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引用にもあるように「特に日本では国産ワクチン開発の必要性がクローズアップされた」とあるが、個人的には、多少の疑問が前からあった。確かにmRNAワクチンに代表されるようにこの分野の進歩は著しく、世界に追いつく必要性は感じる。
だが、「国産ワクチンを接種したいか?」と問われれば、簡単には肯定できない。今般接種したワクチンにしても、それまで聞いたこともなかったmRNAのような新種のワクチンを接種しろって言われたら、その安全性が気になる。その安全性の担保となるものは、治験数ではないだろうか。
ファイザーは、その製薬会社としての規模と政治力で、治験の規模を圧倒している。モデルナの効果が高いと言われた時も、やはり、どちらを選ぶかといわれたら、私ならファイザーを選ぶ。同様の理由で、国産のワクチンができたとしても、国産だから安心とは考えられない。
もちろん、この分野での技術革新をキャッチアップする必要はある。だが、いざ、どのワクチンを打つかといわれれば、その時点でもっとも実績のあるワクチンを今後も選ぶと思う。
安定供給できるかという側面もある。この点でも国産にこだわる必要性はあまり感じない。それより、国際分業の安定化を進め、アライアンスの構築の方が得策のように思える。
残念ながら今の世の中、そう単純ではない。ワクチンは外交であり、軍事的な手段にもなろう。一国で閉じて考えていい問題でもないように思う。
> 安定供給できるかという側面もある。この点でも国産にこだわる必要性はあまり感じない。それより、国際分業の安定化を進め、アライアンスの構築の方が得策のように思える。
いや、まさにこれこそが国産にこだわる理由の筆頭だと思うんですが。お互いが生きるか死ぬかの状況で他国をそんなに信用していいの?っていう。
「お互いが生きるか死ぬか(で助け合う)状況」と「相手国に被害を与えようと(しあう)状況」はずいぶん違うと思う
普段の人間関係でも前者を後者と思い込むといろいろ大変だなぁと
>「お互いが生きるか死ぬか(で助け合う)状況」と>「相手国に被害を与えようと(しあう)状況」は>ずいぶん違うと思う
このコロナで具現化したのはそのどちらでもなく、「お互いが生きるか死ぬか(でワクチンを奪い合う)状況」でしょう。
そのうえで、例えば今でもワクチンを奪えていない発展途上国の気持ちに少しでもなってみたら、あるいはもっと凶悪なウィルスだったと想像してみたら、他国に依存しないワクチン確保はやっぱり重要(現実に出来るかどうかはおいて)って思います。
イランだとコロナワクチンは、中国製、ロシア製、イラン製の三種類から選べるらしいです。
でも新興国に譲らず3本目おかわり行くよね直結してることでも無関係と思い込めばずいぶん違うと思うのかな?
コロナ騒動の初期に、米国メーカー製でEU向けに出荷済みのN95マスクが、途中でアメリカ政府に差し押さえされた事件があったはず。「米国による略奪」みたいな強い表現がされていた。
トランプはそこの所はなりふり構わず「米国の利益」を優先する一方で,国内では支援者集会をノーマスクで開催するなど、どちらに転んでもろくなことをいしない奴だった。
コロナ肺炎の対処薬と重症化線引AIでも開発したほうが芽有るよね保険的に持病データを渡しておいて感染したらAIさんに素早く振り分けしてもらうようなデータ保護と活用インフラは民官協力必要だろうしワクチン先行勢とは違う優位見いだせるだろうし
国産ワクチンって言うより、mRNAとウイルスベクターに懐疑的で、不活化と遺伝子組み換えタンパク打ちたいって層はいると思う(但しシノバックはNGみたいな)
だからアンジェスのDNAワクチンとか期待されてないと思ってる
国内企業産の必要はないけど、国内生産はあったほうがいい。
今回のワクチンでも、米国企業ファイザーがEU圏で製造するワクチンの輸出先をEU優先にしてます。非常時には企業の契約より国家が優先することが明確になりました。国内企業産の方がより良いのは確かだけど、海外企業の国内製造でもメリットがあります。
そういう点では、アストラゼネカやノババックスのワクチンを国内で製造してることは大きなメリットがあります。モデルナ製のワクチンも武田が生産の認可終わってるので時間の問題かな。
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「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」
国産ワクチンの必要性 (スコア:1)
引用にもあるように「特に日本では国産ワクチン開発の必要性がクローズアップされた」とあるが、個人的には、多少の疑問が前からあった。
