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複雑だから説明は長いよ。
https://toyokeizai.net/articles/-/432747 [toyokeizai.net]
ワクチンが無くて困っている台湾にワクチンが提供されたことは素晴らしいことなのは間違いないが、事情や台湾の人たちの受け止め方も複雑らしい。
まず感染防止優等生として世界でもトップクラスの実績を誇っていた台湾の蔡政権は、2月頃に野党からの「ワクチン確保しておかないとやばくね?」という質問に対して「うちは感染少ないからワクチンはそんなに必要じゃない」と楽観視。(どこかの国みたい)
ところが水際作戦も永遠には続かず、市中感染による急送に見舞われた。ところがワクチンの備蓄はわずかであっという間に底をつ
> 喜ぶ一方で、日本から来たAZワクチンは医療関係者に回されたし、市民はAZワクチンに警戒感があるから。> 「日本人が血栓症の不安から使わないワクチンを台湾人に使えというのか」という思いも。
これ、当の台湾人からではなく、日本人から伝聞形でしか聞かないんですよね。気を回しすぎではないかと。台湾の新聞各紙を見ても、ワクチン争奪戦の様相だし。(野党の国民党が中国製ワクチンを入れようとして世論をあおっているのもあるが)
そもそも、血栓が起こることは報告されているけれどもごくまれにだし、血栓が起こった場合の対処法もあるし。これを買ったけど使わないとしている日本が異常なんですよ。
> これを買ったけど使わないとしている日本が異常なんですよ。だってもう足りちゃってるので。あえて危険性を冒してまで使う必然性も無い。血栓ができる原因は完全には分かってない訳で、後日他にも副作用が出る懸念もある。
足りちゃってるのに足りてないってのが日本のワクチン接種現場の摩訶不思議なところ。
余らないようにキッチリ確実に使いきれるだけしか地方に配らず、いつ接種の順番が回ってくるのか皆目見当もつかないのって、おかしくない?
それをやるくらいならいくらか余って廃棄しちゃうのを覚悟でどんどん地方にも配ってから受けたい人はいつでも受けられるような体制をしけば早く進むのに。
今足りないのはワクチンじゃなく打ち手。
注射は医師か医師が監督する看護師しか打てないのが原則。でも筋肉注射は簡単で素人でもちょっと教われば打てる。海外では実際に素人が簡単な研修を受けて打ってる。ので、医師や看護師以外でも打てるようにしようとしたら、自分たちの既得権益が将来奪われる発端になりかねないと医師会が大反発。けど医師が足りていないのでワクチン接種が進まない。ようやく歯科医(普段、難しい注射を山ほど打ってる)もワクチンを打てるようにできたというのが現状。
ちなみに、医師が足りないといってもワクチン接種に携わっていない医師も市中にはいて、医師会と距離を置いている医師もいて、自治体が医師会に要請を出しても医師を紹介してもらえないが、民間の人材派遣会社に募集出したら簡単に医師が集まったという例もある。
> 今足りないのはワクチンじゃなく打ち手。登録してるのに要請が来ない(医者の話)とか、やっと接種が終わった医者とか。いままでどこにワクチンがあったのか疑問を持たせる事が聞こえてる。打ち手が足りないのでなく、段取りが全くダメって感じ。
> 医師会と距離を置いている医師もいて、と言うのもあるでしょうが、、保健所に届けは出ている筈。全く活用されてない。(看護師も同様)
> 筋肉注射は簡単で素人でもちょっと教われば打てる。自分は遠慮する。どっかで薬剤師なんて話もあったが、身近な人に聞いたら、学生時代にラットとかマウスはあるけど、、という話。間違えて神経に刺しても知らない、、て脅された。 実際にインフルエンザとかでもうまいヘタがあるのに、素人は勘弁。
自分も医療関係者だが、段取りが悪いのは大体、抵抗勢力の医師会と医師会に忖度する厚労省が悪い。業界団体が協力しなけりゃ進むわけがない。実際、医師会といっても地方ごとに異なるが、医師会が自治体に協力的な地方ではワクチン接種はかなりうまく進んでいる。
今の厚労大臣は医師会にべったり。だから、本来ワクチン接種関連は厚労大臣が主導するのが筋なのに、わざわざ国民に人気の高い河野太郎をワクチン担当に置いた。その河野太郎も結局医師会の壁を崩せなかったので、官邸の言うことを聞く自衛隊に頼ったのが今の状況。
