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>自衛隊のもつF-15Jの半数は旧式機でミサイルの撃ち放し能力がなく>中国が持つ新鋭機には歯が立たないといわれている。>そのために改修が計画されているが、その費用が高騰しているという。
これなんですが、ちょっと話が違います。今回は新しい方の半数を再度近代化改修して、最新鋭に近いレベルへ引き上げようという計画です。電子戦能力の向上、ミサイル搭載数の増加、対地巡航ミサイル発射能力の追加、だったかな。
古い方の半数はいじらず引退まで使い続ける方針に変わりはありません。新しい電子機器等を内蔵するにしても、中身総とっかえレベルの作業となるためです。
F-15JのPre-MSIPは,セントラルコンピュータにIBM AP-1を積んでいるので,メモリーは磁気コアメモリーのはずです。https://en.wikipedia.org/wiki/IBM_System/4_Pi [wikipedia.org]現在,他に磁気コアメモリーを使っているものはあるのでしょうか。
ミサイルの撃ち放し能力はミサイル側で対応すりゃ良いって話かな。
電子戦能力の向上、ミサイル搭載数の増加は本体改修しないと駄目だな。対地巡航ミサイル発射能力の追加は、本土防衛的には不要とも言えるから、F35にお任せしちゃえば良いかも。
F-15改修するより、F-35追加の方が良いんかもね。あるいは、別途新型機(F-15の改修型新型とか)を購入の方がマシかもしれない…。
後期型は過去の改修で打ち放しミサイルの運用能力を付与されてますよ。打ち放しミサイルは、母機が捕捉した目標の情報や「ここへ向かえば目標を見つけることができる」という場所などをデータ通信によってミサイルに書き込んでから発射しています。で、ある程度接近してミサイル自身が目標を捉えられるようになってから自律誘導で当たりに行くのが基本。発射後も母機からの無線指令で向かうべき場所はアップデートされたりします。ですので、発射する母機がそれに対応したコンピュータとデータバスを持っていないと撃てません。
前期型のF-15Jはあまりハイテクな作りでもなく、後期型みたいに機能ごとに着脱できるような仕組みにはなってないのでなかなか難しいんです。
>ミサイルの撃ち放し能力はミサイル側で対応すりゃ良いって話かな。そのミサイルにターゲットを教えるソフトはどこに? って話になるからどのみち本体も要改修。
日本に飛んでくるロシア機も中国機も目視外から撃ってきそうなのに、本当に目視外射撃しない運用でいいのだろうか…。本邦は数が足りないから、たぶん旧式も全部飛ぶことになるだろうに。
インタフェースなしに、ミサイルの索敵状況を機体側でどうやって知るのでしょう?撃ってみたら友軍機にロックオンしてたじゃ笑い話じゃ済みません。
近代化改修機の方なら地上から狙ってくれ [wikipedia.org]ると思います。
機体にデータリンクで教えてくれるだけでしょミサイルをただ切り離したら点火できず落ちて行くだけってのに変わりないじゃん
僕の考えた最強のミサイルですね。突っ込む気にもならん。
現実のAIM-120 AMRAAMでは、目標接近までの中間誘導を慣性誘導と指令誘導(COLOS)で行い、目標接近後はアクティブ・レーダー・ホーミングで終端誘導を行う。発射母機が回避行動他に移る事ができるのは、終端誘導が開始された時点か指令誘導を諦めた場合。
航空自衛隊ではAIM-120は実戦運用してないけどな。
海面の太陽撃って楽しいか?
実際、弾道ミサイルの先に、空対空ミサイルをつけたらあかんのだろうか。デカいレーダで敵を見つけて、弾道ミサイル打ち込んで、ミサイルが近づいたら、空対空ミサイルを切り離せば、戦闘機いらんやん。
F-104の一個か二個前くらいはそういうシステムだったね
ナイキミサイルの形がそんなぽかった
F-104自体が似たり寄ったりのコンセプト。F-106なんかはもっと極端でパイロットはミサイル初段の誘導装置扱い。
F-106は誘導装置も外部の半自動地上管制迎撃システム (SAGE) なので、実質パイロットは機械と機械の間をつなぐ有機プロセッサ扱いですね。
中共が弾道ミサイルで艦船を狙う事すら、空母級の高価値目標でないとやれないと言われているのに、B-2・B-21などの高価なステルス爆撃機なら兎も角、高が戦闘爆撃機程度相手に使える様な武器とは思えない。
ミサイル発射能力を持つ無人ドローン、という意味かな費用対効果が満たされればそういう選択肢もあるよ、でも現行戦闘機の置き換えにはならないよ、というのが現状
いまどきのミサイルは、ハードウェアだけじゃなく、ソフトウェア・データリンクが重要もちろん新ミサイル積むには、当然母機のハードウェア・ソフトウェア・データリンクの修正も必要
> あるいは、別途新型機(F-15の改修型新型とか)を購入の方がマシかもしれない…
ざんねんながら新造機の方が納期が早い訳でもないらしいです。米国がF-15Ⅱの調達を増やした影響で部品の取り合いになってしまったのが原因だそうで、新造機でも同じ部品が必要なので。
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身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人
古い方の半数はいじりません (スコア:5, 参考になる)
>自衛隊のもつF-15Jの半数は旧式機でミサイルの撃ち放し能力がなく
>中国が持つ新鋭機には歯が立たないといわれている。
>そのために改修が計画されているが、その費用が高騰しているという。
