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助かったりしたのかもなあ。(昔の話だけど、うちの故郷は小学校の高学年になると4Kmぐらい泳げる)
0℃でも6時間生存可能なイマージョン・スーツ [seamate.co.jp]というのがありますね。10万円前後と微妙な値段。緊急時に着るというのはあまり現実的ではないだろうし(始めから着てる?)、3mの波で6時間生きている自信はないけど。波が弱ければインフレータブルな救命ボート(荒天対応で屋根テント付き)(膨張式救命いかだ [askul.co.jp])で対応できたろうが、小型艇だと装備するのは現実的かどうか分からない。
イマーションスーツはあり得ない。国際航海や遠洋航海の船に義務付けられるもので、寝室のロッカーに備えおくような大掛かりな装備品。
膨張式救命いかだは、小型船でも装備可能。問題は、価格もさることながら、船の定員をどうするかが問題になってくる。https://www.fujikuracomposites.jp/lid/jp/ship/detail01.html [fujikuracomposites.jp]定員25人で、コンテナの寸法はΦ0.60×1.10m重さ約100kg(人間2人より軽いね)
1個を搭載するだけでもかなりの価格である上に、KAZU1程度の定員の船で、上記のタイプで3個搭載することになるので定員を減らさねばやっていけないだろう。
海上保安庁は、人の命が大事だからと言って、事業者に廃業しろとは言えないところで苦慮していることと思う。救命筏を義務付けたら、設備の経済的負担のほか、定員を減らすことによる採算性の低下から、多くの事業者は廃業するしかなくなる。
船に自前で十分な救難装備を持っておくのが一番いいけど小型船だと現実的じゃないよねぇ…他の船と相互に救助できる装備にして船団を組む事でも救難能力を認めるようにすれば用途次第では有効かもしれない。今回の事故でも荒れてなきゃ他の船が近くにいたし、他の観光船と同行してればあるいはって何度か言われてたけどそういうの。通常時はそれなりに救助が可能ってことは通常時に限ればそこまで無理のある義務ではないと思いたい。
小型船でかつ単独行しかほぼ行わないやつは厳しいままだからそっちは別に考えなきゃだめだけどね。
救命筏を義務付けたら、設備の経済的負担のほか、定員を減らすことによる採算性の低下から、多くの事業者は廃業するしかなくなる。
それって事業として成り立つ前提が違うんじゃないかな。万が一の事故で乗客全員を守れないのは設備不備じゃないかと思う。乗船時に客に合意をとっているわけでもなし。生命、安全に保証出来ませんという状態でなんで営業許可が出せるんだ?
事業者として採算性と保険で乗客の命をトレードオフしている面は否定しないが、自分が利用するならハードに十分な投資がされていないのであれば乗りたくはないなぁ。
救命筏を装備していれば保険料が安くなるなどはあると思うけど、実際はそんなに甘いものでもないのかね。
元々乗員が座ってる以外のスペースあんまない船だから、十分な救命筏を載せたら船の積載範囲の半分くらいが救命筏になるんじゃないかな。船の半分が救命筏って流石に無理があると思うなぁ……空気で膨らますボートとかでは破れたら詰むしそもそも寒い海で十分かってーと微妙だし。
他の船と一緒に行動して相互に救助できる装備させる辺りが現実的な気がする。
本件も無理な時期・波での出港でなければ他の船が周りにいて救助に行けたかもって話だし、少なくともこの観光地ではそこまで無理のある制約ではないと思う。
中国製だと、8人用で約30万円 [metex.co.jp]。それほど無理のある価格とも思えないけど。
信頼度は不明だが、少なくともライフジャケットで水温5度未満の海に放り出されるよりマシ?
