「三菱スペースジェット（旧MRJ）、開発中止へ」記事へのコメント

技術継承に失敗したという教訓

[Anonymous Coward]

敗戦で航空機産業が禁止された事情があったとはいえ、戦前の航空機技術者が働けるうちに再興しなかったのが敗因。

YS-11という唯一の成功例はあるものの、役人が士族の商法やらかして経営悪化させた挙句に後継機開発をしなかったので開発技術は失われてしまった。
MRJ計画の時点では、マニュアル通りに保守しかできない素人しか残っていなかったのでもう手遅れだった。

Re:

[Anonymous Coward]

監査できる組織/体制は、(三菱にではないけど)残っていたから、墜落するようなひどいことが起きるのは防げたということになるのかな

Re:

[Anonymous Coward]

日本にはなかった。
アメリカ（FAA）にはあった。

Re:

[Anonymous Coward]

挫折の理由でFAAから型式証明取れなかったってのもあるので日本の審査基準が怪しい気もするな。
航空機の場合は知らないけど、お役所の仕事って基本的に書類が揃ってれば通るし。

Re:

[Anonymous Coward]

日本の役所の審査能力について書いた記事をどこかで読んだ気がしたが見つからない。
「日本の役所が見抜けなくてヤバイ」的な話だった気がする。

Re:

[Anonymous Coward]

やたらと技適を攻撃するのがいるが、審査能力を喪失するってのはこういう結果を招くわけという
わかりやすい事例

Re:

[Anonymous Coward]

技適も審査機関に丸投げで書類さえ整えれば通過するんだけどね

で、どこぞの技適警察に不適合を指摘されて取り消すとか、天下りの巣窟と化してる審査機関も機能してるのか分からん。

Re:

[Anonymous Coward]

FAAはボーイングとズブズブで、実際の実務はボーイングに丸投げ、結果737MAXの惨事となった。
なお朝日新聞によると、吸収されたマグダネルダグラス系の人間が内部からボーイングを乗っ取り、ボーイングを腐敗させたとの事。
結局、FAAもポジションワーク。