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あるAnonymous Coward 曰く、
ビル・ゲイツ氏は、気候変動に対処するためには原子力発電への回帰が重要だと考えているという。同氏は劣化ウランを使用し長期の燃料交換が不要な進行波炉という次世代の原子炉による発電は24時間利用可能で、気候変動にも十分対処できる理想的なエネルギー源だと主張。事故のリスクは技術革新によって解決できるとしている。
The Washinton Postによると、ゲイツ氏は自身が設立した研究企業TerraPowerへ個人的に10億ドル(約1100億円)を投資、さらに民間資金で10億ドルを調達する予定。さらに、ゲイツ氏は民主党・共和党両党の議員と会い、原子力の必要性を説得。その甲斐あってか、進行波炉や小型の原子炉を開発するために必要な予算として2億2100万ドル(約240億円)が承認された模様(SFGATE、GIGAZINE、Slashdot)。
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danceman 曰く、
次世代型原子炉の共同開発に向け、ビル・ゲイツ氏が筆頭オーナーを務めるTerraPower社が中国と交渉を進めているそうだ(BBC Newsの記事、
CBC Newsの記事、
ChinaPressの記事、
本家/.)。
7日に中国の科学技術省で講演したゲイツ氏は、TerraPower社が研究開発する進行波炉について、「非常に低コストかつ安全で、廃棄物の量も非常に少ない」と語ったという。進行波炉は劣化ウランを使用し、廃棄物が他の原子炉よりも少ないと考えられている。TerraPower社と中国核工業集団公司との交渉は初期段階にあり、ロシアやインドなどとも交渉を行っているとのこと。
ゲイツ氏はビル&メリンダ・ゲイツ財団のプロジェクトについて中国政府と会談するため、中国を訪問していた。
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danceman 曰く、
ビル・ゲイツ氏は、次世代型原子炉を中国と共同開発することを目指し交渉をすすめているとのこと(本家/.、Yahoo!News記事より)。
ゲイツ氏が投資する米TerraPower社は、劣化ウランを燃料とする進行波炉の研究開発を行っている。水曜に行われた中国科学技術相との会談では、「低コストで安全、かつ廃棄物の発生を少量に押さえる」という構想で合意しており、中国国家原子力公社との話し合いも円滑にすすんでいるという。
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danceman 曰く、
ビル・ゲイツ氏は、次世代型原子炉を中国と共同開発することを目指し交渉をすすめているとのこと(本家/.、Yahoo!News記事より)。
ゲイツ氏が投資する米TerraPower社は、劣化ウランを燃料とする進行並炉の研究開発を行っている。水曜に行われた中国科学技術相との会談では、「低コストで安全、かつ廃棄物の発生を少量に押さえる」という構想で合意しており、中国国家原子力公社との話し合いも円滑にすすんでいるという。
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342940
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eggy 曰く、
Bill Gates氏はWIREDのインタビューで、次世代型原子炉の研究開発を行う「TerraPower」こそがゼロ・エミッションを可能にし、地球のエネルギー問題を解決する唯一の策であるとの見解を示した(本家/.、WIRED記事、動画TEDより)。
TerraPowerはGates氏が筆頭オーナーであるテクノロジー企業であるが、従来の濃縮ウランを使用する軽水型原子炉と異なり、これまで廃棄物扱いなっていた劣化ウランを使用する「進行波炉」の研究を行っている。これが実現すれば60〜100年間も燃料交換をする必要がなくなるのだそうだ。Gates氏は演説の中で、ケンタッキー州に集積されている使用済み核燃料を使えば、米国の100年間分のエネルギーを供給できると語っている。
「福島で起きた事故は、あなたの原子力に関する考えにどのように影響しましたか」というChirs Anderson氏の質問には、「日本で起きたことは本当に悲惨であった」としながらも、福島の原子炉が60年代に設計され70年初期に運転開始された第2世代のものであったことや非常事態対策が甘かったことに触れ、「回避できたはずと考える理由はいくらでもある」と答えている。また続けて原子力発電所の事故は環境と人間に明らかな害を与えたが「石炭や天然ガスの方が遥かに多くの人間を殺している」と述べており、氏の原子力に対する考えには影響しなかったようだ。
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あるAnonymous Coward 曰く、
福島の原子力発電所の状況を悪化させた要因には、津波によって完全に電力が断たれたため冷却装置が作動不能となったことがある。本家/.ではこのような事態を回避できるような原子力発電技術として、進行波炉(TWR:Travelling Wave Detector)が取り上げられている。
進行波炉とは、劣化ウランを燃料とする増殖炉の一種である。燃料である非核分裂性のウラン238に中性子を衝突させプルトニウム239を生み出し、そのプルトニウム239が崩壊し最終的に核分裂によってエネルギーと中性子を生み出すというものである。生み出された中性子がまたウラン238に衝突する連鎖で持続的にエネルギーを得ることができるという。核分裂性物質は燃料棒への点火時にだけ、しかも少量のみ必要であり、燃焼が始まれば核分裂性物質の燃料を追加したり、使用済み燃料を処理する必要も無いという。
米TerraPower社はこの技術の商用化実現を目指しているとのこと。同社の説明によると、8トンの燃料容器を使用したTWRを用いれば米国の250万世帯に1年間供給できる程の電力を作り出せるという。米国では70万トンの劣化ウランが貯蔵されており、これを活用できるという。
なお、本家/.記事には「冷却装置の稼働に電力は必要ない」とあるが、実際のところどうなのであろうか。詳しい方に補足をお願いできればと思う。
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pongchang 曰く、
ビル・ゲイツはワクチンなど途上国開発の慈善を続けているが、その一環としてしてか、死の灰を燃やすことで核廃棄物を減らし燃料棒の交換なしに長期間運転出来る小型原子炉に興味を持ち、2009年11月6日に東芝の横浜事業所を訪れたそうだ。更なる提帯を模索していると平成22年3月23日の日経紙面で報じてられた。
東芝は常陽やアラスカ州に建設が検討[pdf]されている4S炉などナトリウム冷却炉のノウハウがあり[pdf]、一方でビル・ゲイツ氏はベンチャー企業を通じてTerraPowerへの出資を通じてTWR炉の開発を促進し、原子力分野への進出を考えているという。
10歳の息子のハンフォードのプルトニウム原子生産施設の社会科見学にも、一緒に出向いたというビル・ゲーツだが、さて世界一のお金持ちによる助力は高速炉開発に対して吉と出るか?
前政権の掲げた核リサイクルへの回帰を止め、ユッカマウンテンの処分場を凍結するなど、軽水炉以外には淡白なオバマ政権の原子力計画[pdf]にどのような働きかけができるであろうか?
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