アカウント名:
パスワード:
白血病解析プロジェクトに参加されている方達も多いかと 思います.その興味をほんの少しで良いですから, 骨髄バンク [jmdp.or.jp]にも 振り向けて頂けないでしょうか? 現在の登録者数は 16万5千人であり,目標の 30万人(ドナーが 一人も見つからない確率 5%以下)を大きく下回っています. # 現在は約 18% の患者さんにドナーが見つかっていません
登録だけなら 10cc の採血だけで済みます.実際に 移植に至った人(骨髄提供者の方)の 体験記 [nifty.com] も読めます.良く分か
いろいろ問題があるのは承知しています. 知って,考えてもらうことがまず大事だと考えています. お金の問題以外にも,一度決めた運営体制・方針を 見直さないなど現実との軋みが出ているのが 現状ですし……. # このあたり,硬直
できれば,感じた問題点を挙げてくれるともっと嬉しいです.
という事なのでちょっと書いてみますが、ドナーに(なろうとする人に)とって一番心配なのは、やっぱり「自分の健康が脅かされる可能性がどれだけあるか」という点にあると思います。 骨髄移植推進財団のページでもQ&Aで骨髄採取と麻酔の安全性について [jmdp.or.jp]というページがありますが、このページを見ても危険性を過少に評価しているような感じを受けます。 たとえば「これまで世界で6万件以上の骨髄採取が行われていますが、重大な事故はきわめてまれです。」とか書かれていますが、実際に死亡事例が海外で3件確認さ
#283318 [srad.jp]の AC です。
ひとつだけ誤解を解いておきたいと思います。骨髄採取では、腸骨という骨に左右数箇所ずつ穴をあけますが、穴をあける針よりも細い針をその中に通して、だいたい100回くらい中の骨髄を採取します。穴を100箇所もあけるという訳ではありません。
説
>骨髄バンクには隠し立てをする意図は全然ないものと私は確信しています。
実際の意図は私には判断できません。そこまで骨髄バンク(財団)に付いて良く知りませんから。 ただ、外見上そのように見えるという指摘をしているだけです。
そもそも、「きわめてまれ」というのは言い換えれば「受容可能な危険率だ」という事にもなるかと思いますが、その危険率が受容できるかできないかというのは、個々人がデータに基づいて判断する事であり、また、人によって違うものだと思います。 それなのに「きわめてまれ」という価値判断を骨髄バンク側から示されてしまうと「という事にしたいのですね?」という感じを受けてしまいます。
ちょっと私事ですが、妻が娘を出産する時帝王切開で出産しました。 その時、下半身麻酔で始めたのですが、途中で効き過ぎて呼吸に障害が出始めたため全身麻酔に切り替えました。 こういう事もあるというのは事前に説明を受けていましたし、緊急の帝王切開ではなく予定した手術だったので専門の麻酔医も付いており、問題が起きてもうまく対処してもらう事ができましたので、この事自体は良いのですが、麻酔は100%コントロールできる訳ではないという事は実感しています。
この手術の前に説明してくださった麻酔医の先生は「麻酔は100%安全ではない。万全の体制で十分な注意を払って対応するが、リスクは存在する」という事を強調されていました。 「リスクはあるがきわめてまれ」ではなく「まれだけど可能性はある」という説明を受けて、逆にその麻酔医の先生に信頼感を憶えました。 いやだろうと何だろうと麻酔をせざるを得ない人への説明と、いやならやめる事ができる人への説明ではまた違うかもしれませんが、どちらの場合でも「リスクを過少に説明している」と思われると信頼感を失う事になるのではないかと思います。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー
アレゲな人達にお願い (スコア:5, 興味深い)
白血病解析プロジェクトに参加されている方達も多いかと 思います.その興味をほんの少しで良いですから, 骨髄バンク [jmdp.or.jp]にも 振り向けて頂けないでしょうか? 現在の登録者数は 16万5千人であり,目標の 30万人(ドナーが 一人も見つからない確率 5%以下)を大きく下回っています.
# 現在は約 18% の患者さんにドナーが見つかっていません
登録だけなら 10cc の採血だけで済みます.実際に 移植に至った人(骨髄提供者の方)の 体験記 [nifty.com] も読めます.良く分か
しない (スコア:1)
発足前にはやる気満々だったんだけどね。
Re:しない (スコア:1, 興味深い)
いろいろ問題があるのは承知しています. 知って,考えてもらうことがまず大事だと考えています. お金の問題以外にも,一度決めた運営体制・方針を 見直さないなど現実との軋みが出ているのが 現状ですし…….
# このあたり,硬直
Re:しない (スコア:0)
という事なのでちょっと書いてみますが、ドナーに(なろうとする人に)とって一番心配なのは、やっぱり「自分の健康が脅かされる可能性がどれだけあるか」という点にあると思います。
骨髄移植推進財団のページでもQ&Aで骨髄採取と麻酔の安全性について [jmdp.or.jp]というページがありますが、このページを見ても危険性を過少に評価しているような感じを受けます。
たとえば「これまで世界で6万件以上の骨髄採取が行われていますが、重大な事故はきわめてまれです。」とか書かれていますが、実際に死亡事例が海外で3件確認さ
Re:しない (スコア:0)
#283318 [srad.jp]の AC です。
ひとつだけ誤解を解いておきたいと思います。骨髄採取では、腸骨という骨に左右数箇所ずつ穴をあけますが、穴をあける針よりも細い針をその中に通して、だいたい100回くらい中の骨髄を採取します。穴を100箇所もあけるという訳ではありません。
説
Re:しない (スコア:0)
誤解していた点に付いては説明ありがとうございます。なんですが、こういう誤解を生む説明不足というのは他にも色々あると思います。
>骨髄バンクには隠し立てをする意図は全然ないものと私は確信しています。
実際の意図は私には判断できません。そこまで骨髄バンク(財団)に付いて良く知りませんから。
ただ、外見上そのように見えるという指摘をしているだけです。
そもそも、「きわめてまれ」というのは言い換えれば「受容可能な危険率だ」という事にもなるかと思いますが、その危険率が受容できるかできないかというのは、個々人がデータに基づいて判断する事であり、また、人によって違うものだと思います。
それなのに「きわめてまれ」という価値判断を骨髄バンク側から示されてしまうと「という事にしたいのですね?」という感じを受けてしまいます。
ちょっと私事ですが、妻が娘を出産する時帝王切開で出産しました。
その時、下半身麻酔で始めたのですが、途中で効き過ぎて呼吸に障害が出始めたため全身麻酔に切り替えました。
こういう事もあるというのは事前に説明を受けていましたし、緊急の帝王切開ではなく予定した手術だったので専門の麻酔医も付いており、問題が起きてもうまく対処してもらう事ができましたので、この事自体は良いのですが、麻酔は100%コントロールできる訳ではないという事は実感しています。
この手術の前に説明してくださった麻酔医の先生は「麻酔は100%安全ではない。万全の体制で十分な注意を払って対応するが、リスクは存在する」という事を強調されていました。
「リスクはあるがきわめてまれ」ではなく「まれだけど可能性はある」という説明を受けて、逆にその麻酔医の先生に信頼感を憶えました。
いやだろうと何だろうと麻酔をせざるを得ない人への説明と、いやならやめる事ができる人への説明ではまた違うかもしれませんが、どちらの場合でも「リスクを過少に説明している」と思われると信頼感を失う事になるのではないかと思います。