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#ッてもまあ、民生品の質が低いってコトもないのでそんなに心配するまでもないのですが。
けど、集積度が上がるにつれ民生でも放射線耐性が要求されるようになるとかいう話 [isas.ac.jp]もあるようで、将来が楽しみです。
自動車の場合は熱と言っても大気による放熱、対流がある事を前提とした「高温環境」しか想定していませんし、振動も常時(長時間に渡って)ある程度の振動に晒される事が前提ですので、ロケット発射時にガーンとバカでかいGがかかるようなのとは、左斜め上45度ぐらい方向性が違うような気がします。 まぁ、それらを全く考慮していないようなものよりはうんとマシでしょうが。
>集積度が上がるにつれ民生でも放射線耐性が要求されるようになるとかいう話もあるようで
こちらはかなり桁の違う話のような・・・ そこで使われる技術は流用可能でしょうけど、製品となったモノ自体はあまり流用できそうにないカモ
車体にどのように配置するかにも依りますけど、 事故が起きても動いてなきゃいけないよな装置
(シートベルトプリテンショナーやエアバッグのコントロールユニットなど)
車体にどのように配置するかにも依りますけど、事故が起きても動いてなきゃいけないよな装置 (シートベルトプリテンショナーやエアバッグのコントロールユニットなど) はロケット発射に耐え得る程度のG耐性を持ってるのではないでしょうか?
今はどうか知らないが、10年ぐらい前のやつは火薬使ってましたね。 破壊的なGが加わる前に、導
ロケット発射の時のGって、そんなに高いんですかねぇ?
この辺り [ednjapan.com]を見ると、自動車の部品でも場合によっては10Gくらいは平気でかかるみたいなんですが(でなきゃ30Gまで対応の部品が開発される訳がないと思う)。
# ただし、振動加速度ですけど。
それに、ロケットエンジンが燃焼時に振動しないということはないと思うんで、その辺りも車と同等以上の能力が求められると思います。
まぁ、まるっきり違う方を向いている訳ではないけど、要求されるハードルの高さは段違い、てなところではないかと。
他にも民生品で(ほとんど)要求されていない条件としては, 高真空どぶ漬けで動作させるってこともありますね. 何でも普通では考えられないような低電圧で絶縁破壊が起こるので, 初期の衛星の開発では苦労したとか聞いたことがあります.
真空中での軸受などの潤滑には例えばグラファイト系の固体潤滑材や磁性流体 [sigma-hc.co.jp]を使ったりしていますね.
ちなみに最近ハードディスクで使われている流体軸受にも, この磁性流体が使われているそうです. 昔はディスク表面への影響があるため軸受けとしての性能が良くても液体の潤滑材が使えなかったのですが, こんな方法で流体軸受を実現しているとは私も調べるまで知りませんでした.
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普通のやつらの下を行け -- バッドノウハウ専門家
もうそんな時期だったか… (スコア:1)
更にソレを民生部品でドコまでやれるか、楽しみです。
#ッてもまあ、民生品の質が低いってコトもないのでそんなに心配するまでもないのですが。
##それでも、実際にやって実績
-+- 想像力を超え「創造力」をも凌駕する、それが『妄想力』!! -+-
Re:もうそんな時期だったか… (スコア:2, 興味深い)
けど、集積度が上がるにつれ民生でも放射線耐性が要求されるようになるとかいう話 [isas.ac.jp]もあるようで、将来が楽しみです。
Re:もうそんな時期だったか… (スコア:2, 興味深い)
自動車の場合は熱と言っても大気による放熱、対流がある事を前提とした「高温環境」しか想定していませんし、振動も常時(長時間に渡って)ある程度の振動に晒される事が前提ですので、ロケット発射時にガーンとバカでかいGがかかるようなのとは、左斜め上45度ぐらい方向性が違うような気がします。
まぁ、それらを全く考慮していないようなものよりはうんとマシでしょうが。
>集積度が上がるにつれ民生でも放射線耐性が要求されるようになるとかいう話もあるようで
こちらはかなり桁の違う話のような・・・
そこで使われる技術は流用可能でしょうけど、製品となったモノ自体はあまり流用できそうにないカモ
Re:もうそんな時期だったか… (スコア:1)
車体にどのように配置するかにも依りますけど、 事故が起きても動いてなきゃいけないよな装置
(シートベルトプリテンショナーやエアバッグのコントロールユニットなど)
はロケット発射に耐え得る程度のG耐性を持ってるのではないでしょうか?Re:もうそんな時期だったか… (スコア:0)
今はどうか知らないが、10年ぐらい前のやつは火薬使ってましたね。
破壊的なGが加わる前に、導
発射時のG? (スコア:1)
ロケット発射の時のGって、そんなに高いんですかねぇ?
この辺り [ednjapan.com]を見ると、自動車の部品でも場合によっては10Gくらいは平気でかかるみたいなんですが(でなきゃ30Gまで対応の部品が開発される訳がないと思う)。
# ただし、振動加速度ですけど。
それに、ロケットエンジンが燃焼時に振動しないということはないと思うんで、その辺りも車と同等以上の能力が求められると思います。
まぁ、まるっきり違う方を向いている訳ではないけど、要求されるハードルの高さは段違い、てなところではないかと。
Re:もうそんな時期だったか… (スコア:2, 参考になる)
他にも民生品で(ほとんど)要求されていない条件としては, 高真空どぶ漬けで動作させるってこともありますね. 何でも普通では考えられないような低電圧で絶縁破壊が起こるので, 初期の衛星の開発では苦労したとか聞いたことがあります.
Re:もうそんな時期だったか… (スコア:0)
可動部があると油が蒸発して、、って話も聞いたことがあります
Re:もうそんな時期だったか… (スコア:2, 参考になる)
真空中での軸受などの潤滑には例えばグラファイト系の固体潤滑材や磁性流体 [sigma-hc.co.jp]を使ったりしていますね.
ちなみに最近ハードディスクで使われている流体軸受にも, この磁性流体が使われているそうです. 昔はディスク表面への影響があるため軸受けとしての性能が良くても液体の潤滑材が使えなかったのですが, こんな方法で流体軸受を実現しているとは私も調べるまで知りませんでした.
Re:もうそんな時期だったか… (スコア:0)
つっても、民生品におけるそれはあくまでも地上における放射線耐性でしかないと思う。