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推力なるような構造にはできる見込みはないということなんかね?
EM ドライブが有望視されていたのは、エネルギー損失なしに推力を得られる、という点そこが崩れて熱膨張なり従来の物理学で説明されるのであれば、別のエンジンの方が有力になってしまう
EMドライブの画期的だった点は推進剤なしの純電気推進なところではないですか?もし実用化できれば(特に静止)衛星の寿命が飛躍的に伸ばせた。
いえ、純電気推進なだけあればここまで問題にはならなかったですEM ドライブが画期的というか問題視されているのは、例えばその電子を船外に放出しているなら反作用で推進するのはわかるのですが、船外に放出せず推力を得るという点ですつまり従来の物理学(ニュートン力学の第三法則:作用反作用)に反している
でも相対論を考えに入れれば従来の物理学でも説明できるっていう話もある。
もしくは熱膨張による誤検出を考えに入れればただの考えすぎっていう説が最有力
エヴァのマグマダイバー?の話(と当時のアニパロネタ)のせいで熱膨張というと女子のおっぱいと男子のちんこがでかくなる話かと
てことは対生成した電子・陽電子ペアに逆方向の運動を与えて(エネルギー投入)、一方のみから反作用を得るならばアリなのか?というかすでにSF作品にあるに違いない。# 全くの反対方向へ反作用を得ようとすると生成部に戻って良くないので角度重要なのか…
ははぁ、エネルギーで推進剤を作るってことですか。それを応用して、蒸発するブラックホールで推進するのもありですしょうか。
縮退炉とか名前が付いてたりしますが、ブラックホールを利用した推進方法はSFの定番。
> てことは対生成した電子・陽電子ペアに逆方向の運動を与えて(エネルギー投入)、一方のみから反作用を得るならばアリなのか?
そんなの無理ですよ。AくんとBくんの二人でボートに乗って、AくんがBくんを殴っても、船は進みません。
A君とB君が同じ方向に飛び込めば、反動でボートは反対方向に進むし、対生成をコントロールできるなら、エネルギーをもとにA君とB君を生成できるでしょ
そのA君とB君は、何人目ですか?
A君とB君を(ボート外に)飛び込ませなくても推進できるというのがEmDriveの主張なんだが。飛び込ませれば推進できるなんてことは言われるまでもなくわかりきってるよ
残念ながら#4007156はそのわかりきったことを理解できていないようだ
別に粒子、反粒子を対生成させなくてもそのエネルギーを使って光を一方向に放出すればいいんじゃない?要するに光子ロケットなんですけどね。
だから放出すれば推進できるなんて当たり前のことはどうでもいいの
ペアに逆方向の運動を与えるところで外部から見た運動量?の差し引きをゼロにするのを思いついたところまでが私の限界。検証は手に余るけど、ちょっとは枝が伸びたので満足。
よろしければご指摘がどの部分にかかるか解説してほしいところ。
エネルギーと相互変換できるのは物質(光子なども含む)です。運動量はまた別の物理量です。光子は静止質量は持たないが、エネルギーと運動量を持ちます。運動量があるので作用反作用の法則で、光子を放出すれば反対方向に推進力が得られます。これがレーザー推進の原理です。
# ログインしました失礼。
ありがとうございます。ということは「逆方向の運動を与えて(エネルギー投入)」が問題でしょうか。運動を与えるのに接触/衝突で行うわけじゃないくらいのイメージでエネルギー投入って書きましたが、言われてみれば差し引きゼロでも個々の粒子毎には作用反作用な事実。なんか自分の言いたいことすら表現できてない感じ。最初から#4007242の説明が出てきてほしい。
エネルギーを投入しての対生成が可能かどうかすら確認してなかったりしますが、電子・反電子であればその後逆方向へ運動させるのに都合よさそうだなー、くらいの認識でした。
# 雑談でもハードSF的なのは傍から見てるだけが気楽^^;
エネルギーを投入して対生成はできるでもそのあとで電子反電子を逆方向に運動させたら運動量的には±0なんで意味ないなぁ素直に同方向に運動させれは良いんじゃない
運動量からエネルギーを取り出すことは容易なのに(例:車のブレーキ)、逆はできないんでしょうか?