これなんですが、ちょっと話が違います。
今回は新しい方の半数を再度近代化改修して、最新鋭に近いレベルへ引き上げようという計画です。
電子戦能力の向上、ミサイル搭載数の増加、対地巡航ミサイル発射能力の追加、だったかな。
古い方の半数はいじらず引退まで使い続ける方針に変わりはありません。新しい電子機器等を内蔵するにしても、中身総とっかえレベルの作業となるためです。
Re:古い方の半数はいじりません (スコア:2)
F-15JのPre-MSIPは,セントラルコンピュータにIBM AP-1を積んでいるので,メモリーは磁気コアメモリーのはずです。
https://en.wikipedia.org/wiki/IBM_System/4_Pi [wikipedia.org]
現在,他に磁気コアメモリーを使っているものはあるのでしょうか。
Re: (スコア:0)
ミサイルの撃ち放し能力はミサイル側で対応すりゃ良いって話かな。
電子戦能力の向上、ミサイル搭載数の増加は本体改修しないと駄目だな。
対地巡航ミサイル発射能力の追加は、本土防衛的には不要とも言えるから、F35にお任せしちゃえば良いかも。
F-15改修するより、F-35追加の方が良いんかもね。
あるいは、別途新型機(F-15の改修型新型とか)を購入の方がマシかもしれない…。
Re:古い方の半数はいじりません (スコア:1)
後期型は過去の改修で打ち放しミサイルの運用能力を付与されてますよ。
打ち放しミサイルは、母機が捕捉した目標の情報や「ここへ向かえば目標を見つけることができる」という場所などをデータ通信によってミサイルに書き込んでから発射しています。
で、ある程度接近してミサイル自身が目標を捉えられるようになってから自律誘導で当たりに行くのが基本。発射後も母機からの無線指令で向かうべき場所はアップデートされたりします。
ですので、発射する母機がそれに対応したコンピュータとデータバスを持っていないと撃てません。
前期型のF-15Jはあまりハイテクな作りでもなく、後期型みたいに機能ごとに着脱できるような仕組みにはなってないのでなかなか難しいんです。
Re: (スコア:0)
>ミサイルの撃ち放し能力はミサイル側で対応すりゃ良いって話かな。
そのミサイルにターゲットを教えるソフトはどこに? って話になるからどのみち本体も要改修。
Re: (スコア:0)
ミサイル自身のレーダーで索敵と目標設定をすればいい。
本体側は本当にトリガーだけでいいはず。
Re: (スコア:0)
日本に飛んでくるロシア機も中国機も目視外から撃ってきそうなのに、本当に目視外射撃しない運用でいいのだろうか…。
本邦は数が足りないから、たぶん旧式も全部飛ぶことになるだろうに。
Re: (スコア:0)
インタフェースなしに、ミサイルの索敵状況を機体側でどうやって知るのでしょう?
撃ってみたら友軍機にロックオンしてたじゃ笑い話じゃ済みません。
Re: (スコア:0)
近代化改修機の方なら地上から狙ってくれ [wikipedia.org]ると思います。
Re: (スコア:0)
機体にデータリンクで教えてくれるだけでしょ
ミサイルをただ切り離したら点火できず落ちて行くだけってのに変わりないじゃん
Re: (スコア:0)
僕の考えた最強のミサイルですね。突っ込む気にもならん。
Re:古い方の半数はいじりません (スコア:1)
現実のAIM-120 AMRAAMでは、目標接近までの中間誘導を慣性誘導と指令誘導(COLOS)で行い、目標接近後はアクティブ・レーダー・ホーミングで終端誘導を行う。
発射母機が回避行動他に移る事ができるのは、終端誘導が開始された時点か指令誘導を諦めた場合。
Re: (スコア:0)
航空自衛隊ではAIM-120は実戦運用してないけどな。
Re: (スコア:0)
海面の太陽撃って楽しいか?
Re: (スコア:0)
実際、弾道ミサイルの先に、空対空ミサイルをつけたらあかんのだろうか。
デカいレーダで敵を見つけて、弾道ミサイル打ち込んで、ミサイルが近づいたら、空対空ミサイルを切り離せば、戦闘機いらんやん。
Re: (スコア:0)
F-104の一個か二個前くらいはそういうシステムだったね
Re: (スコア:0)
ナイキミサイルの形がそんなぽかった
Re: (スコア:0)
F-104自体が似たり寄ったりのコンセプト。
F-106なんかはもっと極端でパイロットはミサイル初段の誘導装置扱い。
Re: (スコア:0)
F-106は誘導装置も外部の半自動地上管制迎撃システム (SAGE) なので、実質パイロットは機械と機械の間をつなぐ有機プロセッサ扱いですね。
Re: (スコア:0)
中共が弾道ミサイルで艦船を狙う事すら、空母級の高価値目標でないとやれないと言われているのに、B-2・B-21などの高価なステルス爆撃機なら兎も角、高が戦闘爆撃機程度相手に使える様な武器とは思えない。
Re: (スコア:0)
ミサイル発射能力を持つ無人ドローン、という意味かな
費用対効果が満たされればそういう選択肢もあるよ、
でも現行戦闘機の置き換えにはならないよ、というのが現状
Re: (スコア:0)
いまどきのミサイルは、ハードウェアだけじゃなく、ソフトウェア・データリンクが重要
もちろん新ミサイル積むには、当然母機のハードウェア・ソフトウェア・データリンクの修正も必要
Re: (スコア:0)
> あるいは、別途新型機(F-15の改修型新型とか)を購入の方がマシかもしれない…
ざんねんながら新造機の方が納期が早い訳でもないらしいです。
米国がF-15Ⅱの調達を増やした影響で部品の取り合いになってしまったのが原因だそうで、新造機でも同じ部品が必要なので。