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ウェブサイトが銀行貸付の担保に」記事へのコメント

  • by gram (10641) on 2003年03月15日 14時10分 (#279357)
    これは「知的財産権担保融資」と呼ばれる、特許権や著作権などの知的所有権を担保とする融資形態の一種ですね。
    主に知的所有権以外に十分な担保を持っていないけれども将来性のあるベンチャー企業等に対する融資に適用されます。

    しかし、ITバブル華やかし頃や、あるいはGoogleぐらいの知的財産があるならともかく、個人的には今回の件、少し見ただけでは正直言って「そんなに価値あるんかな?」とも思います。


    もしかしたら、ものすごいサブマリン特許を持っているとか、マネーの虎ばりに熱いプレゼンをしたとか(笑)。

    今回の融資が使われる「広告効果測定システム」の説明を見ると、よくあるCRMのようなので、せいぜい数千万から1億とかその程度くらいかな。
    • by G7 (3009) on 2003年03月16日 11時14分 (#279995)
      >ものすごいサブマリン特許を持っているとか

      もし本当にそうだとすると、知的自由を愛するスラド民の一人として(?)俺は、
      該当webページを見たいとは全く思わない(思わなくなる)でしょうね。

      最近ほうぼうのメディアでも、日本の国全体、あるいは企業ごと、に、
      もっと知的財産権をガッポガッポと確保しておいたほうがいいぞ!というような
      論調が叫ばれていますが、そういうのを何度聞いても暗い気分にしかならない人は
      少なくともスラドには多いんじゃないのかな?

      荒野を目指す [itojun.org]ほどの度胸は無いとしても、ほんの少しくらいはそっち方向を指向したいものです。人として。
      親コメント

計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである

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