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服でも何でも売ったときにRFIDを殺すものだとばかり思っていましたが。丁度いまの万引き防止システムのように。
RFIDを万引き防止にも役立てようという構想もあるようですね。 もし簡単に取り外しできるところ(値札とか)にRFIDを付けていると、万引き犯は自力で取り外して店を出てしまうでしょうから、特殊な器具でないと取り外せないようにするか、特殊な器具でRFIDの機能を無効化するのでしょうかね。
他に考えられるのは、レジで清算したときに、「そのRFIDのID番号は清算済みである」とデータベースを更新するようにするという方法です。店
それはそれで分析として使えるかもね。 私も、見るだけの店と買う店を使い分けてたりするし。
「ウチにくる客たちは、みんなよそで買った服着てるなぁ。
住所氏名を提示するのが妥当な店(ホテルとか、宅配便発送とか)で、住所氏名を書いたときに、同時に着ている服の(というか、持ち物についているRFIDすべての)ID番号も気付かないうちに記録されるかもしれない。(店の主も意図していないかもしれない。勝手にPOSが記録するとか。)
その店は個人情報を大切にしていて、その店の利用履歴は外に出さないようにしていたとする。それでも、外部へ業務の一部を委託するときに、住所氏名とRFID番号をセットにして出しちゃったりすると、廻り廻って、どこかでRFID番号と住所氏名の対応表が構築されてしまうかもしれない。(店の言い分としては、「IDは単なる番号であって個人情報ではないと考えていました」なのかもしれない。)
ひとたびそうなってしまうと、あとは、どこへ行っても、RFIDセンサーのある場所では、そこにいるのが誰なのか知られてしまう……ということになるかもしれない。
一度クレジットカードで買い物をすると、店に入った時点でカード会社にバレバレとか。 レジに行った時点で店員に、 「○○様、只今クレジットカード会社ではキャンペーン中でして・・・」 とか、名乗りもしないのに言われたりするのはイヤ過ぎ。
一度クレジットカードで買い物をすると、店に入った時点でカード会社にバレバレとか。 レジに行った時点で店員に、 とか、名乗りもしないのに言われたりするのはイヤ過ぎ。
カードを店で提示したときに、その番号によって追跡されるという可能性も原理的には存在しても、実際にはほぼ起きないでしょう。クレジットカード番号(と名義と有効期限)は、それ自体が他人に知られただけで不正使用されるものであることを皆が知っています。クレジットカードを取り扱う店はその情報の取り扱いを慎重にしています。
それに対して、RFIDのID番号では、「IDは単なる番号であって個人情報ではありません」とか、「番号からお客様は特定できません」とか、「個人追跡がそんなに簡単にできるのかなぁ?」とか、「会員証と代わりない」といった意識の人たちの存在によって、クレジットカード番号のように大切に扱ってくれないかもしれません。そこがこの問題の本質なのです。
カード屋がサービ
カード屋がサービスでやったら出来るんでは?
その場合は、最初の買い物の時点で、RFIDのID番号と氏名住所等が結び付けられ、そのサービスを利用している店は他の店であっても、入店しただけで誰が来たかを特定できるということになりますね。
しかし、さすがに、そうしたサービスをやっているとカード自体への信頼が損なわれそうなのはカード会社にとってわかるでしょうから、実際にはやらないでしょう。
それよりも心配なのは、カードとは関係のない新興事業者が、サービスするのではないかという点です。インターネットのWebでは、バナー広告業者がサイト横断的にcookieを発行して、どこへ行っても同じ人が来たことを追跡するということが実際に起きました。あとは、IDと氏名がどこかで結び付けられれば、それが誰であるかもわかってしまいます。RFIDの世界でも、同じようなサービスが出てくるやもしれません。
cookieの場合は、発行者しかそのIDを読めない(セキュリティホールがなければ)ので、広告業者がIDに対応付けた(結果的に結び付いてしまった)氏名を外部に漏らさなければ問題にはならないわけですが、RFIDの場合では、誰が読んでも同じIDということになります。そのため、スパム業者のような他人の迷惑を顧みない人たちによって、氏名とIDを結びつけたデータベースをどこかで構築(横断的に多数の店に仕掛ける必要はなく、どこか一箇所の店で収集できれば十分。安ホテルとか、レンタル屋とか)されて、密かに販売されるといった事態が起き得るかもしれません。その点が、今までに無かった新しい脅威であると思います。
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アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者
殺せば? (スコア:0)
でないとプライバシー云々の前に実用障害が出るか高コストになりますよね。
Re:殺せば? (スコア:2, 興味深い)
RFIDを万引き防止にも役立てようという構想もあるようですね。 もし簡単に取り外しできるところ(値札とか)にRFIDを付けていると、万引き犯は自力で取り外して店を出てしまうでしょうから、特殊な器具でないと取り外せないようにするか、特殊な器具でRFIDの機能を無効化するのでしょうかね。
他に考えられるのは、レジで清算したときに、「そのRFIDのID番号は清算済みである」とデータベースを更新するようにするという方法です。店
Re:殺せば? (スコア:2, 参考になる)
現在のRFIDは通信可能距離がせいぜい数mしかないですよね.