確かにmRNAワクチンに代表されるようにこの分野の進歩は著しく、世界に追いつく必要性は感じる。
だが、「国産ワクチンを接種したいか?」と問われれば、簡単には肯定できない。
今般接種したワクチンにしても、それまで聞いたこともなかったmRNAのような新種のワクチンを接種しろって言われたら、その安全性が気になる。その安全性の担保となるものは、治験数ではないだろうか。
ファイザーは、その製薬会社としての規模と政治力で、治験の規模を圧倒している。
モデルナの効果が高いと言われた時も、やはり、どちらを選ぶかといわれたら、私ならファイザーを選ぶ。同様の理由で、国産のワクチンができたとしても、国産だから安心とは考えられない。
もちろん、この分野での技術革新をキャッチアップする必要はある。だが、いざ、どのワクチンを打つかといわれれば、その時点でもっとも実績のあるワクチンを今後も選ぶと思う。
安定供給できるかという側面もある。この点でも国産にこだわる必要性はあまり感じない。それより、国際分業の安定化を進め、アライアンスの構築の方が得策のように思える。
残念ながら今の世の中、そう単純ではない。ワクチンは外交であり、軍事的な手段にもなろう。一国で閉じて考えていい問題でもないように思う。
Re:国産ワクチンの必要性 (スコア:2)
> 安定供給できるかという側面もある。この点でも国産にこだわる必要性はあまり感じない。それより、国際分業の安定化を進め、アライアンスの構築の方が得策のように思える。
いや、まさにこれこそが国産にこだわる理由の筆頭だと思うんですが。お互いが生きるか死ぬかの状況で他国をそんなに信用していいの?っていう。
Re:国産ワクチンの必要性 (スコア:2)
仮に中国が大幅に先行してワクチン開発に成功していたら
どうなっていたことか・・・・
開発体制の無い少国家は喜んで中国製ワクチン受け入れてましたが、ああいった積み重ねで国連での発言力を強めているわけです。
Re: (スコア:0)
「お互いが生きるか死ぬか(で助け合う)状況」と
「相手国に被害を与えようと(しあう)状況」は
ずいぶん違うと思う
普段の人間関係でも前者を後者と思い込むといろいろ大変だなぁと
Re:国産ワクチンの必要性 (スコア:2)
>「お互いが生きるか死ぬか(で助け合う)状況」と
>「相手国に被害を与えようと(しあう)状況」は
>ずいぶん違うと思う
このコロナで具現化したのはそのどちらでもなく、
「お互いが生きるか死ぬか(でワクチンを奪い合う)状況」でしょう。
そのうえで、
例えば今でもワクチンを奪えていない発展途上国の気持ちに少しでもなってみたら、
あるいはもっと凶悪なウィルスだったと想像してみたら、
他国に依存しないワクチン確保はやっぱり重要(現実に出来るかどうかはおいて)って思います。
3択 (スコア:0)
イランだとコロナワクチンは、中国製、ロシア製、イラン製の三種類から選べるらしいです。
Re: (スコア:0)
でも新興国に譲らず3本目おかわり行くよね
直結してることでも無関係と思い込めばずいぶん違うと思うのかな?
Re: (スコア:0)
コロナ騒動の初期に、米国メーカー製でEU向けに出荷済みのN95マスクが、
途中でアメリカ政府に差し押さえされた事件があったはず。「米国による
略奪」みたいな強い表現がされていた。
トランプはそこの所はなりふり構わず「米国の利益」を優先する一方で,
国内では支援者集会をノーマスクで開催するなど、どちらに転んでも
ろくなことをいしない奴だった。
Re: (スコア:0)
コロナ肺炎の対処薬と重症化線引AIでも開発したほうが芽有るよね
保険的に持病データを渡しておいて感染したらAIさんに素早く振り分けしてもらうような
データ保護と活用インフラは民官協力必要だろうしワクチン先行勢とは違う優位見いだせるだろうし
Re: (スコア:0)
国産ワクチンって言うより、mRNAとウイルスベクターに懐疑的で、不活化と遺伝子組み換えタンパク打ちたいって層はいると思う(但しシノバックはNGみたいな)
だからアンジェスのDNAワクチンとか期待されてないと思ってる
Re: (スコア:0)
国内企業産の必要はないけど、国内生産はあったほうがいい。
今回のワクチンでも、米国企業ファイザーがEU圏で製造するワクチンの輸出先をEU優先にしてます。
非常時には企業の契約より国家が優先することが明確になりました。
国内企業産の方がより良いのは確かだけど、海外企業の国内製造でもメリットがあります。
そういう点では、アストラゼネカやノババックスのワクチンを国内で製造してることは大きなメリットがあります。
モデルナ製のワクチンも武田が生産の認可終わってるので時間の問題かな。