by
Anonymous Coward
on 2021年09月14日 18時10分
(#4112539)
論文見ると 「Materials and methods Samples
Anisakis simplex L3 larvae (15-30mm) were isolated from internal organs of mackerel and pacific cod, and then maintained in 0.9% NaCl at room temperature (~25oC). A. simplex larva was identified by the shape of stomach and protrusion of posterior end. 」
誰もやってなかったの? (スコア:0)
> 正露丸1錠を溶かした溶液を作成、線虫をこれらの試験溶液に30分間暴露させたのちに生死を確認した。
この文章だけ見ると簡単な実験に見えるけど、今回ニュースになったのは、
・今まで誰も試そうとしなかった。
・簡単そうに見えて実は難度の高い実験だった。
・試した人は多いが、発表するほどのものだとは思われてなかった。
・さんざん実験されて発表もされていた。今回たまたま取り上げられただけ。
・その他
どのあたりですかね。
Re:誰もやってなかったの? (スコア:1)
論文見ると
「Materials and methods
Samples
Anisakis simplex L3 larvae (15-30mm) were isolated from internal organs of mackerel and pacific cod, and then maintained in 0.9% NaCl at room temperature (~25oC). A. simplex larva was identified by the shape of stomach and protrusion of posterior end. 」
とあるから、簡単だけど、魚の内臓からアニサキスを集めるのを誰もやりたがらない、かもしれない。
Re: (スコア:0)
・簡単そうに見えて実は(精神的)難度の高い実験だった。
ってのはありそうですね。
寄生虫系の実験できる人、尊敬します。
Re: (スコア:0)
なかにはニコニコルンルンでやる奴いるからなあ。
Re: (スコア:0)
藤田紘一郎さんあたりはニコニコルンルンでやるだろうな。
Re:誰もやってなかったの? (スコア:1)
正露丸は昔から売れていたが、何故効くのかがわかってなかった薬の典型なんだよね
最近だっけ、社長が科学的に調べる必要があるとインタビューに答えていた
その一環で研究をしたってことかと
ちなみに新しい薬を発見する方法の一つに、昔から効くと言われてる生薬を調べるというのがあって
よく毒の中から薬が見つかることがある
どれを調べるかは研究者の判断というか趣味みたいなことで決まることがある
欧米だと出資者の都合がいいものを研究するってのもあるけど
Re: (スコア:0)
中国のノーベル賞も民間伝承の薬を調べたら・・・だったと思う
Re: (スコア:0)
実験するまでもなく、死ぬだろうとわかってたからやらなかったのでは。
熱湯やアルコールに30分漬けても死ぬんじゃない?
Re: (スコア:0)
胃の中を想定した実験ですので
胃の中を熱湯消毒とかアルコールを高濃度維持するとか本格的に宿主ごと殺しにかかってるかと
Re: (スコア:0)
要は今更感たっぷり、って言いたい?
Re: (スコア:0)
胃液10mlに1粒の濃度なので、アニサキス死ぬ前に人間が死ぬってことじゃないですかね。
食事後の胃液(溶解した食物含む)は少なくとも300mlはあると思いますが、さすがに用量の10倍は危険ではないかと。
Re:誰もやってなかったの? (スコア:1)
絶食時の胃液は約30mlなので通常の投与の3錠で効果がでるんじゃないかみたいな感じで
論文後半、結論寸前あたりに書いてありますよ
Re: (スコア:0)
本文でも言及されてるのにねぇ。
Re: (スコア:0)
一度体内に吸収される医薬は用量で話しやすいのですが、消化器官内の場合単純に飲んだものが一定量の体液に均等に拡散されるわけじゃないので、そんな簡単に濃い薄いを言うことはできません
だいたいその理論なら歯痛の時に歯に詰めたらヒトが死にますよ
Re: (スコア:0)
・クレベリンが売れなくなったので、とりあえず正露丸が効くと思われる事を大正薬品が広めた
Re: (スコア:0)
やってる人いたよ。いい加減だけど。
https://youtu.be/r9_ti-nbCMc [youtu.be]