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私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson
やっぱりというか (スコア:0)
設備投資のコスト以外に事故が起きたときのリスクは大きいし、
運転停止後の解体にかかる時間的コストもバカにならない。
しかも、解体後の土地って一体何に使えるんでしょうか?
Re:やっぱりというか (スコア:0)
天然ものはエネルギー密度の点で不利なので、そこをどうするかですね。
# 結局、数でこなす必要があるけど、そうするとコストが…
Re:やっぱりというか (スコア:1)
中央集権的にエネルギーのことを解決しようとする手法自体が時代遅れなのではないでしょうか?トップダウンなエネルギーではなく、これからはボトムアップなエネルギーに注目したいです。エネルギー生成自体を広範囲で行うようにすれば密度の低さを補う方法はいろいろをありそうに思えるのです。
とはいえ、国策としては中央集権的に決めざるを得ないわけですが、この際直接的に「発電所に対する投資」という形で考えるのではなくて、「エネルギー収支補助金」みたいな感じにしてみたらいかがでしょうか?例えばある規模のエネルギーを消費するサイトのエネルギー収支が +5% だったらいくら、みたいな感じで…。エネルギー流通に利用できるインフラ自体はだいたい整っていると考えていいんですよね?>電力系の皆さま。
この冬の原発危機のような非常事態はともかく、永い目で見た時の投資方法として今まで通りに発電所にボーン、という形はあまりに芸がなさ過ぎるような気がします。(建築業者と癒着した政治家には良いのかもしれんが。)
ともかく、一般家庭レベルではいろいろと策をこなして世帯あたりのエネルギー収支を0または+に持っていくことは可能なのではないかと思うんですよね。少しでも+が出るようになっていれば、大規模消費サイト用エネルギーが捻出できないとも限らない。省エネルギー、発電技術はずっと発展していくわけですし…。
農産品の自給率をあれほど気にするくらいなら、エネルギーの自給率にだってもっと気を使ってもいいのに。端から無理、とあきらめてるのかなぁ。
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Re:やっぱりというか (スコア:0)
> いろいろをありそうに思えるのです。
「天然ものはエネルギー密度の点で不利」の意味が伝わっていない
ようなので、補足します。
人間が何かからエネルギーを取り出すとき、エントロピーの差が必要です。
そして、差が大きいほど効率よくエネルギーを取り出せます。
また、温度差や高度差が小さいと、その状態の物が持っている
エネルギー自体が小さいのに加え、取り出すときの効率も
落ちます。(各種のロスが相対的に大きくなります)
なんで発電機のタービンを回す蒸気に100度以上のものを
使用するか考えて
Re:やっぱりというか (スコア:1)
> 点において不利なのですよ。
えと、一応これらの点は理解しています。ただ、
・全体的なエネルギー収支を考える (例えば無駄な熱を空気中に排出するのではなくて、熱を熱として利用価値のある形で再利用するなど) ことで、必要なエネルギー総量を減らせる。
・個々のサイトで必要な分だけ生成するようにすればそもそも送電ロスや輸送コストは0に出来る。
などの理由から、全てのサイトとは言いませんがかなりの割合のサイトでエネルギー収支を0または+に持っていくことが出来るのではないか、という希望的観測を書いたのです。もちろんそのためにはもっと効率的な発電技術だけでなくエネルギー貯蔵技術などもより優れたものが必要になってくるとは思います。(天然エネルギーは密度が低いだけでなくゆらぎも大きいですからね。)
何かこう、今は無駄に捨てられてしまっているエネルギーをみんなが有効に利用したくなるようなうまい方法があればいいですよね。冷蔵庫の熱交換器をボイラーに内蔵しちゃう、とか…。
> でも、↓を見ると家庭用だけでは全体の1/3くらいにしかならないですよ。
そう、ですから、単に一般家庭の収支を0にするだけでなくて、他のサイトでも頑張って総量を減らす、余裕があるサイトでは多少なりとも+となるようにしさえすれば、+にすることが難しい大規模消費サイト (アルミ精製工場…は無理か・^^;) 分もまかなえる可能性があるんじゃないか、と書きました。
> 個人的には、膨大なコストや労力を掛けて新規のインフラを整備した結果
エネルギー流通に用いることが可能なインフラは既にあるとも言えるのではないですか? (余剰電力を買取ってくれる制度とかありましたよね?)
また「ボトムアップ」の意味は、個々のサイトが、究極的には個々人が自らの利益に従ってエネルギー収支0サイトとする状況を作り出す、ということであり、これは大衆の欲求にも反していないと思うんですがどうでしょう? (ケータイの待ち受けは長い方がいいし、ノート PC の電池の持ちはだってそう。ガス代、電気代は安いに越したことないし…)。つまりそれほど大がかりなコストをかけずに始められるのではないかと。
水素式燃料電池が普及してきたら、おかーさんのエアロバイクに内蔵された発電機 (こないだどこかのメーカが発表してたような気がしますが発見できず) でもって電子機器一日分の水素を生成してもらって…とか、そういうのを夢見ています。
エネルギーも自給自足で! (北の国から?・笑)
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Re:やっぱりというか (スコア:1)
発電所→各家庭:クライアントサーバ
発電所+各家庭で発電:分散処理
みたいなイメージを持ちました。厳密には別物ですけれどあくまでイメ
ージということで・・・。
こう考えると、クライアントが多くなりすぎてダウンするのはサーバも
発電所も同じような気がします。
将来的には各家庭・企業で小規模発電(コジェネレーション?)をして
狭い地域内で融通しあう生活スタイルになっていくかも知れな
いと想像しました。
エネルギー供給の形も今は過渡期なのかも知れませんね。
And now for something completely different...