日本将棋連盟、棋譜の記録にAI導入へ 1
タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
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日本将棋連盟が棋譜の記録係が不足している対策に、AIを使った記録システムを導入することを決めたそうだ。現在、年間3000以上の対局が行われ、それをすべて人の手によって記録している。だが、対局数が増えたことで人手が不足、棋士やファンにとっても重要な記録である棋譜が将来、残せなくなる懸念から、開発することに至ったとしている。
このシステムは日本将棋連盟とリコーが共同で開発し、天井に取り付けたカメラで将棋盤を撮影して、リアルタイムで駒の動きを認識し棋譜を作成するという。AIを使って事前にさまざまな種類の駒の画像を学習させることで、対局中の駒の動きを直ちに認識し、1手にかかる時間も同時に記録できるとしている。
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AI活用のほうが安いのかしら (スコア:1)
AIによる認識って、どんな服を着てるかわからない人とか、種類が膨大な車とか、そういうのに活用するイメージだったんですが、将棋の駒くらいになると、そんなに学習しなくても判別できそうな気が・・・。
ぶっちゃけリアルタイム認識すら不要で、打つごとに写真1枚あれば画像の差分で、何の駒がどう動いたかわかるよね。
100手で完了したら100枚の写真でOK。
初期配置も決まっているし、動ける範囲も決まっている。だから、駒自身が何であったかまでみなくてもよさそう。
唯一打ったときには何の駒を打ったのかを判別しなければいけないか。
さらに言えば、公式の将棋盤とコマにRFIDとかチップを埋め込んだら、
位置情報+裏表の管理だけで完結できそうなんだけどな・・・。
物理に手を入れるほうが高コストなのかな。
AIならどんなコマでやっても対応できる。そらそうなんだけど。