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今般の学習指導要領改訂の趣旨を踏まえれば、 高等学校「現代の国語」の教材としてこのような形で小説が盛り込まれることは本来想定されていないところであるが、 「現代の国語」の教科書として文学作品を掲載することが一切禁じられている訳ではないことから、 本小委員会としては、学習指導要領に照らして直ちに欠陥であるとは判断せず、 当該図書について合格と判定したものである。
(教科用図書検定調査審議会 第一部会 国語小委員会)
国語は「国語総合」として「現代の国語」と「言語文化」に分かれていて、他の会社は『羅生門』を「言語文化」に入れてるみたいなんですね。そういう事情なら、やっぱり問題はあるかと。
横からだが、現代の国語なら言語文化には入らないとか、言語文化なら現代の国語には入りませんとか、全く意味が解りません
両方に入りうるものはないとかそういうことですか?
全く「出題者の俺論理を理解しなさい、原作者が間違うのなら原作者が間違いなんです!とかいった教科らしいですね
本当に『羅生門』がその両方に当てはまる最適な教材だと思うんですか?
そういう主張がどこかに書いてありましたか?
> 「現代の国語」と「言語文化」に分かれていて、
文学禁止って高校で文学教えなくなるの? と思ったらさすがにそういうわけではなかったか
禁止されていなければ何をやってもアリなのか?明文化されていないルールの隙を突いた格好で本来の趣旨に反しているわけだから問題がないわけではないだろう
古典の基準が不明確だっただけでは?? 更に穿った見方をするなら「現代の国語」と云う科目を設けた理由・理念が不明確だったのかも。
ルールの隙、突いてますかねこれ真正面からぶつけたら文科省が勝手に通しただけでしょう
まあ文科省の方針が個々の検定員・検定チームに徹底されているとは限らないし、兎に角国語の教科書は文学作品でなければならないとする教科書会社第一学習社が、そういう教員上がりの教育委員会向けに、偶然そういう検定チームと意気投合して、通ったって事だな。
官僚がルールを遵守するとか、人事権振るって首を飛ばして見せしめにして、できるかどうかなのに。まあ特定野党や特定マスコミは、官僚自治に夢を抱いているみたいだが。
人事権振るって首を飛ばして見せしめにしてきたために、官僚がルール破って忖度するようになった。
文科省の事務次官が買春してても見逃されるんだから、やりたい放題だろ。
「現代の国語」では「現代の社会生活に必要とされる論理的な文章及び実用的な文章」であれば,文学作品でもいいんじゃない?
「当該発行者のホームページにおいて、学習指導要領の趣旨に沿っていないかのような宣伝がなされるなど、現場に疑義を生じさせる事態となった」のは問題。ちゃんと審議会でも指摘している。
# そもそも論理国語と文学国語が排他的に分割できるという想定がアレなんじゃないのかな。
その論理的な文章の隙を突く国語読解力があるか各社が試されたんですよ。国語の教科書作るんだから行間くらい読めないとね。
恐らく、次回の検定では「羅生門」などは通らないルール、または1、2作しか認めないルールに改変されるでしょうね。だって、そうでなければ、他社も同様のことをするでしょうから。その改変をした時点で、実質的に問題があった(ルールの作り込みが甘かった)と認めたのと同じです。
排除するなら「昭和20年以降の作品に限る」とか条件つければいいだろうけど、羅生門のような悪とは何だというテーマが入っている作品を文学作品だって蹴るのは違うと思うが
100年前の作品だろうと言文一致体で現代仮名遣いに直してあれば問題なかろう。
「文学作品」で排除したいのは、例えばミステリー小説のような登場人物のしたことについての討論に向いてない作品なのでは?(自分ならこう殺したとか、ヲタトークに花は咲くかもしれないが)
ちなみに国の定める時代区分は以下の通り中世:平安時代後期(1100-1200年)~戦国時代・安土桃山時代(1600年)まで近世:江戸時代(1600-1868年)近代:明治時代(1868年)~20世紀末(2000年)まで現代:21世紀(2001年)以降
ちなみに国の定める時代区分は以下の通り
中世:平安時代後期(1100-1200年)~戦国時代・安土桃山時代(1600年)まで近世:江戸時代(1600-1868年)近代:明治時代(1868年)~20世紀末(2000年)まで現代:21世紀(2001年)以降
国の定める基準がそうであっても、文部科学省は「現代国語」という熟語が何を示しているか別に定義できるわけで、文部科学省の基準を調べなければならないのが官僚文章。さらに「古典」の定義も曖昧なので、はっきりさせて欲しいところ。
この手の人達はずっと文学で飯を食ってきて、社会で使うような様々な文書を軽視し過ぎているんですよ学生は社会で飯を食っていくために現代の国語で学ぶ技術を身に着けないといけないのですが、文学で飯を食ってる人間はそういった業務で必要になる文章とは無縁なので重要性が全く判らないのですよ
教育現場ではなく、教科書選定の現場の抵抗ですね
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日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン
別に問題なさそうだが (スコア:3)
今般の学習指導要領改訂の趣旨を踏まえれば、
高等学校「現代の国語」の教材としてこのような形で小説が盛り込まれることは本来想定されていないところであるが、
「現代の国語」の教科書として文学作品を掲載することが一切禁じられている訳ではないことから、
本小委員会としては、学習指導要領に照らして直ちに欠陥であるとは判断せず、
当該図書について合格と判定したものである。
(教科用図書検定調査審議会 第一部会 国語小委員会)
Re:別に問題なさそうだが (スコア:2, 参考になる)
国語は「国語総合」として「現代の国語」と「言語文化」に分かれていて、
他の会社は『羅生門』を「言語文化」に入れてるみたいなんですね。
そういう事情なら、やっぱり問題はあるかと。
Re: (スコア:0)
横からだが、現代の国語なら言語文化には入らないとか、
言語文化なら現代の国語には入りませんとか、全く意味が解りません
両方に入りうるものはないとかそういうことですか?
