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定額料金制プロバイダのユーザーは、データ転送量の上限を突破しやすい 2

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
OpenVaultが行った最新の調査によると、米ケーブルインターネットの顧客のデータ転送量が年々増加しているようだ。2018年12月における1世帯当たりのデータ転送量はひと月で268.7GBった。2018年6月末では226.4GB、2017年全体の平均値では201.6GBで、年々増加していることが分かる。

2018年12月のデータのうち4.1%の世帯が1TB近いデータ転送量となった。このようなテラバイト越えのユーザーは昨年は2.1%ほどだったことから、前年比でほぼ2倍に増加している。OpenVaultによると、1TB以上の転送量を利用している世帯は、プロバイダに超過料金の支払いを求められる可能性が出ているとしている。

またOpenVaultによれば、定額料金制サービスの加入者は、従量料金制サービス加入者よりもデータ利用料が多くなる傾向にあるという。定額料金制の世帯の平均使用量は282.1GBなのに対し、従量料金制サービスの世帯の平均使用量は258.2GBであり、定額料金制世帯のほうが9%ほど平均して利用データ量が多い。言い換えれば上限が設定されていない顧客は無駄遣いが多くデータ転送量が1TB超えのユーザーが出やすい。定額料金制世帯で1TBを超える割合は4.82%。一方、従量料金制世帯は3.81%となっており、1パーセント近い差があるとしている(Ars TechnicaSlashdot
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犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward

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