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戦車は目で見える敵に直接照準して戦車砲を撃つものです。これは砲手が目で見て狙って撃つというシンプルな仕組みで
目視できない遠距離の敵を撃つ「間接照準射撃」をするのは自走砲(自走榴弾砲)という戦車とは別のジャンルの車両の仕事。
1.観測班が目標を見てその位置を砲主に連絡2.砲手はそのデータをもとに砲の角度を決めて撃つ3.観測班が弾着と目標のズレを見て砲手に通信(〇m左、●m遠くに着弾など)4.砲手はそのデータから角度を再調整して射撃
あとは3と4を繰り返せばそのうち当たります。
直撃させなくてもいい場合(榴散弾なんかで歩兵の群れを狙う場合)は効力射といってたくさんの砲で同じ仰角・方位角・装薬量にして同時に撃っちゃうこともある。
…なんだけど、自走砲がないけど支援射撃をする必要がある。戦車ならある。という場合には戦車にも間接照準射撃をさせた例がないわけでもない。たとえば朝鮮戦争での米軍はシャーマン戦車を坂道に配置して(戦車の砲の仰角はあまり上がらないので)支援砲撃をさせた、みたいな事例があります。
昔は移動体から誘導弾で移動体を狙うのが難しかった。だから自走砲みたいに止まった状態で撃つ兵科(砲兵)と戦車みたいに走りながら撃つ兵科(騎兵)を分ける必要があった。
でも、今はもう技術的には当てられるから、何でもありだと思う。
全然違うのよ。自走砲は「榴弾砲(間接照準)をいちいち牽引するのはめんどくさいからエンジンとキャタピラつけて自力で走れるようにしよう。敵の砲弾の破片に耐えられるくらいの軽い装甲もつけよう」となってああなった。
戦車は「敵の戦車とガチンコで殴り合いするための主砲(直接照準)をつけよう。殴り合いするからぶ厚い装甲も要るし、有利な位置から撃つために敏捷に動けるキャタピラで走ろう」でああなった。
外見は似てるけど中身は全然ちがうので「ひとつのものが分かれた」んじゃないのだ。
1つのものが分かれたんじゃなくて、2つのものが1つになろうとしている。弓兵と騎兵(弓騎兵)はずっと昔から別の兵科だったのに、今になって境目が消えつつある。
第三の兵科ができるだけのような
ならんならん。自走砲に装甲盛ったら機動力が激減するし、戦車が自走砲並みに走ろうとしたらよほど軽くせにゃならんなにより主砲塔が全然違う。直接射撃も間接射撃もこなそうとすると中途半端にしかならん全部を誘導砲弾(突き詰めると小さめの誘導機能付きロケット)にすると、とんでもなく金が掛かる
「2つのものが1つになろうとしている」のは、戦車と自走砲じゃなく、カノン砲と榴弾砲でしょ。
「それは1つになろうとしている」じゃなくて「もうすでに1つになっている」戦後しばらくして自走砲が出てきた時からもうそうなった
それは既に違いがなくなって、今は迫撃砲と一つになろうとしている。
オート・メラーラMod.56 105mm榴弾砲とか、M102 105mm榴弾砲とか、L118 105mm榴弾砲とか、カノン砲とは呼べない程砲身の短い榴弾砲が未だ現役。
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にわかな奴ほど語りたがる -- あるハッカー
戦車はふつう直接照準射撃 (スコア:2)
戦車は目で見える敵に直接照準して戦車砲を撃つものです。
これは砲手が目で見て狙って撃つというシンプルな仕組みで
目視できない遠距離の敵を撃つ「間接照準射撃」をするのは自走砲(自走榴弾砲)という戦車とは別のジャンルの車両の仕事。
1.観測班が目標を見てその位置を砲主に連絡
2.砲手はそのデータをもとに砲の角度を決めて撃つ
3.観測班が弾着と目標のズレを見て砲手に通信(〇m左、●m遠くに着弾など)
4.砲手はそのデータから角度を再調整して射撃
あとは3と4を繰り返せばそのうち当たります。
直撃させなくてもいい場合(榴散弾なんかで歩兵の群れを狙う場合)は効力射といってたくさんの砲で同じ仰角・方位角・装薬量にして同時に撃っちゃうこともある。
…なんだけど、自走砲がないけど支援射撃をする必要がある。戦車ならある。という場合には戦車にも間接照準射撃をさせた例がないわけでもない。
たとえば朝鮮戦争での米軍はシャーマン戦車を坂道に配置して(戦車の砲の仰角はあまり上がらないので)支援砲撃をさせた、みたいな事例があります。
Re: (スコア:0)
昔は移動体から誘導弾で移動体を狙うのが難しかった。だから自走砲みたいに止まった状態で撃つ兵科(砲兵)と戦車みたいに走りながら撃つ兵科(騎兵)を分ける必要があった。
でも、今はもう技術的には当てられるから、何でもありだと思う。
Re: (スコア:0)
全然違うのよ。
自走砲は「榴弾砲(間接照準)をいちいち牽引するのはめんどくさいからエンジンとキャタピラつけて自力で走れるようにしよう。敵の砲弾の破片に耐えられるくらいの軽い装甲もつけよう」となってああなった。
戦車は「敵の戦車とガチンコで殴り合いするための主砲(直接照準)をつけよう。殴り合いするからぶ厚い装甲も要るし、有利な位置から撃つために敏捷に動けるキャタピラで走ろう」でああなった。
外見は似てるけど中身は全然ちがうので「ひとつのものが分かれた」んじゃないのだ。
Re:戦車はふつう直接照準射撃 (スコア:0)
1つのものが分かれたんじゃなくて、2つのものが1つになろうとしている。弓兵と騎兵(弓騎兵)はずっと昔から別の兵科だったのに、今になって境目が消えつつある。
Re: (スコア:0)
第三の兵科ができるだけのような
Re: (スコア:0)
ならんならん。自走砲に装甲盛ったら機動力が激減するし、戦車が自走砲並みに走ろうとしたらよほど軽くせにゃならん
なにより主砲塔が全然違う。直接射撃も間接射撃もこなそうとすると中途半端にしかならん
全部を誘導砲弾(突き詰めると小さめの誘導機能付きロケット)にすると、とんでもなく金が掛かる
Re: (スコア:0)
「2つのものが1つになろうとしている」のは、戦車と自走砲じゃなく、カノン砲と榴弾砲でしょ。
Re: (スコア:0)
「2つのものが1つになろうとしている」のは、戦車と自走砲じゃなく、カノン砲と榴弾砲でしょ。
「それは1つになろうとしている」じゃなくて「もうすでに1つになっている」
戦後しばらくして自走砲が出てきた時からもうそうなった
Re: (スコア:0)
それは既に違いがなくなって、今は迫撃砲と一つになろうとしている。
Re: (スコア:0)
オート・メラーラMod.56 105mm榴弾砲とか、M102 105mm榴弾砲とか、L118 105mm榴弾砲とか、カノン砲とは呼べない程砲身の短い榴弾砲が未だ現役。