あるAnonymous Coward 曰く、

米国国務省は12日、ユネスコ（国連教育科学文化機関）がパレスチナ問題について「反イスラエル的だ」として同機関を脱退することを明らかにした（NHK, 朝日新聞, 読売新聞）。

ユネスコは今年7月に、ヨルダン川西岸にあるヘブロン旧市街をパレスチナの世界遺産に登録することを決定し、イスラエルが反発する事態となっていた。米国はユネスコに対して、1984年にも脱退し2003年に復帰するなどしており、パレスチナのユネスコ加盟が決まった2011年からは分担金の拠出も凍結、滞納額は5億ドル以上にも上っていた。

ただし、米国は2019年以降も加盟国ではなくなるものの、オブザーバー国として関与を続けるとしている。

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