ヘリが外洋を飛行するときにあらかじめこんなのを着てたような気がする。(見たのは石油プラットフォームに向かう飛行で、墜落しちゃた事故)
これはダイビングで使うドライスーツとほぼ同じものですね。値段的にも同じくらいだし。遭難用としているのは、目立つ橙色で見つかりやすくしている点が違うんだと思います。中は普段着のままで行けるので、セーターとか着込めば6時間どころかもっと持つと思いますよ。一般的には救命胴衣よりデメリットが多く、思いつくだけでも・高価・着用に時間がかかる・体格が限定される・頻繁なメンテナンスが必要等あり、採用されていないんだと思いますが、今回のように救命胴衣が役に立たないような寒い海では代わりにこれを使うのはアリだと思います。
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これが南国だったら陸まで1Km泳いで (スコア:0)
助かったりしたのかもなあ。
(昔の話だけど、うちの故郷は小学校の高学年になると4Kmぐらい泳げる)
Re:これが南国だったら陸まで1Km泳いで (スコア:2)
0℃でも6時間生存可能なイマージョン・スーツ [seamate.co.jp]というのがありますね。10万円前後と微妙な値段。
緊急時に着るというのはあまり現実的ではないだろうし(始めから着てる?)、3mの波で6時間生きている自信はないけど。
波が弱ければインフレータブルな救命ボート(荒天対応で屋根テント付き)(膨張式救命いかだ [askul.co.jp])で対応できたろうが、小型艇だと装備するのは現実的かどうか分からない。
Re:これが南国だったら陸まで1Km泳いで (スコア:4, 興味深い)
イマーションスーツはあり得ない。
国際航海や遠洋航海の船に義務付けられるもので、寝室のロッカーに備えおくような大掛かりな装備品。
膨張式救命いかだは、小型船でも装備可能。
問題は、価格もさることながら、船の定員をどうするかが問題になってくる。
https://www.fujikuracomposites.jp/lid/jp/ship/detail01.html [fujikuracomposites.jp]
定員25人で、コンテナの寸法はΦ0.60×1.10m
重さ約100kg(人間2人より軽いね)
1個を搭載するだけでもかなりの価格である上に、KAZU1程度の定員の船で、上記のタイプで3個搭載することになるので定員を減らさねばやっていけないだろう。
海上保安庁は、人の命が大事だからと言って、事業者に廃業しろとは言えないところで苦慮していることと思う。救命筏を義務付けたら、設備の経済的負担のほか、定員を減らすことによる採算性の低下から、多くの事業者は廃業するしかなくなる。
Re: (スコア:0)
船に自前で十分な救難装備を持っておくのが一番いいけど小型船だと現実的じゃないよねぇ…
他の船と相互に救助できる装備にして船団を組む事でも救難能力を認めるようにすれば用途次第では有効かもしれない。
今回の事故でも荒れてなきゃ他の船が近くにいたし、他の観光船と同行してればあるいはって何度か言われてたけどそういうの。
通常時はそれなりに救助が可能ってことは通常時に限ればそこまで無理のある義務ではないと思いたい。
小型船でかつ単独行しかほぼ行わないやつは厳しいままだからそっちは別に考えなきゃだめだけどね。
Re: (スコア:0)
救命筏を義務付けたら、設備の経済的負担のほか、定員を減らすことによる採算性の低下から、多くの事業者は廃業するしかなくなる。
それって事業として成り立つ前提が違うんじゃないかな。
万が一の事故で乗客全員を守れないのは設備不備じゃないかと思う。
乗船時に客に合意をとっているわけでもなし。生命、安全に保証出来ませんという状態でなんで営業許可が出せるんだ?
事業者として採算性と保険で乗客の命をトレードオフしている面は否定しないが、自分が利用するならハードに十分な投資がされていないのであれば乗りたくはないなぁ。
救命筏を装備していれば保険料が安くなるなどはあると思うけど、実際はそんなに甘いものでもないのかね。
Re: (スコア:0)
元々乗員が座ってる以外のスペースあんまない船だから、
十分な救命筏を載せたら船の積載範囲の半分くらいが救命筏になるんじゃないかな。
船の半分が救命筏って流石に無理があると思うなぁ……
空気で膨らますボートとかでは破れたら詰むしそもそも寒い海で十分かってーと微妙だし。
他の船と一緒に行動して相互に救助できる装備させる辺りが現実的な気がする。
本件も無理な時期・波での出港でなければ他の船が周りにいて救助に行けたかもって話だし、
少なくともこの観光地ではそこまで無理のある制約ではないと思う。
もっと安い救命いかだ (スコア:0)
中国製だと、8人用で約30万円 [metex.co.jp]。それほど無理のある価格とも思えないけど。
信頼度は不明だが、少なくともライフジャケットで水温5度未満の海に放り出されるよりマシ?
Re: (スコア:0)
ヘリが外洋を飛行するときにあらかじめこんなのを着てたような気がする。
(見たのは石油プラットフォームに向かう飛行で、墜落しちゃた事故)
Re: (スコア:0)
これはダイビングで使うドライスーツとほぼ同じものですね。値段的にも同じくらいだし。
遭難用としているのは、目立つ橙色で見つかりやすくしている点が違うんだと思います。
中は普段着のままで行けるので、セーターとか着込めば6時間どころかもっと持つと思いますよ。
一般的には救命胴衣よりデメリットが多く、思いつくだけでも
・高価
・着用に時間がかかる
・体格が限定される
・頻繁なメンテナンスが必要
等あり、採用されていないんだと思いますが、今回のように救命胴衣が役に立たないような寒い海では代わりにこれを使うのはアリだと思います。