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訃報:シリコン・トランジスタの発明者モリス・タネンバウム氏」記事へのコメント

  • 電界効果型トランジスタのアイデア自体はかなり古く1930年代だったと思う。点接型や接合型より電子か正孔のみを考えればよいので原理はかなり単純ですし。

    • by Anonymous Coward

      たしか、原理は単純だけど製造が難しかったので
      原理を発表した人と、実際に動く素子を作った人は別人で、発表から実証までに数十年かかっていたとおもいます。

      • by Anonymous Coward on 2023年05月16日 14時01分 (#4460866)

        たしか点接触型のトランジスタの発明も電界効果型を念頭においてなかなか安定した半導体表面ができなかったので。表面状態を調べようとして針当てて電位を計ったのがきっかけじゃなかったっけ。
        針の当て方によって増幅作用が見つかったのはまあ偶然。

        親コメント
        • by Anonymous Coward

          LSI関連の教科書なんかではそのあたりの話とベル研の3人組の次は、合金型、メサ型とかプレーナ・プロセスに飛んじゃうんだよね
          そのくせ回路設計に関しては最初からMOSトランジスタが出てきて、バイポーラのhパラメータの話すら無い
          #接合型FETの発明者は誰だ?

        • by Anonymous Coward

          菊池誠さんの著書「幸運な失敗」をずっと昔に読んだことがありますが
          記憶によると点接触型トランジスタ発明のときの状況は次のようなものでした。
          https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8F%8A%E6%B1%A0%E8%AA%A0_(%E9%9B%BB%E... [wikipedia.org]
          https://www.kosho.or.jp/products/detail.php?product_id=423335758 [kosho.or.jp]

          半導体による増幅器を作ろうとショックレーの率いる研究チームが努力してきたけど何年やってもうまくいかない。
          うまくいかないのは半導体の性質をよく分かっているつもりで続けてきたけど実はよく分かっていなかったのではないか
          ということになり、当初の目的である半導体による

UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie

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