そもそも対生成した時点で「お互いから離れるように反対方向に飛び出す」か「すぐに相互作用して対消滅」の二択じゃないのかな?「同方向に運動させる」が素直にできる気がしない
できるけどエネルギー損失があるので今回の目的的にはあまり意味がない
素直にはできないでしょうがやればできると思われますが、対生成がもうエネルギー馬鹿食いなのでできても現在の実用上は意味ないです対生成した粒子を放出して推進するならはじめっから光子を出すレーザー推進でいい
EMドライブはそういうのに比べて何桁も効率がいいというのが目玉だったんだけどなぁ
なので、エネルギーが無尽蔵に利用可能と仮定した場合に(エンジンの物理的制限等による上限とかそのへんの兼ね合いで)レーザー推進より大きな出力を得られるかどうかが気になってました。
ここまでそんなのあの作品で既出、ってのが無いので見込みないのかな…
地球の周りの衛星なら、地磁気を利用したローレンツ力で推進できないものか。
姿勢制御程度なら磁気トルカ [wikipedia.org]というものが実用化されていますよ。
それは確かマグセイル(磁気帆)で検討されていたはず。自分が1995年ごろに読んだ本では、帆の小型化や磁界の強化が果たせれば、地磁気を利用して徐々に軌道を上昇させることも出来るとありました。まあ例によってそんな帆をどうやって実現するんだというのが課題なわけですが。
そしてEMドライブは2001年発表らしいので、特にこのアイデアにEMドライブの知見が生きてるわけでも無いです…。
磁界の強化…地球の内部をもっと、ぎゅるんぎゅるん回せということか。
推進でなく寿命切れの衛星の落とし方では話題に上がっていた様な。
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海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs
熱膨張は推力にならない? (スコア:0)
推力なるような構造にはできる見込みはないということなんかね?
Re: (スコア:0)
EM ドライブが有望視されていたのは、エネルギー損失なしに推力を得られる、という点
そこが崩れて熱膨張なり従来の物理学で説明されるのであれば、別のエンジンの方が有力になってしまう
Re:熱膨張は推力にならない? (スコア:0)
EMドライブの画期的だった点は推進剤なしの純電気推進なところではないですか?
もし実用化できれば(特に静止)衛星の寿命が飛躍的に伸ばせた。
Re:熱膨張は推力にならない? (スコア:3, 参考になる)
いえ、純電気推進なだけあればここまで問題にはならなかったです
EM ドライブが画期的というか問題視されているのは、例えばその電子を船外に放出しているなら反作用で推進するのはわかるのですが、船外に放出せず推力を得るという点です
つまり従来の物理学(ニュートン力学の第三法則:作用反作用)に反している
Re: (スコア:0)
でも相対論を考えに入れれば従来の物理学でも説明できるっていう話もある。
Re: (スコア:0)
もしくは熱膨張による誤検出を考えに入れればただの考えすぎっていう説が最有力
Re: (スコア:0)
エヴァのマグマダイバー?の話(と当時のアニパロネタ)のせいで
熱膨張というと女子のおっぱいと男子のちんこがでかくなる話かと
Re:熱膨張は推力にならない? (スコア:1)
てことは対生成した電子・陽電子ペアに逆方向の運動を与えて(エネルギー投入)、一方のみから反作用を得るならばアリなのか?
というかすでにSF作品にあるに違いない。
# 全くの反対方向へ反作用を得ようとすると生成部に戻って良くないので角度重要なのか…
Re: (スコア:0)
ははぁ、エネルギーで推進剤を作るってことですか。
それを応用して、蒸発するブラックホールで推進するのもありですしょうか。
Re: (スコア:0)
縮退炉とか名前が付いてたりしますが、ブラックホールを利用した推進方法はSFの定番。
Re: (スコア:0)
> てことは対生成した電子・陽電子ペアに逆方向の運動を与えて(エネルギー投入)、一方のみから反作用を得るならばアリなのか?
そんなの無理ですよ。AくんとBくんの二人でボートに乗って、AくんがBくんを殴っても、船は進みません。
Re: (スコア:0)
A君とB君が同じ方向に飛び込めば、反動でボートは反対方向に進むし、
対生成をコントロールできるなら、エネルギーをもとにA君とB君を生成できるでしょ
Re: (スコア:0)
そのA君とB君は、何人目ですか?