全く「出題者の俺論理を理解しなさい、原作者が間違うのなら原作者が間違いなんです!
とかいった教科らしいですね
Re: (スコア:0)
本当に『羅生門』がその両方に当てはまる最適な教材だと思うんですか?
Re: (スコア:0)
そういう主張がどこかに書いてありましたか?
Re: (スコア:0)
> 「現代の国語」と「言語文化」に分かれていて、
文学禁止って高校で文学教えなくなるの? と思ったらさすがにそういうわけではなかったか
Re: (スコア:0)
禁止されていなければ何をやってもアリなのか?
明文化されていないルールの隙を突いた格好で
本来の趣旨に反しているわけだから
問題がないわけではないだろう
Re:別に問題なさそうだが (スコア:2)
古典の基準が不明確だっただけでは??
更に穿った見方をするなら「現代の国語」と云う科目を設けた理由・理念が不明確だったのかも。
Re: (スコア:0)
ルールの隙、突いてますかねこれ
真正面からぶつけたら文科省が勝手に通しただけでしょう
Re: (スコア:0)
まあ文科省の方針が個々の検定員・検定チームに徹底されているとは限らないし、兎に角国語の教科書は文学作品でなければならないとする教科書会社第一学習社が、そういう教員上がりの教育委員会向けに、偶然そういう検定チームと意気投合して、通ったって事だな。
Re: (スコア:0)
読解力が足りない検定員は高校入り直して現代の国語の授業を受けるべき。
Re: (スコア:0)
官僚がルールを遵守するとか、人事権振るって首を飛ばして見せしめにして、できるかどうかなのに。
まあ特定野党や特定マスコミは、官僚自治に夢を抱いているみたいだが。
Re: (スコア:0)
人事権振るって首を飛ばして見せしめにしてきたために、官僚がルール破って忖度するようになった。
Re: (スコア:0)
文科省の事務次官が買春してても見逃されるんだから、やりたい放題だろ。
Re: (スコア:0)
「現代の国語」では「現代の社会生活に必要とされる論理的な文章及び実用的な文章」であれば,文学作品でもいいんじゃない?
「当該発行者のホームページにおいて、学習指導要領の趣旨に沿っていないかのような宣伝がなされるなど、現場に疑義を生じさせる事態となった」のは問題。
ちゃんと審議会でも指摘している。
# そもそも論理国語と文学国語が排他的に分割できるという想定がアレなんじゃないのかな。
Re: (スコア:0)
その論理的な文章の隙を突く国語読解力があるか各社が試されたんですよ。
国語の教科書作るんだから行間くらい読めないとね。
Re: (スコア:0)
恐らく、次回の検定では「羅生門」などは通らないルール、または1、2作しか認めないルールに改変されるでしょうね。
だって、そうでなければ、他社も同様のことをするでしょうから。
その改変をした時点で、実質的に問題があった(ルールの作り込みが甘かった)と認めたのと同じです。
Re: (スコア:0)
排除するなら「昭和20年以降の作品に限る」とか条件つければいいだろうけど、
羅生門のような悪とは何だというテーマが入っている作品を文学作品だって蹴るのは違うと思うが
100年前の作品だろうと言文一致体で現代仮名遣いに直してあれば問題なかろう。
「文学作品」で排除したいのは、例えばミステリー小説のような登場人物のしたことについての討論に向いてない作品なのでは?
(自分ならこう殺したとか、ヲタトークに花は咲くかもしれないが)
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
国の定める基準がそうであっても、文部科学省は「現代国語」という熟語が何を示しているか別に定義できるわけで、文部科学省の基準を調べなければならないのが官僚文章。
さらに「古典」の定義も曖昧なので、はっきりさせて欲しいところ。
Re: (スコア:0)
この手の人達はずっと文学で飯を食ってきて、社会で使うような様々な文書を軽視し過ぎているんですよ
学生は社会で飯を食っていくために現代の国語で学ぶ技術を身に着けないといけないのですが、文学で飯を食ってる人間はそういった業務で必要になる文章とは無縁なので重要性が全く判らないのですよ
教育現場ではなく、教科書選定の現場の抵抗ですね