筋肉注射は何も考えずに指定された場所に刺せばいいだけだよ。素人が自宅でやってるインスリン注射よりも簡単。
打ち手が足りないというのは実は嘘。打ち手はいっぱいいる。
ただ、集団接種やかかりつけ医での接種に限定するなどで、事実上は新型コロナのワクチンの打ち手になるのを制限しているような状態。
「歯科医を打ち手に」というのも、集団接種会場に派遣するための話だ。そこらの歯科医院に行ってワクチンを打ってもらえるという話でもない。
集団接種会場や職域接種に政府がこだわるのは、それを請け負う企業への発注をしたいから。なんでワクチン接種の業務委託を旅行会社が受注しているのか疑問に思ったことは無いのかね。
結局旅行会社や広告会社が「歯科医を雇って接種会場に派遣してお金をもらう」ということをしたいがために接種数が稼げてないのが現状。
あなたはどうか知りませんが、私は普段から打ち慣れている人に打ってほしいですね。
> そもそも、血栓が起こることは報告されているけれどもごくまれにだし、血栓が起こった場合の対処法もあるし。> これを買ったけど使わないとしている日本が異常なんですよ。
日本みたいに大量に購入しているのに使う予定はないっていうのが異常なのは同意。
AZワクチンが確保されている国をみると、血栓症のリスクが小さいとされる高齢者に使っていて、高齢者以外に使うのは避けるようにしてるみたいだ。つまり、高齢者に使えばいいだけ。
と決まっているから摂取場所一箇所では一種類しか対応困難(それこそ保存間違えて事故るし、混在保存もできない)だし、厚労省の不作為でアストラゼネカワクチンの承認が遅れたので対応の設備(AZだとそう大変ではないと思うけど) の準備なんてできていない。自治体で手を上げるところが殆どないのは当然だと思います。他のワクチンの入手が逼迫していたらまた話は別でしょうけど、血栓の話なんてなくてもこうなっていたと思います。
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い
台湾では複雑な反応 (スコア:0, フレームのもと)
複雑だから説明は長いよ。
https://toyokeizai.net/articles/-/432747 [toyokeizai.net]
ワクチンが無くて困っている台湾にワクチンが提供されたことは素晴らしいことなのは間違いないが、事情や台湾の人たちの受け止め方も複雑らしい。
まず感染防止優等生として世界でもトップクラスの実績を誇っていた台湾の蔡政権は、2月頃に野党からの「ワクチン確保しておかないとやばくね?」という質問に対して「うちは感染少ないからワクチンはそんなに必要じゃない」と楽観視。
(どこかの国みたい)
ところが水際作戦も永遠には続かず、市中感染による急送に見舞われた。
ところがワクチンの備蓄はわずかであっという間に底をつ
Re:台湾では複雑な反応 (スコア:1)
> 喜ぶ一方で、日本から来たAZワクチンは医療関係者に回されたし、市民はAZワクチンに警戒感があるから。
> 「日本人が血栓症の不安から使わないワクチンを台湾人に使えというのか」という思いも。
これ、当の台湾人からではなく、日本人から伝聞形でしか聞かないんですよね。気を回しすぎではないかと。
台湾の新聞各紙を見ても、ワクチン争奪戦の様相だし。
(野党の国民党が中国製ワクチンを入れようとして世論をあおっているのもあるが)
そもそも、血栓が起こることは報告されているけれどもごくまれにだし、血栓が起こった場合の対処法もあるし。
これを買ったけど使わないとしている日本が異常なんですよ。
Re: (スコア:0)
> これを買ったけど使わないとしている日本が異常なんですよ。
だってもう足りちゃってるので。あえて危険性を冒してまで使う必然性も無い。
血栓ができる原因は完全には分かってない訳で、後日他にも副作用が出る懸念もある。
Re: (スコア:0)
足りちゃってるのに足りてないってのが日本のワクチン接種現場の摩訶不思議なところ。
余らないようにキッチリ確実に使いきれるだけしか地方に配らず、いつ接種の順番が回ってくるのか皆目見当もつかないのって、おかしくない?
