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すんません. 細かいことなのですが「ネグラ」という発音は広く使われていたのでしょうか? 個人的には「ネクラ」という発音しか知らないもので.
が語源だと聞いたことあります。デカルチャー。
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吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人
「オタクの語源」 (スコア:3, 参考になる)
事実とは異なるところもあると思います。
80年代の中期に東京おとなクラブ [iij4u.or.jp]という伝説的なミニコミ誌がありました。
主催していたのは、現在月刊アスキー編集長の遠藤諭氏。
同誌のメンバーの中に中森明夫氏、石丸元章氏らがいたそうです。
宅八郎氏も遠藤氏の人脈で、中森氏が「新人類」で売り出した後、
「新新人類」として売り出そうとしました。
なお、宅氏が「東京おとなクラブ」に参加したかどうかは知りません。
そもそも、一部のマニアが、礼儀も知らず、対人関係もうまく築けず、
あたりさわりのない二人称として、あいてを「オタク」を使うように
なったことを指摘したのは、遠藤氏だったそうです。
それを、マスメディア上で中森氏が流用し、中森氏がオタクの命名者と
なったとか。
上記とは直接関係ない話ですが、たしか'83年ごろの月刊OUTに、
「愛はオタクを救う」というパロディ特集が掲載されました。
僕が、オタクという言葉の概念と使用法を知ったのは、このときです。
さらに関係ないですが、'80年代に吾妻ひでおを中心とした美少女ブームがありました。
このとき、フュージョンプロダクツ誌に、かなり興味深い記事を書いた
「エンドウユイチ」とライターがいました。どうも先の遠藤氏と同一人物らしいです。
より詳しい方の訂正と加筆を希望します。
[tomoyu-n]
Re:「オタクの語源」 (スコア:2, 参考になる)
ところどころ因果関係がくずれてて,ちょっと読み難いですが。
1983年 大塚英志編集長の「漫画ブリッコ」に中森明夫のコラム「おたくの研究」が連載される。読者の反響はすさまじく。たしか3回くらいで中断。語源はもちろん,この連載から。
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Bingo/1049/
1983年 「在学中に、宅八郎、ピチカートファイブの社長の管付と3人で「新・新人類」というキャッチコピーでライターデビュー。(石丸元章・プロフィールより。)」
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley/9776/gensho/profile.html
1984年 筑紫哲也編集長の「朝日ジャーナル」で「新人類の旗手たち」というインタビュー記事が連載される。そこで,新人類の一人として中森明夫が取り上げられる。もちろん「新人類」という流行語はこの連載から。
http://www.tbs.co.jp/news23/caster/caster.html
1989年 大雪山系SOS事件,宮崎勉事件
マスメディアでオタクが普通につかわれるようになるのは,宮崎事件から。
1990年 宅八郎,「日本初のおたく評論家としてデビュー。」(宅八郎プロフィールより。)
http://www2.csc.ne.jp/~takuhachiro/pro.htm
新聞などで「おたく族」という言葉が若者風俗として使われるのは,90年代から。基本的にはポスト新人類という位置付けだった。
1995年 地下鉄サリン事件,阪神大震災
岡田斗司夫「「エヴァ」ブームに半ば便乗するかたちで「オタク評論家」としてデビュー」
http://members.tripod.co.jp/toumyoujisourin/jiten-okada.htm
なお岡田氏の「マクロス説」は,ただのデマゴーグ。
http://www.netcity.or.jp/OTAKU/univ/kyoshitsu/otacul/0417/semi02.html
1996年 難波弘之氏が MacUser誌上で,実は昔からSFファンの間で使っていたんだ,と言い出す。
中森氏は朝日新聞(だったと思う)のインタビューに答えて,もとは高校時代にクラスメートにつけたアダ名だったと話している。また,遠藤氏などと隠語として共有していたのは事実らしい。吾妻ひでお系同人誌の『はあど・しゅ~る新聞』によれば,『東京おとなクラブ』への掲載を「うちは,おたくがお客さんだから…」と遠藤氏が断ったため,中森氏が『漫画ブリッコ』に持ち込んだのが真相とのこと。
もともと蔑称として始まったのは暗黙の事実だった。それまでの蔑称は「ネグラ」,「ロリコン」,「二次コン」などで,これらとくらべれば,ユーモアもあった。 あとは,それを自称し再定義しようとする,SFファンやアニメファンの闘争の歴史といってもいいかもしれない。
斜点是不是先進的先端的鉄道部長的…有信心
Re:「オタクの語源」 (スコア:1)
>それまでの蔑称は「ネグラ」
そういえば、月刊OUTに「暗い根っこの会」という連載もありましたね。
この連載の担当だったR2さんこそ、ネクラとオタクの教祖の元祖的な
人だったかもしれません。
昔、真夏のように暑いGW中に、
「イデオン祭り」っていうイベントが晴海でありました。
アニメックの小牧編集長とOUTのR2さんが司会で、
関西芸人(岡田氏+武田氏)のSF漫才が、出し物でした。
なんつーか、凄かった。オタクが急上昇していた、あの頃。
[tomoyu-n]
つらつらと (スコア:0)
そーいった使い方は読者投稿をモトにした連載「ゆう坊のでたとこまかせ」が最初だったように思う。
「こんな人は寒い!」みたいなノリというか提唱というか。
たぶん82、83年くらい?
ゆう坊とは堀井雄二のことやね。
こーいったことの「最初」ってのをきっちり証明するの、非常に困難なのを承知で。
あとMacintoshというコンピューターの存在を知ったの、アニメ
Re:「オタクの語源」 (スコア:1)
すんません. 細かいことなのですが「ネグラ」という発音は広く使われていたのでしょうか? 個人的には「ネクラ」という発音しか知らないもので.
Re:「ネグラの語源」 (スコア:1)
斜点是不是先進的先端的鉄道部長的…有信心
Re:「オタクの語源」 (スコア:1)
>あいてを「オタク」を使うように
相手を「オタク」と呼ぶように
失礼しました。
[tomoyu-n]
SF方面 (スコア:1)
SFファンの間で、相手のことを「お宅」と呼ぶのが流行?
したのが始まりと聞いたことがあります。
それがアニメ方面などにも広まっていったような。
SF大会ってかなり濃い人たちの集まりですよね。
GAINAX が設立されるきっかけになった DAICON FILM なんかも
SF大会で上映するために作られているし。
Re:SF方面 (スコア:0)
が独自の世界観を持った方々を「おたく」と呼んでいました。そう
いう方々の特徴の一つが二人称に「おたく」を使う人が多かったせ
いで、一般的に二人称に「おたく」を使うのが流行っていたわけじゃ
ないです。
#む
Re:「オタクの語源」 (スコア:0)
が語源だと聞いたことあります。デカルチャー。