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労組も最低賃金審議会も給料一割増以上を目指さないと、標準生計費が不足して今までの家計では成り立たなくなってくるんじゃないか
石油危機(3) 第1次と第2次の違い [jcer.or.jp]
石油価格が上がると、企業の製造コストが上がる。企業がこれを価格に転嫁すると、企業は助かるが、消費者物価が上がって家計が困る。そこで労働者側は物価の上昇に見合った賃上げを要求する。企業がこれに応じると、家計は助かるが、企業の賃金コストが上がるので、今度は企業が困る。つまり、石油価格が上がってしまった以上は、日本経済のパフォーマンスは悪化するのだが、どう悪化するかは、ババ抜きのようなもので、企業か、家計のどちらかがコストを負担せざるを得ない。
第1次危機の後は、物価が上がったが、賃金も上昇した(74年の現金給与総額の伸びは27.2%)から、企業がババをつかまされた。第2次の後は、賃金は余り上がらなかった(80年は同6.3%の伸び)から、今度は家計がババをつかむことになった。
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未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー
そろそろ給料に反映してくれないと (スコア:0)
労組も最低賃金審議会も給料一割増以上を目指さないと、標準生計費が不足して今までの家計では成り立たなくなってくるんじゃないか
Re:そろそろ給料に反映してくれないと (スコア:0)
石油危機(3) 第1次と第2次の違い [jcer.or.jp]
石油価格が上がると、企業の製造コストが上がる。企業がこれを価格に転嫁すると、企業は助かるが、消費者物価が上がって家計が困る。そこで労働者側は物価の上昇に見合った賃上げを要求する。企業がこれに応じると、家計は助かるが、企業の賃金コストが上がるので、今度は企業が困る。つまり、石油価格が上がってしまった以上は、日本経済のパフォーマンスは悪化するのだが、どう悪化するかは、ババ抜きのようなもので、企業か、家計のどちらかがコストを負担せざるを得ない。
第1次危機の後は、物価が上がったが、賃金も上昇した(74年の現金給与総額の伸びは27.2%)から、企業がババをつかまされた。第2次の後は、賃金は余り上がらなかった(80年は同6.3%の伸び)から、今度は家計がババをつかむことになった。