一人ずつにかなり近づかないとタグが読めないんじゃないかな?
再度来店したときにタグをよむのであればわかるのですが,
それだったらたとえば会員証みたいなのとあまり変わらないですよね
Re:殺せば? (スコア:0)
Re:殺せば? (スコア:1)
それはそれで分析として使えるかもね。
私も、見るだけの店と買う店を使い分けてたりするし。
Re:殺せば? (スコア:2, 興味深い)
住所氏名を提示するのが妥当な店(ホテルとか、宅配便発送とか)で、住所氏名を書いたときに、同時に着ている服の(というか、持ち物についているRFIDすべての)ID番号も気付かないうちに記録されるかもしれない。(店の主も意図していないかもしれない。勝手にPOSが記録するとか。)
その店は個人情報を大切にしていて、その店の利用履歴は外に出さないようにしていたとする。それでも、外部へ業務の一部を委託するときに、住所氏名とRFID番号をセットにして出しちゃったりすると、廻り廻って、どこかでRFID番号と住所氏名の対応表が構築されてしまうかもしれない。(店の言い分としては、「IDは単なる番号であって個人情報ではないと考えていました」なのかもしれない。)
ひとたびそうなってしまうと、あとは、どこへ行っても、RFIDセンサーのある場所では、そこにいるのが誰なのか知られてしまう……ということになるかもしれない。
Re:殺せば? (スコア:0)
一度クレジットカードで買い物をすると、店に入った時点でカード会社にバレバレとか。
レジに行った時点で店員に、
「○○様、只今クレジットカード会社ではキャンペーン中でして・・・」
とか、名乗りもしないのに言われたりするのはイヤ過ぎ。
Re:殺せば? (スコア:1)
カードを店で提示したときに、その番号によって追跡されるという可能性も原理的には存在しても、実際にはほぼ起きないでしょう。クレジットカード番号(と名義と有効期限)は、それ自体が他人に知られただけで不正使用されるものであることを皆が知っています。クレジットカードを取り扱う店はその情報の取り扱いを慎重にしています。
それに対して、RFIDのID番号では、「IDは単なる番号であって個人情報ではありません」とか、「番号からお客様は特定できません」とか、「個人追跡がそんなに簡単にできるのかなぁ?」とか、「会員証と代わりない」といった意識の人たちの存在によって、クレジットカード番号のように大切に扱ってくれないかもしれません。そこがこの問題の本質なのです。
Re:殺せば? (スコア:0)
某シティホテルなんかでも客から見えるところに売上票置いていたし。
とっさにカードを引っ込めて現金にしたけど、ああいうところからも
漏れるんだなと思ったよ。
スーパーとか居酒屋なんかは本当に適当で論外だけど。
Re:殺せば? (スコア:2, 興味深い)
Re:殺せば? (スコア:0)
カード屋がサービ
Re:殺せば? (スコア:1)
その場合は、最初の買い物の時点で、RFIDのID番号と氏名住所等が結び付けられ、そのサービスを利用している店は他の店であっても、入店しただけで誰が来たかを特定できるということになりますね。
しかし、さすがに、そうしたサービスをやっているとカード自体への信頼が損なわれそうなのはカード会社にとってわかるでしょうから、実際にはやらないでしょう。
それよりも心配なのは、カードとは関係のない新興事業者が、サービスするのではないかという点です。インターネットのWebでは、バナー広告業者がサイト横断的にcookieを発行して、どこへ行っても同じ人が来たことを追跡するということが実際に起きました。あとは、IDと氏名がどこかで結び付けられれば、それが誰であるかもわかってしまいます。RFIDの世界でも、同じようなサービスが出てくるやもしれません。
cookieの場合は、発行者しかそのIDを読めない(セキュリティホールがなければ)ので、広告業者がIDに対応付けた(結果的に結び付いてしまった)氏名を外部に漏らさなければ問題にはならないわけですが、RFIDの場合では、誰が読んでも同じIDということになります。そのため、スパム業者のような他人の迷惑を顧みない人たちによって、氏名とIDを結びつけたデータベースをどこかで構築(横断的に多数の店に仕掛ける必要はなく、どこか一箇所の店で収集できれば十分。安ホテルとか、レンタル屋とか)されて、密かに販売されるといった事態が起き得るかもしれません。その点が、今までに無かった新しい脅威であると思います。