パスワードを忘れた? アカウント作成
この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。

みんなの考えた「オープンソース」」記事へのコメント

  • とにもかくにも、ある厳密な定義が存在して、もっとも厳密な意味で、
    それの範疇におさまるグループを呼称する名称というものは必要だ
    と思います。無いと困ることになることも理解できます。

    しかし、「オープンソース」という名称は一般的すぎる。
    名前自体がその意味を示しているように、容易に解釈しがちだ。

    そしてここ何年か、その連想的意味解釈をベースに、ありとあらゆ
    る方向に意味が拡散し、さまざまな意味の「オープンソース」が、
    国会で、予算委員会で、企業向け技術セミナーで、商工会会議の
    席で、ゼミの
    • by Anonymous Coward on 2003年06月07日 0時38分 (#331032)
      再利用可能な「ライセンス」のもとでソフトウェアを配付することを考えている人達(および、受け取ることを考えている人達)は、「オープンソース」という単語がその再配布可能性を保障するものでないと気付くべきです。

      #私個人は、自由な再配布を信じる陣営は「オープンソース」という「マーケティング用語」を既に失いつつあるのではないか、と思っています。
      親コメント
      • 「オープンソース」はソフトウェアの再配布可能性を保証するものとして 「作った」(もともと存在しなかった)言葉なのではないのですか?
        親コメント
        • #上のACです。IDを取ってみました。
          #だれか、見てくれるかな?

          「オープンソース」という語は、「再利用可能性をなんらかの手段で保障された状態にある」ことを形容する語でであるということです。

          「再利用可能性」は、そのライセンスの内容に許可事項、制限事項として記述されます。そして、「オープンソースの定義」という文書には、どういう許可事項と制限事項が再利用可能性とイコールかということが述べられています。

          「なんらかの手段」が、「ライセンスを締結するという行為」にあたります。(このとき、さっきのライセンスの内容が指切げんまんされるわけです。)

          この一連の作業によって、オープンソースな状態(「状態」がかぶってるけど。。)になります。

          このやり方は、買って来たWindowsのCDケースのフィルムを破ってるときと同じですが、説明するとこんな感じに長くなります。(「1台のパソコンにしか入れないし、友達にコピーを配ったりしないよ。」と、指切げんまんしてるから、不正コピーはいけないのです。)

          で、さっきの長い(けどこれじゃ、足りてないんだろーなと思う)説明を一言で片付けるのが、「マーケティング用語」と私が申し上げたオープンソースです。これは、説明としては端折りすぎでが、世の中にオープンソースというものが在ると知ってもらうには充分短い単語です。そして、多くの人が知ってくれました。

          商売上のお客さんにはこれで充分でした。でも、晒されちゃうような人達の誤解を生んでいます。何も説明しない「マーケティング用語」は、オープンソース運動というものををしている人達が使う言葉としては短すぎる、もっと面倒臭い説明をするべきです。(今回のことやここの議論も、すべき面倒臭い説明で、良いことだと私は思っています。)
          親コメント

皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー

処理中...