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だからね, 戦略ってものを考えなさいよ. 最初の構想では
というシナリオだったのが
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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア
Itaniumの敵はIA-32 (スコア:0)
Re:Itaniumの敵はIA-32 (スコア:0)
本当に売り込みたかったのは、今だにSUNやIBMなどが幅を聞かせている
エンタープライズサーバなんかの分野でしょ?
この分野は、まだintelは商売として成り立っていないよ。
Re:Itaniumの敵はIA-32 (スコア:1)
だからね, 戦略ってものを考えなさいよ. 最初の構想では
というシナリオだったのが
Re:Itaniumの敵はIA-32 (スコア:2, 興味深い)
> 量産できないから価格が下がらない
これはちょっと違うような。CPUのコストで一番問題になるのは、
CPUのコアのダイサイズでしょう。
で、Itaniumは現状で421mm^2、次のMadisonが374mm^2と非常に大きいです。
http://www.zdnet.co.jp/news/0211/28/ne00_itanium.html
ちょっと調べたところでは、Power4+が267mm^2、
デカいと言われた初期のPentium4(Willamette)は217mm^2、
現在のPentium4(Northwood)は147mm^2、現在のAthlon XP(Barton)は101mm^2、
Opteronは193mm^2、Xeonはよく知らないけど、キャッシュ1MのXeon
Re:Itaniumの敵はIA-32 (スコア:0)
1. IA-32をサポートするために制御系が複雑になり、初めに言っていたほど
簡単に周波数が上がらない。
(同時期のPentium3/4より遅い)
2. 1.を気にして一生懸命改良を重ね、市場への投入時期が遅れた。
が一番大きいと思います。
(足を引っ張っているIA-32自体遅い、というおまけ付き)
そもそも、なんでVLIWにしたかと言うと、命令の投機実効で命令の
依存関係を調べる回路などが「いわゆるRISC」でも複雑になりすぎ、
ハード量がデカいのに命令実行の並列度が上がらなくなったため、
依存関係はコンパイラに任せて、CPUは持ってきた命令を何も考えずに
実行するだけの非常に軽い回路にするためでした。
この構想を自ら崩してしまったことが最大の問題点でしょう。
IA-32のサポートハードを最初から潔く切り捨てていれば、こんな
ことにはならなかったと思います。(結果論だけれどね)
Re:Itaniumの敵はIA-32 (スコア:1)
>ことにはならなかったと思います。(結果論だけれどね)
うーむ。MYCOMの連載を見ても正直IA-64のアプローチは
個人的には好きではない&それほど良いとは思えないのですが(でも理解は出来る)、
IA-32サポートを切り捨ててでも今のItaniumが2GHzで動いて
他のCPUと比べて圧倒的なパフォーマンスを見せれば、今よりは良かった…のかな。
まあ、今回のソフトウェアによるエミュレーションは、記事にもあるように、
PowerPCで成功した実績もあるので、それなりにうまくいくんじゃないかと。
# ちなみに、自分はCrusoeのような学習理論的アプローチが好き。