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仕事で法律を調べることがあるけど、法令(法律や、それを具体化していく省令など)って、一つの文章にさまざまな条件を盛り込んでいくので、すごくわかりにくい。 法律の難しさって、世間離れした論理構造と、読みやすさを意図的に無視している文章構造にもある気がする。 文章で考え方、前提条件や制約条件は箇条書きにするとか、読みやすく理解しやすい形式に変えて欲しいですね。
具体的に何か挙げて、どのように修正すれば読みやすく理解しやすい形式になるかという「実験」をやってみればよいと思いますが。法文が担保すべきものは、読みやすさや理解しやすさ以上に、誤解が発生しないことや、複数の解釈を許さないことだと考えますので、まじめに実験すると大変な作業になると思います。#実験の結果は得てして「もう~~すればいいんだよ」と法文の根幹を投げ捨てることになるかと。
わかりにくいから誤解が生じるわけでしょ。実際に作ってる人間からそれを審査してる人間に真意が伝わってなかったらどうしようもない。
分かりやすいプログラミング言語が欲しい、と同じで無理筋。
一般的な言語でのやりとりは、互いに空気を読んで、足りていない部分を常識で細部を補完しまくりながら行われてるので。その前提を放り捨てて指示書に書いてあるとおりに忠実に実行すると酷いことになる例 [twitter.com]みたいなことになる。
まだしも裁判官は人間で、社会通念上、というのを判断に盛り込んだりもしてくれるので、法律の文章は分かりやすく書かれてる方。
機械語から今に至るまでプログラミング言語は進化してきたし法文もそれは同じでは。それに正直法文が自然言語かと言うとだいぶ疑問がある。
昔テレビでみた弁護士曰く法律用語は外国語だそうです。
逸般人には理解できないからこそ弁護士商売が成り立つそうです。
何の事件の時だったか忘れてしまったが、法文をパースして解説してるブログを見た記憶が。下で言う「括弧書きを無視」はちょっと極端ですが、要は我々の理解と微妙に異なる「または」「および」の使い方と、限定(修飾)されている範囲の特定が肝だったかと。# うろおぼえで実例も出せず申し訳ない
それこそが官僚の既得権益の源泉なので、そう簡単に手放すことはないと思いますよ。
1つの文章内に押し込めるのが伝統でもあり腕の見せ所だからねぇ。そこから逸脱しろというのは、一般人には残念なことに、かなり難しい。
法令工学とか調べてみるといいよ
法令で、if~then~else構文や、switchやcaseつかったり、gotoつかったり、インデントをつかったりしてほしいもしくはフローチャートを法令につかったりあと数字の計算は普通に数式を書いてほしい
とくに税金関係の法令の場合、上記のようなのを使えはシンプルにできるとおもう
用語の定義のスコープの記述もね。(「~とは~である。ただし別表2の2に掲げるものを除く。以下四条、三節、十七条2項において同じ」なんてあるから忘れずに影響範囲をメモらないと正しく理解できない)
外部参照(他の法令の定義や条文を呼び出し)もあるから、参照先が改訂されたときには共連れで更新する場合もある(e-ナントカではその辺はサポートしているんだろうと期待するけど)。あと、A法の条文に「~に関するB法第~条の規定の適用については同項第~号中『表示していた』とあるのは『表示し、又は公表していた』とする」みたいにして一部B法の中身をオーバーライドすることもある。
コーディング規則を定めても結構バグる要素があるんじゃない?