それをやるくらいならいくらか余って廃棄しちゃうのを覚悟でどんどん地方にも配ってから受けたい人はいつでも受けられるような体制をしけば早く進むのに。
Re:台湾では複雑な反応 (スコア:1)
今足りないのはワクチンじゃなく打ち手。
注射は医師か医師が監督する看護師しか打てないのが原則。
でも筋肉注射は簡単で素人でもちょっと教われば打てる。
海外では実際に素人が簡単な研修を受けて打ってる。
ので、医師や看護師以外でも打てるようにしようとしたら、
自分たちの既得権益が将来奪われる発端になりかねないと
医師会が大反発。
けど医師が足りていないのでワクチン接種が進まない。
ようやく歯科医(普段、難しい注射を山ほど打ってる)も
ワクチンを打てるようにできたというのが現状。
ちなみに、医師が足りないといってもワクチン接種に携わっていない医師も市中にはいて、
医師会と距離を置いている医師もいて、自治体が医師会に要請を出しても医師を紹介してもらえないが、
民間の人材派遣会社に募集出したら簡単に医師が集まったという例もある。
Re: (スコア:0)
> 今足りないのはワクチンじゃなく打ち手。
登録してるのに要請が来ない(医者の話)とか、やっと接種が終わった医者とか。いままでどこにワクチンがあったのか疑問を持たせる事が聞こえてる。
打ち手が足りないのでなく、段取りが全くダメって感じ。
> 医師会と距離を置いている医師もいて、
と言うのもあるでしょうが、、保健所に届けは出ている筈。全く活用されてない。(看護師も同様)
> 筋肉注射は簡単で素人でもちょっと教われば打てる。
自分は遠慮する。どっかで薬剤師なんて話もあったが、身近な人に聞いたら、学生時代にラットとかマウスはあるけど、、という話。間違えて神経に刺しても知らない、、て脅された。 実際にインフルエンザとかでもうまいヘタがあるのに、素人は勘弁。
Re: (スコア:0)
自分も医療関係者だが、段取りが悪いのは大体、抵抗勢力の医師会と医師会に忖度する厚労省が悪い。業界団体が協力しなけりゃ進むわけがない。
実際、医師会といっても地方ごとに異なるが、医師会が自治体に協力的な地方ではワクチン接種はかなりうまく進んでいる。
今の厚労大臣は医師会にべったり。
だから、本来ワクチン接種関連は厚労大臣が主導するのが筋なのに、わざわざ国民に人気の高い河野太郎をワクチン担当に置いた。
その河野太郎も結局医師会の壁を崩せなかったので、官邸の言うことを聞く自衛隊に頼ったのが今の状況。
筋肉注射は何も考えずに指定された場所に刺せばいいだけだよ。素人が自宅でやってるインスリン注射よりも簡単。
Re: (スコア:0)
打ち手が足りないというのは実は嘘。
打ち手はいっぱいいる。
ただ、集団接種やかかりつけ医での接種に限定するなどで、事実上は新型コロナのワクチンの打ち手になるのを制限しているような状態。
「歯科医を打ち手に」というのも、集団接種会場に派遣するための話だ。
そこらの歯科医院に行ってワクチンを打ってもらえるという話でもない。
集団接種会場や職域接種に政府がこだわるのは、それを請け負う企業への発注をしたいから。
なんでワクチン接種の業務委託を旅行会社が受注しているのか疑問に思ったことは無いのかね。
結局旅行会社や広告会社が「歯科医を雇って接種会場に派遣してお金をもらう」ということをしたいがために接種数が稼げてないのが現状。
Re: (スコア:0)
あなたはどうか知りませんが、私は普段から打ち慣れている人に打ってほしいですね。
Re: (スコア:0)
> そもそも、血栓が起こることは報告されているけれどもごくまれにだし、血栓が起こった場合の対処法もあるし。
> これを買ったけど使わないとしている日本が異常なんですよ。
日本みたいに大量に購入しているのに使う予定はないっていうのが異常なのは同意。
AZワクチンが確保されている国をみると、血栓症のリスクが小さいとされる高齢者に使っていて、高齢者以外に使うのは避けるようにしてるみたいだ。
つまり、高齢者に使えばいいだけ。
Re:台湾では複雑な反応 (スコア:2)
と決まっているから摂取場所一箇所では一種類しか対応困難(それこそ保存間違えて事故るし、混在保存もできない)だし、厚労省の不作為でアストラゼネカワクチンの承認が遅れたので対応の設備(AZだとそう大変ではないと思うけど) の準備なんてできていない。自治体で手を上げるところが殆どないのは当然だと思います。他のワクチンの入手が逼迫していたらまた話は別でしょうけど、血栓の話なんてなくてもこうなっていたと思います。