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送電線の中に液体窒素を流し込むことで冷却しつつ送電する。送電ロスが減っても冷却コストが高かったら無駄なわけで、その損益分岐点が送電線一本の長さ1kmらしい。真夏日には気温40度ぐらいにもなる夏にも1km流せれば±ゼロラインに達する。地下鉄などの地下送電ならメリット活かせそうだけど、地上の電車だと送電を地中化するにしても難しそう。実証実験は宮崎、送電長1.5kmで行うらしい。
#196度だったらどんなに楽だったことか。マイナス196度だねw
必然的に架空線では無理なんで、架空と地下の敷設コストの差も分岐点計算には織り込んでるのでしょうか鉄道に関わらず一般用の送電にも使われてポピュラーになればあの高圧線鉄塔が徐々に消滅するのだろうかあと、気になるのはクエンチ対策ですね。超電導状態を失うことですがまあ、素人邪推するようなことはみんな織り込み済みなんでしょうけどね
かなり昔に、鉄道総研の超電導送電研究の人から話を聞いたことがあるんだけど、超電導送電で省エネできる電力と、そのための冷凍機運転電力では、わずかな得しかなくても、直流電化鉄道ではかなり短い間隔で変電所を配置しているので、電圧降下や送電損失がほぼなくなれば、変電所間隔を大幅に伸ばすことができる。そうなると、都心の変電所を間引くことができて、それで空いたスペースで商業開発ができるから、その利益を見込めば十分導入メリットがある、という話が鉄道会社から出ているということでした。純粋な技術的観点では思いつかない方面で利益を出せるということで、その話をしてくれた人も想像してなかったとかなんとか。
浮いてるわけじゃなし、クエンチしても送電ロスが数パーセント増えるだけなので気にしなくていいと思います。
超電導状態を想定した大電流送電状態でクエンチが発生したら、抵抗増からの発熱で一気にドカンじゃね?
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家
損益分岐点は1km (スコア:0)
送電線の中に液体窒素を流し込むことで冷却しつつ送電する。
送電ロスが減っても冷却コストが高かったら無駄なわけで、その損益分岐点が送電線一本の長さ1kmらしい。
真夏日には気温40度ぐらいにもなる夏にも1km流せれば±ゼロラインに達する。地下鉄などの地下送電ならメリット活かせそうだけど、地上の電車だと送電を地中化するにしても難しそう。
実証実験は宮崎、送電長1.5kmで行うらしい。
#196度だったらどんなに楽だったことか。マイナス196度だねw
Re:損益分岐点は1km (スコア:0)
必然的に架空線では無理なんで、架空と地下の敷設コストの差も
分岐点計算には織り込んでるのでしょうか
鉄道に関わらず一般用の送電にも使われてポピュラーになれば
あの高圧線鉄塔が徐々に消滅するのだろうか
あと、気になるのはクエンチ対策ですね。
超電導状態を失うことですが
まあ、素人邪推するようなことはみんな織り込み済みなんでしょうけど
ね
Re:損益分岐点は1km (スコア:2)
かなり昔に、鉄道総研の超電導送電研究の人から話を聞いたことがあるんだけど、
超電導送電で省エネできる電力と、そのための冷凍機運転電力では、わずかな得しかなくても、
直流電化鉄道ではかなり短い間隔で変電所を配置しているので、
電圧降下や送電損失がほぼなくなれば、変電所間隔を大幅に伸ばすことができる。
そうなると、都心の変電所を間引くことができて、それで空いたスペースで商業開発ができるから、
その利益を見込めば十分導入メリットがある、という話が鉄道会社から出ているということでした。
純粋な技術的観点では思いつかない方面で利益を出せるということで、
その話をしてくれた人も想像してなかったとかなんとか。
Re: (スコア:0)
浮いてるわけじゃなし、クエンチしても送電ロスが数パーセント増えるだけなので気にしなくていいと思います。
Re: (スコア:0)
超電導状態を想定した大電流送電状態でクエンチが発生したら、
抵抗増からの発熱で一気にドカンじゃね?