言語仕様とかコンパイラの仕様変更でコードが変わったりします。解釈うんたらなどと呼ばれるものですね。国内のネタをもってくると燃えそうなのでもっと燃えそうなポリコレネタでアメリカ独立宣言の"all men are created equal,"とか。
括弧書きを無視したら意外とすっきり読めるよ。括弧書きは条件が書いてあるだけ。
アドバイス、ありがとうございます。 括弧が本当にわかりにくいですよね。 法律が適用される細かい条件が問題なることが多いので、気が抜けない・・。 あれ、本当になんとかなりませんかね・・・。
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※ただしPHPを除く -- あるAdmin
法律の文章もなんとかしろ (スコア:1)
仕事で法律を調べることがあるけど、法令(法律や、それを具体化していく省令など)って、一つの文章にさまざまな条件を盛り込んでいくので、すごくわかりにくい。
法律の難しさって、世間離れした論理構造と、読みやすさを意図的に無視している文章構造にもある気がする。
文章で考え方、前提条件や制約条件は箇条書きにするとか、読みやすく理解しやすい形式に変えて欲しいですね。
Re:法律の文章もなんとかしろ (スコア:1)
具体的に何か挙げて、どのように修正すれば読みやすく理解しやすい形式になるかという「実験」をやってみればよいと思いますが。
法文が担保すべきものは、読みやすさや理解しやすさ以上に、誤解が発生しないことや、複数の解釈を許さないことだと考えますので、まじめに実験すると大変な作業になると思います。
#実験の結果は得てして「もう~~すればいいんだよ」と法文の根幹を投げ捨てることになるかと。
Re: (スコア:0)
わかりにくいから誤解が生じるわけでしょ。実際に作ってる人間からそれを審査してる人間に真意が伝わってなかったらどうしようもない。
Re:法律の文章もなんとかしろ (スコア:1)
分かりやすいプログラミング言語が欲しい、と同じで無理筋。
一般的な言語でのやりとりは、互いに空気を読んで、足りていない部分を常識で細部を補完しまくりながら行われてるので。
その前提を放り捨てて指示書に書いてあるとおりに忠実に実行すると酷いことになる例 [twitter.com]みたいなことになる。
まだしも裁判官は人間で、社会通念上、というのを判断に盛り込んだりもしてくれるので、法律の文章は分かりやすく書かれてる方。
Re: (スコア:0)
機械語から今に至るまでプログラミング言語は進化してきたし法文もそれは同じでは。
それに正直法文が自然言語かと言うとだいぶ疑問がある。
Re: (スコア:0)
昔テレビでみた弁護士曰く法律用語は外国語だそうです。
逸般人には理解できないからこそ弁護士商売が成り立つそうです。
Re: (スコア:0)
何の事件の時だったか忘れてしまったが、法文をパースして解説してるブログを見た記憶が。
下で言う「括弧書きを無視」はちょっと極端ですが、
要は我々の理解と微妙に異なる「または」「および」の使い方と、限定(修飾)されている範囲の特定が肝だったかと。
# うろおぼえで実例も出せず申し訳ない
Re: (スコア:0)
それこそが官僚の既得権益の源泉なので、そう簡単に手放すことはないと思いますよ。
Re: (スコア:0)
1つの文章内に押し込めるのが伝統でもあり腕の見せ所だからねぇ。
そこから逸脱しろというのは、一般人には残念なことに、かなり難しい。
Re: (スコア:0)
法令工学とか調べてみるといいよ
Re: (スコア:0)
法令で、if~then~else構文や、switchやcaseつかったり、gotoつかったり、インデントをつかったりしてほしい
もしくはフローチャートを法令につかったり
あと数字の計算は普通に数式を書いてほしい
とくに税金関係の法令の場合、上記のようなのを使えはシンプルにできるとおもう
Re: (スコア:0)
用語の定義のスコープの記述もね。(「~とは~である。ただし別表2の2に掲げるものを除く。以下四条、三節、十七条2項において同じ」なんてあるから忘れずに影響範囲をメモらないと正しく理解できない)
外部参照(他の法令の定義や条文を呼び出し)もあるから、参照先が改訂されたときには共連れで更新する場合もある(e-ナントカではその辺はサポートしているんだろうと期待するけど)。
あと、A法の条文に「~に関するB法第~条の規定の適用については同項第~号中『表示していた』とあるのは『表示し、又は公表していた』とする」みたいにして一部B法の中身をオーバーライドすることもある。
コーディング規則を定めても結構バグる要素があるんじゃない?
Re: (スコア:0)
言語仕様とかコンパイラの仕様変更でコードが変わったりします。
解釈うんたらなどと呼ばれるものですね。
国内のネタをもってくると燃えそうなのでもっと燃えそうなポリコレネタでアメリカ独立宣言の"all men are created equal,"とか。
Re: (スコア:0)
括弧書きを無視したら意外とすっきり読めるよ。
括弧書きは条件が書いてあるだけ。
Re:法律の文章もなんとかしろ (スコア:1)
アドバイス、ありがとうございます。
括弧が本当にわかりにくいですよね。
法律が適用される細かい条件が問題なることが多いので、気が抜けない・・。
あれ、本当になんとかなりませんかね・・・。