Re: (スコア:0)
A君とB君を(ボート外に)飛び込ませなくても推進できるというのがEmDriveの主張なんだが。飛び込ませれば推進できるなんてことは言われるまでもなくわかりきってるよ
Re: (スコア:0)
残念ながら#4007156はそのわかりきったことを理解できていないようだ
Re: (スコア:0)
別に粒子、反粒子を対生成させなくてもそのエネルギーを使って光を一方向に放出すればいいんじゃない?
要するに光子ロケットなんですけどね。
Re: (スコア:0)
だから放出すれば推進できるなんて当たり前のことはどうでもいいの
Re: (スコア:0)
ペアに逆方向の運動を与えるところで外部から見た運動量?の差し引きをゼロにするのを思いついたところまでが私の限界。
検証は手に余るけど、ちょっとは枝が伸びたので満足。
よろしければご指摘がどの部分にかかるか解説してほしいところ。
Re: (スコア:0, 参考になる)
エネルギーと相互変換できるのは物質(光子なども含む)です。
運動量はまた別の物理量です。
光子は静止質量は持たないが、エネルギーと運動量を持ちます。運動量があるので作用反作用の法則で、光子を放出すれば反対方向に推進力が得られます。これがレーザー推進の原理です。
Re:熱膨張は推力にならない? (スコア:1)
# ログインしました失礼。
ありがとうございます。
ということは「逆方向の運動を与えて(エネルギー投入)」が問題でしょうか。
運動を与えるのに接触/衝突で行うわけじゃないくらいのイメージでエネルギー投入って書きましたが、言われてみれば差し引きゼロでも個々の粒子毎には作用反作用な事実。なんか自分の言いたいことすら表現できてない感じ。最初から#4007242の説明が出てきてほしい。
エネルギーを投入しての対生成が可能かどうかすら確認してなかったりしますが、電子・反電子であればその後逆方向へ運動させるのに都合よさそうだなー、くらいの認識でした。
# 雑談でもハードSF的なのは傍から見てるだけが気楽^^;
Re: (スコア:0)
エネルギーを投入して対生成はできる
でもそのあとで電子反電子を逆方向に運動させたら運動量的には±0なんで意味ないなぁ
素直に同方向に運動させれは良いんじゃない
Re: (スコア:0)
運動量からエネルギーを取り出すことは容易なのに(例:車のブレーキ)、逆はできないんでしょうか?
Re: (スコア:0)
そもそも対生成した時点で「お互いから離れるように反対方向に飛び出す」か「すぐに相互作用して対消滅」の二択じゃないのかな?
「同方向に運動させる」が素直にできる気がしない
Re: (スコア:0)
できるけどエネルギー損失があるので今回の目的的にはあまり意味がない
Re: (スコア:0)
素直にはできないでしょうがやればできると思われます
が、対生成がもうエネルギー馬鹿食いなのでできても現在の実用上は意味ないです
対生成した粒子を放出して推進するならはじめっから光子を出すレーザー推進でいい
EMドライブはそういうのに比べて何桁も効率がいいというのが目玉だったんだけどなぁ
Re:熱膨張は推力にならない? (スコア:1)
なので、エネルギーが無尽蔵に利用可能と仮定した場合に
(エンジンの物理的制限等による上限とかそのへんの兼ね合いで)
レーザー推進より大きな出力を得られるかどうかが気になってました。
ここまでそんなのあの作品で既出、ってのが無いので見込みないのかな…
Re: (スコア:0)
地球の周りの衛星なら、地磁気を利用したローレンツ力で推進できないものか。
Re:熱膨張は推力にならない? (スコア:2)
姿勢制御程度なら磁気トルカ [wikipedia.org]というものが実用化されていますよ。
Re: (スコア:0)
それは確かマグセイル(磁気帆)で検討されていたはず。
自分が1995年ごろに読んだ本では、帆の小型化や磁界の強化が果たせれば、地磁気を利用して徐々に軌道を上昇させることも出来るとありました。
まあ例によってそんな帆をどうやって実現するんだというのが課題なわけですが。
そしてEMドライブは2001年発表らしいので、特にこのアイデアにEMドライブの知見が生きてるわけでも無いです…。
Re: (スコア:0)
磁界の強化…
地球の内部をもっと、ぎゅるんぎゅるん回せということか。
Re: (スコア:0)
推進でなく寿命切れの衛星の落とし方では話題に上がっていた様な。