要なんだよ。
1つの瓶にもともと入っているワクチンは0.45ml。 [www.fnn.jp]
ここに生理食塩水を1.8mlを足して希釈するため、0.45+1.8=2.25mlとなる。
それをもっと希釈する量を多くすれば、無駄に捨てられる分に含まれる原液の割合も減るんでないのという話。
保管温度の低さと言い、この希釈の手間と言い、ファイザーのワクチンの扱いにくさは極めつけなものがある。